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サンクスカードから分かる自分の強み

おはようございます。日曜日から早起きしてnoteを書いていますが、最初は苦痛だったnoteもすっかり楽しみに代わってきたことを実感してます。

さて、今回は私が働いている会社(株式会社スタメン)で運用しているサンクスカードについて書いてみます。

サンクスカードとは?

その名の通り、従業員同士が感謝のメッセージを送り合うものです。旧来は手書きのカードを運用していた会社さんも多いみたいですが、最近はWEB上でメッセージを送れるサービスがたくさんあります。スタメンも自社サービスである「TUNAG」を利用して運用しています。

ちなみに、私たちは下記の行動指針(STAR WAY)に沿った行動を実践できた時に送り合うようなルールとなっています。

Finish Promise	約束を守り、最後までやりきる
Work Bravely	大胆に攻め、挑戦や失敗を讃える
Take Ownership	当事者意識を持って、自らが率先する
Say Niceplay	素直に認め合い、強みでチームを引き上げる
Enjoy Together	ワクワクを大事に、一体感を楽しむ


もらったサンクスカードから分かること

2018年12月に入社してから1年が経過して頂いたサンクスカードの枚数は24枚です。行動指針別の内訳はこんな感じ。

Finish Promise 4枚
Work Bravely   0枚
Take Ownership 12枚
Say Niceplay   3枚
Enjoy Together 5

ダントツで多いのは「Take Ownership」ですね。具体的なエピソードを挙げてみると

いつもこちらがお願いする前に「それ、僕やりますよ」っていって沢山の業務を巻き取ってくれてありがとう!

自分の業務もある中ですごく面倒な差し込み仕事だったと思うけど、当たり前のように巻き取ってくれて本当にありがとうでした

こんな感じですね。私は労務・総務といったバックオフィスを担当しており、誰の業務でもない業務を拾うこと、受け身ではなく自分から業務を引き受けることを目指している中でもらったサンクスカードでした。

最近では、

マセラティの仕事の達人ぶりがすごかったので贈ります!
昨日、今日と備品を多数発注してもらいました。
事務局側でたくさん調べて、安くて最適な備品を選択したはずでした...
しかしマセラティに発注依頼をしたら、なんとさらにお安くなる提案をしてくれました!
これ以外にもパネルを全部同じところに発注するのではなく、一部はラクスルで発注した方が安くなるとか...色々と提案してくれました✨
今回マセラティによって削減できた費用水:  -¥3,688
HDMIコネクタ: -¥94
パネル: -¥4,389
⭐合計 -¥8,171 ⭐削減されました!!
マセラティ、とってもありがとう!!!

といった、単に仕事を引き受けるだけではなく、適切な提案や付加価値を乗せて答えることができるようになったことをサンクスカードを通じて実感したこともありました。


二番目に多かったEnjoy Togetherの具体例では、

入社して直ぐにランチにさそってもらったのがとても嬉しかったです。
間瀬さんとランチに行き、スタメンにはこんな楽しい文化があるんだと感じました!
いま私がいろいろな人とランチに行っている事のきっかけになっています。
また是非ランチに行きたいです!

昨日は"ラーメン1on1"誘ってくれてありがとう!
今度は"風呂1on1"行こうね♪
サウナ後の水風呂の素晴らしさを教えてあげるーっ!!

といった自らメンバーを誘って食事にいったときにもらったサンクスカードが多かったです。こちらはよく「今度ご飯いきましょう」という話になったとき時にすぐに自分から予定を調整する行動がサンクスカードに繋がっています。


自分の強みの把握と再現性

サンクスカードをもらうことで、自分の仕事が誰かの役に立てたことを実感し、間違いなく仕事のやりがいにつながっています。

そしてただ嬉しいな。で終わらせることなく、こうして簡単に分析してみると自分の行動の強みも分かります。そしてサンクスカードをもらうことによってその強みが磨かれていき、行動指針に沿った行動も増えていくサイクルになります。

バックオフィスは大型契約の受注やお客様から感謝を言われることもないため、目に見える貢献や誰かの役に立つという実感を感じにくい立場かもしれません。しかし、このサンクスカードという制度を通じて、自分の強みを知り、仕事の貢献パターンにも再現性が出てきます。

一度感謝されたことは今後も絶対に忘れずにやるようになるからです。

サンクスカードに取り組む会社さんは多いと思いますが、そこから見えてくるものを各個人が分析してみると更に成長に繋げることが出来るのではないでしょうか。

自社HPには会社・経営視点から見たサンクスカードの効果などをまとめておりますので、こちらも良かったらご覧くださいませ!


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