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Why(なぜ)に立ち返る「バレットジャーナル」

翻訳書ときどき洋書「エージェントが語る!翻訳出版」第8回
バレットジャーナル 人生を変えるノート術
著: ライダー・キャロル   訳:栗木さつき ダイヤモンド社 2019年4月発売

世界的ベストセラー『バレットジャーナル 人生を変えるノート術』の著者が来日しました!

写真は、4/20に銀座伊東屋で開催されたイベントの様子です。公開後、予約で瞬時に満席となったそうで、大盛況でした!

今回は本作について、簡単にご紹介します。

「バレットジャーナル」とSNSで検索すると、華やかなカリグラフィーにセンスのよいイラストをあしらったジャーナルの例がたくさん出てきます。それを見て、多くの人が「敷居が高そうだな」と思ってしまうかもしれません。しかし、「バレットジャーナル」の本当の意図が、この公式本を読むとよく分かります。

子どものころ、注意欠陥障害(ADD)という診断を受けた著者は、自分は人より「集中できない」「整理できない」「生産性が低い」と悩んでいました。年月をかけてこの3つのことができるようになる仕組みを探してきたそうです。その結果が、バレットジャーナルです。

忘れてはいけないのが、「集中」「整理」「生産性」は、それ自体が目的ではありません。「目標を達成するため」に行うものです。ノートをつけて振り返ることで、「なぜこれを自分がしているのか」に常に立ち返ることができるのです。「Why(なぜ)」がずれてしまうと、いくら生産性を高めても、間違った方向にずんずん進んでしまうだけです。

このように「バレットジャーナル」を実践することで、「Why(なぜ)」に立ち返って、自分の人生を見直し、リフレクション(内省)することができます。そして、本当に大切なことに集中し、自分の人生を自分でコントロールできるようになります。

(自分の人生を自分で舵取りする、という発想は、当サイトで著者インタビューをした『LIFE DESIGN(ライフ・デザイン)』とも共通する点があると思いました。)

ノートや手帳にあまり関心がなかった人も、「バレットジャーナル」の本当の意図を知ると、興味がわいてくるのではないでしょうか。

執筆者:荻原文香 (営業部)

タトル・モリエイジェンシー発!エージェントの視点で、翻訳出版についてご紹介します。1年目のフレッシュ新人から、20年以上のキャリアを持つトップエージェントまで。さまざまなバックグラウンドのメンバーが交代で執筆します。

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