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「南高梅」の由来は、高校の名前って知ってた?

【346むすび】サミット(紀州南高梅)

最近、いちばんびっくりしたこと。
あの梅干しの最高品種「南高梅」って、実は高校の名前からつけられてるらしい。

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梅干し好きなら、誰でもテンションが上がってしまう存在、和歌山の特産の南高梅。
「紀州みなべの南高梅」として、地域団体商標にも選ばれている、いわゆる地域ブランドの成功例になっていて、贈答用でも使われている。

ちなみに呼び方は「なんこうばい」ではなく、「なんこううめ」が正解らしい。

この南高梅の名前。
なんとなく、南の方(和歌山)で高価だからこういう名前がついているのかなくらいに思っていたら、どうやら違うみたいなのだ。


南高梅のルーツを調べてみた。(農産物の品種登録の話なのでいろいろ難しい!)

超簡単にまとめると、和歌山県みなべ町の南部高校の園芸部の顧問をしていた竹中先生が、園芸部の部員たちとともに、最高に美味しく育てやすい梅を調査していた。
その中で、「明治時代に高田さんが発見した高田梅」が選ばれ、その「高田梅」と「南部高校」から名をとり品種登録をしたのがきっかけらしい。

なるほど!

最近だと近大マグロとか学校の名前をつけたブランドもあるけれど、南高梅はそのはしりかもしれないな。
いろいろ勉強になる。


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南高梅のおむすびが食べたいぞ。
そこで、食品スーパーのサミットで見つけた、ふっくらおむすび「紀州南高梅」を。

あの高級な南高梅が、どでんと乗っかっている。
いやあ贅沢だ。
とはいえ、こんなに大きいと酸っぱすぎるのではという怖さもある。勇気を出してひとかじりしてみる。

わわっ!うまい!
ぜんぜん酸っぱさがきつくない。
さすが南高梅。
熟成された酸味と豊潤な甘みが重なり、お米のつぶといっしょに口の中に広がっていく。

ああ、日本にいてよかった。

おむすびを食べ続けるチャレンジの中で、いろいろ学ぶ事ができているなあ。

ご馳走たまでした!



おむすび権兵衛の南高梅もこれまた最高でした!

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