憧れのクリスマスコフレ
今年もクリスマスコフレだとか、バレンタインコフレだとかを買えずに終わろうとしています。
今年は皆、買うんだろうな、
今年も、インスタのキラキラコフレ達を見て、劣等感を抱くんだろうな、と思っていたのですが、
私そもそもコフレ欲しいか…??
メイクにそこまでの興味も無ければ、
オシャレもそこまでのこだわりが、あるわけでもありません。
確かに、可愛いメイク道具、可愛い服、ちょっと背伸びをした良い品物は欲しいなと思います。
が、何が本当に良くて、
何が本当に自分に合うのか、
それを考え始める時点で、めんどくささが勝ちます。
何かの間違いで、手に入れた所で、
使いこなせないし、
使いこなす努力をしない事が目に見えています。
憧れはあっても、品物に辿り着くほどの「熱量」はないのです。
その結果、女子大に4年間通い、
誰よりもキラキラ女子と近い生活を送っていたにも関わらず、
プチプラコスメを、合っているか、合っていないか、自分でも分からないまま使い、底が見えるまでになったら、買い換える。
服も安いやつを、着れるときまで着る。
なんともコスパの良い、センスなし女になりました。
多分、私は毎年、クリスマスコフレが欲しいのではなく、
クリスマスコフレを買えるくらいの、精神的余裕と経済的余裕、自分を磨く熱量が欲しいのです。
こうして、今年も、クリスマスコフレは私の憧れの象徴として、憧れのまま終わりを告げるのでした。
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