[鬱病]自腹交通費の無駄遣い
仕事で夜遅くまで働くと、体が本当に疲れます。
私の自宅は、会社から歩いて帰れる距離です。
朝や帰宅など混雑する電車に乗るのが嫌だったのと、夜中になにかトラブルがあっても会社に通う事ができるようにする為です。
また、終電も気にする必要がありません。
あまりにも近所に住むとなにかと嫌だったので、地下鉄で1駅ほど離れた所を選んでいました。
都心なので家賃は高額ですが、体の負担と天秤にかけると、どうしても会社のそばを選んでしまいます。狭い部屋も嫌だし、新築で無いと嫌だし、部屋にはこだわりがそこそこありました。なので家賃は高くなってしまいます。
しかし、自分の所属している事務所以外の事務所に行くことも多く、そこで夜遅くまで働く事も多々ありました。
昔の上司が言っていました。独身の時は会社のそばに部屋を借りて、毎日行きと帰りはタクシーを利用していたそうです。毎日使っているので朝は専任のタクシーがいたそうです。その話を聞いた時はお金がもったいないと私は思っていました。
また、ある人は、飲み会の後は必ずタクシーを利用するそうです。家は神奈川でタクシー代も高額になりますが、電車で眠ってしまい駅を乗り過ごすリスクと比較したら、タクシーの方が良いと言っていました。
私はタクシーは高いのであまり好きではありませんでした。
地方は違いますが、都心は地下鉄でどこまでも行けるので、都心ではブルジョアが乗るものだと思っていました。
通常は地方でもタクシーを利用するのはもったいない(ローカルバスを利用、もしくは歩く)と思っていたので、どちらかというと私は貧乏性の部類なのだと思います。
しかし、こう忙しくなって体が疲れてくると、電車のある時間でも電車に乗るのがおっくうになって、タクシーを使い始めました。
タクシーは高いですが、乗車してしまえば家まで連れて行ってくれます。電車より時間もかかりますが、体が楽なのです。
さすがに所属している事務所から帰るときは、自宅がそばなのでタクシーを利用する事は少なかったですが(時々利用してました)、そこ以外の事業所に行った帰りはタクシーを使う事が多くなりました。電車のある時間帯でも利用します。自腹なのでお財布には厳しいですが、体の楽さをとってしまっていました。
また、近場への出張の際は、普通電車のグリーン車を利用して移動をしていました。私のランクではグリーン車の費用は会社は負担してくれません。自腹です。ですが、グリーン車は体が楽ですし、グリーン車は車両にトイレもついているので、気分が悪くお腹が痛くなった時のことを考えると、グリーン車以外に乗る事は考えられませんでした。(仕事が忙しくなってからは、私は移動中にお腹が痛くなることが多くなっていました。)
部下と一緒に近場へ出張する際は、自分だけグリーンを利用するのはなんか気が引けるので、部下の分のグリーン車券は私が買ってあげていました。
さらに、会社規定で新幹線利用が認められていない近距離区間の移動に新幹線を利用していました。費用(特急料金分)は自腹です。ですが、こちらも普通の電車より体が楽ですし、グリーン車同様トイレもあるので、お腹が痛くなった時の事を考えると新幹線を選択してしまいます。
本当に体が疲れてくると、お金の事なんてどうでもよくなって、どうやったら体が楽になるかが考えの中心となります。
もしあなたが、私と同じような状態であれば、その後うつ病になっていく可能性があるので、お休みをとって体を休ませた方が良いと思います。
他人にかかる迷惑より、自分の体を優先すべきです。
そのままだと自分の心が追い込まれていきます。
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