マガジンのカバー画像

創作大賞のいっぽんマガジン

30
創作大賞にチャレンジしているクリエイターさんの素敵な作品を応援します
運営しているクリエイター

#創作大賞のいっぽん

"#創作大賞のいっぽん"素晴らしすぎる結果がでました!【入選1名、中間選考突破5名、…

《連続1572日目!》 ハッピーハロウィン〜!!! (テンション高めに) 今日は、ハッピーな…

ハスつか
8か月前
67

リリカル・スペリオリティ! #1 「悪魔ちゃんは、新宿に住んでいる」

(※こちらの作品は、創作大賞2023 イラストストーリー部門の応募作です。募集内容・お題のイ…

おかゆ
1年前
25

雨の詩 【詩】

いい天気 けむる霧雨 しっとりとぬれた木々 真っ黒な枝々 その黒さは やさしい いい 天気…

nepa
1年前
85

「孤の家」第1章│自由のローン

小鳥のさえずりと朝日が私の目覚まし時計だ。この生活は、私が自分の力で手に入れたものだと毎…

宿木ゆき
1年前
73

【追悼 渡辺雅弘】Girasoul ~聴く者の魂を揺さぶるヴォーカリストMamiと、パーカッ…

2023年4月25日に急逝した渡辺雅弘。 雅弘が遺した楽曲を歌い続けることを表明したMami。 事務…

五辺宏明
1年前
221

ゴールマウスの恋人【前半】創作大賞2023応募作品

【あらすじ】 岡部鞠菜は、大学のゼミの教授から貰った、サッカーJ2リーグのチケットを手に…

YOKUMI
1年前
65

「星雲乱破ナイファス」第一話

西暦2210年2月10日、地球の旧東ヨーロッパ上空3000メートル。 時刻は13:20、非公式の私設軍組織28人が乗員するステルス型空挺機が、成層圏の透明なブルーの中を、鮮やかな白線の雲を描きつつ閃空していた。 『姫若様、どうかお考え直しを。完成度は高くとも、プロトタイプのエアバトラー単騎で戦場に降下するなど、お父上がお許しになりません』 空挺機のキャノピーから響くその回線に、コクピット内のパイロットは吐息で微笑む。 「あの人には、私から直接謝罪をするよ。ナニーは知ら

【小説】アラサー公務員と仕事サボりのプロ・第1話【フィクション】

6月下旬、まだまだ梅雨空が続く金曜日。 この日の鈴木は、とても憂鬱だった。 「これ、絶対佐…

最先端の原価計算と都市伝説(監査法人1年目の教科書)

 1962年で当時の大蔵省より公表された『原価計算基準』。現在も製造業の個々の条件に応じて、…

「痛い」1話~短編ホラー小説~

「痛い」 ① 楓 これは私が14歳の頃の話です。 私の両親は早くに離婚しており祖父・祖母…

【掌編】祈り 〜蒼と優の物語〜

 世の中にはどこが好きか分からないけど、何故だか気になる異性が一人は居るものである。  …

134

結露のためいき

仕事帰りに時々、夫が缶ビールを買ってくる。 夫はお酒を飲まない。だからその缶ビールは私の…

【エッセイ】130日の休職で感じたこと〜ある日会社に行けなくなった〜

ーーー適応障害。 診断書に書かれた文字に私は疑問符が浮かんだ。 『しばらくゆっくり休みま…

『性風俗で働く親に育てられた子供は“汚い“のか?〜#創作大賞2023』

職業に貴賎はなく、金に綺麗も汚いもない。 コレは、私の座右の銘である。 偉人の言葉でもなく、どなたかの著名人の言葉でもないこれは、私が、私の母の背中から受け継いだ考え方のひとつだ。 世の中には、『汚い仕事』と『汚い金』があるらしい。 性風俗なんてその最もたるもので、体を売り、好きでもない男性に媚を売り、仕事とはいえ誰かもわからないような男性に奉仕せざるを得ない彼女たちのことを、人はみんな“汚い“と言う。 なにが汚くて、なにが綺麗かもわからないまま。 風潮と偏見に囚われて、