「道は違えど、ゴールは同じ」

----人生のレシピ----
分けのぼる道はよしかはるとも、
終には我も人もひとしかるべし。

(のぼっていく道のりは
たとえ違っても、
最後にたどりつくところは、
自分も人も同じだろう）
　　　　　　　　　　　　樋口一葉

------メッセージ--------
人生は山登りに似ています。

山頂を目指して登っていきますが、
登っていく道は人それぞれです。

しかし、たどり着く頂上は
みんな同じで、一か所なんですね。

要は誰と、どんな感情を味わいながら
登っていくかが、登山の楽しみです。

学校を卒業し、社会に出て、
人はいろんな経験をします。

朝から晩まで馬車馬のように
働かなければならない人。

毎日が単調で同じことの
繰り返しのような仕事をする人。

試練の中でギリギリの人生を
歩んでいる人。

みんな道は違えど、
状況が様々であっても、
最後にたどり着くところは
同じなんです。

人生の目的、
人生の幸福というものを

その道中で、

思い、悩み、苦しみながら、
道を発見していくのです。

本当の幸せとは、

心から充実感とは、

魂が震えるような喜びとは、

という道を。

そして、本当に豊かな人生に
必要なものは何か？と

自分の生き方を見つけて
いくのです。

何度もピンチに見舞われることで
いろんなスキルが身に付きます。

知恵が付き、勇気と自信を
持つのです。

雨や嵐にさえ、
楽しさを感じるぐらいの
余裕と柔軟性を持つように
なるのです。

その「感情」こそが、
人生で一番、欲しかったものだと
気付くのです。

今、欲しい感情を得て
いない人は、

感情を変えるために、

まず、言葉を変えましょう。

プラスの言葉に。

自分が欲しい感情を
言葉にしてみましょう。

言葉が変われば、
意識が変わります。

意識が変わると、
行動が変わります。

行動が変わると
あなたの意味づけが変わり、
感情が変わるのです。

みんな同じ道をたどるのです。

周りの人を変えたければ、
状況を変えたければ、

自分を変えることが
早道だと。

そして、みんな同じところを
目指しているんだということにも
気付くのです。

みんな幸せを目指しているんだと。

先に気づいた人が
リーダーです。

先に気づいた人が
道をつくっていきましょう。

みんなのために。

自分のために。

未来の人たちのために。