間瀬翔也

メーカー→stmn→SecureNavi |コーポレート責任者| 経理・人事・総務| …

間瀬翔也

メーカー→stmn→SecureNavi |コーポレート責任者| 経理・人事・総務| バックオフィスから起業家を支えたい!| /https://twitter.com/maseshoya

最近の記事

20代後半で成長の壁にぶつかった時に考えること

みなさん、こんにちはー! 個人的なお話で恐縮ですが、10年間お世話になった愛車とサヨナラをして新たな相棒を迎え入れたことにより、やや感傷的かつテンションが高くなっておりますことをご了承ください🚗 今回は現在進行形ではあるものの、成長の壁に対する登り方が見えてきたことがあるので、言語化するために記事を書いてみました! はじめに私のプロフィールやキャリアなどは下記のnoteにまとめておりますので、気になる方は本記事を読む前に参考にして頂けたらと思います! 簡単にまとめると、1

    • SBO(スタートアップバックオフィス)の構築について

      お久しぶりのnoteです!前回は4年間お世話になった会社に関する振り返りの記事を書きました。 あれからあっという間に4ヶ月が経過しましたが、現在はSecureNavi株式会社のバックオフィス部門立ち上げ・構築をミッションとして取り組んでいます。今回は「SBO(スタートアップバックオフィス)の構築について」というテーマで、入社後にどのような取り組みを行なってきたのか備忘録的に書いていきたいと思います! はじめにはじめてに転職先であるSecureNaviについても簡単に触れて

      • 名古屋発ベンチャーという選択肢がある時代に生まれて良かったという話

        この度4年間お世話になった株式会社スタメンを退職することになりましたので、お世話になった方々への感謝と今の気持ちを残しておきたいと思います!! これまでの4年間を振り返った時に最も感じることは、タイトルの通り「名古屋発ベンチャーという選択肢がある時代に生まれて良かった」の一言に尽きるということです。 入社するきっかけそもそもIT企業、ベンチャー企業の面白さを知るきっかけとなったのは、地元である岐阜県の高校卒業後に自動車部品系メーカーへ入社して、大して仕事ができる訳でもない

        • 労務としての喜びを感じた瞬間

          この記事は労務 Advent Calendar 2020の17日目の投稿になります。 自己紹介初めまして、間瀬と申します。社内ではませおと呼ばれています! 株式会社スタメンという名古屋のITベンチャーでコーポレート業務全般(主に労務・総務)を担当しており、前職の自動車部品メーカー時代を含めて8年近く労務に携わってきました!とはいえ、僕自身労務業務と向き合い、本当の意味でのやりがい・仕事上の喜びを感じる機会があったのはこの半年~1年ぐらいです。(それまでは、「採用かっけぇ」

        20代後半で成長の壁にぶつかった時に考えること

          目指すべき職場づくりとは?

          前回記事を書いた3月末から約2か月間空いてしまいましたが、その間コロナを機にテレワークが急速に進み、今後はオフィスを解約する企業や継続してテレワークに取り組む企業が増えていくことが予想されます。 私は現在、経理法務部というコーポレート系の部署で働いており、他社の人事・総務・経理・法務の方とお話しする機会が多いのですが、目の前の悩みとしては「雇用調整助成金の申請が複雑で大変」や「印鑑のために出社しなければいけない」といったものがあります。 しかし、長期的にはこれまでとは違う

          目指すべき職場づくりとは?

          コーポレート部門に配属された時に大事な3つのこと

          間もなく4月になり、新卒の方は入社と配属にワクワク・ドキドキの時期がやってきますね。特に配属発表は自分で所属を選べたり、入社条件で職種が決まっているパターンを除くと勤務地・配属部署も含めてとっても気になるところです。 私が新卒で入った会社は製造業だったので、総合職の中でも技術系の職種の人が多く、非技術職に限ると圧倒的に営業部が人気でした。その中でそもそも高卒で入社した私は一般職の扱いで、更に労務課に配属されることになりました。 当時は、よく周囲の友達に「人事部で働いている

          コーポレート部門に配属された時に大事な3つのこと

          チームの強さは口癖に現れる。

          私の勤め先が、先日発表された2020年版の「働きがいのある会社」ランキングの小規模部門で、グランプリを受賞しました。 会社では総務として働きながら、取り組みポイントであげられている「現場主導での社内活性化チーム」として活動していたこともあり、今回の受賞は本当に嬉しいニュースでした。 そして今回のタイトルである「チームの強さは口癖に現れる。」ですが、現在は「人と組織」の強さ、すなわちエンゲージメントを大切にする会社で働いていており、この関係性を高めるために経営陣だけでなくメ

          チームの強さは口癖に現れる。

          自前主義と顧客要求について

          2/22からの3連休は特に何も予定がなかったため、最終日は家族と公園へ行く計画を立てました。そこで普段は料理もしないのに、「パパがお弁当を作ります」という宣言をして自己満足に浸ることにしました。 まずはどんなものが食べたいのか嫁にヒアリングしました。すると「みそかつサンド」というコメダ珈琲でしか見たことない要求をもらい、即答で「かつなんて作ったことない」と言いました。 すると、「惣菜コーナーに売ってるやつでいいから」と言われ、自己満足の世界が徐々に崩されそうになった私は「

