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たぬき・悪魔・天使・極め…やみつき系おむすびの元祖は静岡県にあった!

【938むすび】天神屋(沼津)元祖たぬきおむすび



今、世の中に拡大をし続けている食べものがあるらしい。

「それって高級食パン?」

ノンノン。


「もしかしたらフルーツ大福?」

ノンノン。


違ーう。
もっと身近に、もっと手軽に広がっているものがあるじゃないか!
それは…


やみつき系おむすび!


やみつき系おむすびとは、「たぬき」「悪魔」「天使」「極め」などその名前からは中身が想像できないおむすびたちのこと。

しかも、これらのおむすびには共通点がある。

それは、味。

この不思議な名前のおむすび達の特長は、「天かす)
この天かすやそばつゆをベースに青のりやネギなどを混ぜこんだ、「混ぜ込みおむすび」なのである。



詳しくはこちらに↓


そもそも、このやみつき系おむすびたちは、いつどこで生まれたのだろう。


調べてみると、このような話がメディアとかで伝えられているようだ。


コンビニなどで有名な悪魔のおにぎり。
これの元になったのが、南極観測隊で調理にあたっていた方が、料理で残った「天かす」をつかっておにぎりを作ったことらしい。
美味しくて夜中に食べるにはカロリーが高いことから「悪魔のおにぎり」と名付けられたとのこと。
それは、そんなに昔のことではなく2015年頃のことらしい。

以外と最近なのか!と思っていたけれど・・


実は、このやみつき系おむすびには、もっと歴史があるものが見つかったのだ。

それが、静岡県で27店舗を展開しているお弁当や静岡おでんのお店「天神屋」



沼津駅に隣接する駅ビルの中の天神屋に行ったときに、こんなおむすびを見つけた!

「元祖たぬきおむすび」

なんと、たぬきおむすびに元祖がついているぞ。


なんと、家庭で作れるセットまで売っている。
めちゃくちゃ元祖をアピールしているぞ。


お店の人になぜ元祖か聞いたけど、あまり詳しくないらしい。
そこで、ホームページをのぞいてみた!


「たぬきむすび」といえば天神屋のこと
創業時、まかないとしてふるまわれていた「たぬきごはん」をおむすびにして商品にしてみたところ、好評を得て以来ずっと天神屋の看板メニューである「たぬきむすび」。

天神屋では一般的に「おにぎり」と呼ぶこともありますが「おむすび」という呼び方にこだわっています。 当社の“たぬきむすび”は創業当初からのこだわりの一品ですが、近年では「悪魔のおにぎり」や「たぬきおにぎり」と呼ばれ、すこし脚光を浴びたことも記憶に新しいですが、天神屋の商品があくまでも元祖?!「たぬきむすび」です。
揚げ玉と刻みネギを醤油で味付けし、ふっくらご飯との絶妙なブレンドは一度食べたらやめられない味で人気!

かなり「悪魔のおにぎり」に対抗意識を持っているみたい・・
ちなみに創業67年とのことなので、67年前から存在しているとのこと。

南極で生まれた「悪魔のおにぎり」の60年も前から、静岡では同じような「たぬきおむすび」が食べられていたのか。
なるほど。


ということで、元祖たぬきおむすびを食べよう。

ごはんの中にたっぷりの、天かすとネギ、あとはだしと醤油かな。
これらの絶妙なブレンドがたまらない。

やばいよ。
やみつき系おむすび!

はまっちゃうよ。

みなさんの周りの「たぬき」「悪魔」「天使」「極め」などのやみつき系おむすびがあったら、ぜひ教えてくださいね。

ご馳走たまでした!

あと62日。





こちらの作品で創作大賞に応募しました〜
(以前の作品を全面的に書き直してます)
よかったら、読んでみてください!



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