独りに慣れ過ぎた。嬉しさも淋しさも疎くなった。感情を持たないロボットのように動いているだけ。ただ、動いているだけの死んだような日々に生を感じることは容易ではない。死について考えれば生を感じるかもしれないけど、死ぬつもりは全くない。恐らく、独りで生きるとはそういうことなんだろうな。

画像1 【140字小説11】

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