          自前主義と顧客要求について

          隣の芝生が青く見えたときに考えること

          仕事でもプライベートでもついつい他人がうらやましくなってしまったり、自分の置かれている環境に悲観したりしてしまう経験ありますよね?私も半年に1回ぐらい、仕事面においてこのトナシバアオ病にかかり、治癒が遅いとズルズルと引きずってしまいます。そんな時に2人の方からアドバイスという名のお薬をもらったのでシェアします。 ①仕事に好き嫌いで取り組まないこれは私が「今の仕事があんまり好きではないから気持ちが乗らない」といって後輩に愚痴っていたら、後輩から「仕事は好き嫌いでするものではな

          隣の芝生が青く見えたときに考えること

          役員食堂で得た学び①

          ついに今日から2月がスタートしましたね。1月1日はあんなにゴロゴロして、食って寝ての生活だったのに、あっという間に忙しい日々が始まり1ヵ月が過ぎ去ってしまいました。 そんな1月も社内制度である「役員食堂」を2回ほど利用して、自部門以外の役員と食事をする機会をもらいました。前職時代の役員といえば雲の上の存在で、ゴルフなどで一緒に回ることがあっても、自分は相槌係でしかありませんでした。やっぱりスタートアップ・ベンチャー企業の魅力の一つは経営層とのコミュニケーション機会の豊富さだ

          役員食堂で得た学び①

          パパのおヒゲが嫌いなの?

          娘が生まれてからもうすぐ4カ月を迎えようとしています。最近では首もすわったので抱っこも楽になり、一緒に散歩したり買い物に行くことも楽しめる余裕が出てきました。 そんななか、最近ショックなことが起きてしまいました。 娘が自分の顔を見ただけで、まるで鬼を見るかのように大泣きしてしまうのです。2週間ぐらい前は自分をみて満面の笑みを見せてくれたのに。。。 久しぶりに真面目に落ち込みました。なんでだろう~なんでだろう~、をテツ and トモばりに繰り返しながら、原因を考えてみるこ

          パパのおヒゲが嫌いなの?

          追い風・向かい風理論

          先月12月で25歳になり、同じ25周年のブラックサンダーやユニクロのフリースとともに生きてきた人生なんですが、まだまだ人生を語るには経験も少なく未熟者であることは自覚しています。人生はこうあるべきだ、人はこうあるべきだ、といった確固たる信念を築くというよりは、色々な価値観に触れて自分の世界を広げることが大事なんだろうなと思います。 それを踏まえても25年も生きていると何度も同じ体験や失敗などを繰り返し色々気づくこともありますよね。「女性からの相談はアドバイスを求めていない」

          追い風・向かい風理論

          コンプレックスが消えたよ

          2020年が始まりましたね。年末年始は特に遠出することなく、こたつでぬくぬくと過ごすことが多かったです。 時間があると大事なことから余計なことまで色々考えてしまうタイプなので、長すぎるお休みは苦手なのですが、ふと思ったのが長年の自分の"コンプレックス"を最近忘れていたなということです。 そのコンプレックスというのがいわゆる「学歴」というやつです。私は高校を卒業と同時に就職した、いわゆる「高卒」です。この高卒であることを長年とても気にして生きてきた気がします。例を挙げると、

          コンプレックスが消えたよ

          サンクスカードから分かる自分の強み

          おはようございます。日曜日から早起きしてnoteを書いていますが、最初は苦痛だったnoteもすっかり楽しみに代わってきたことを実感してます。 さて、今回は私が働いている会社(株式会社スタメン)で運用しているサンクスカードについて書いてみます。 サンクスカードとは?その名の通り、従業員同士が感謝のメッセージを送り合うものです。旧来は手書きのカードを運用していた会社さんも多いみたいですが、最近はWEB上でメッセージを送れるサービスがたくさんあります。スタメンも自社サービスであ

          サンクスカードから分かる自分の強み

          2019年の反省会~ベンチャー企業に転職してみて~

          今年も残り20日と少し。直近2週間のnoteは2019年の仕事の棚卸しをしていますが、文字に起こしてみるとあらためて頑張ったことを客観視できていいなと思います。今回は頑張ったことではなく、ITベンチャーに転職した1年間の『反省』をベスト3形式でまとめていきます。 第3位 前職と現職を無理に比較する必要はないこれは転職してみると分かるのですが、転職すると周囲の人から「なぜ転職したのか」を何度も聞かれます。 転職前に聞かれたときは、「転職後に○○をしたい」という将来像に向かっ

          2019年の反省会~ベンチャー企業に転職してみて~

          月次決算の高速化

          ベンチャー企業のコーポレート部門で働いてきた1年間の棚卸しとして、現職の面白い取り組みや大切にしてきた取り組みをまとめています。 前回は経営理念を体現する取り組みを記事にしました。 今回は月次決算の高速化にチャレンジした時のことをまとめていきます。 前提:メンバー構成ベンチャー企業の管理部門は言わずもがな、いかに少人数で生産性を上げていけるかが勝負ですね。 特に創業期〜成長期にかけては、セールスやエンジニアの採用に比べて圧倒的に比率が低いです。 私が入社した時が従業

          月次決算の高速化