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【シリーズ】Think clearlyの読書メモ Day. 6

私はただの会社員で新卒2年目で、この先仕事やこの文章を書いて
お金を稼いでみたいという夢があります。

そんな夢を持っている中でお金持ちになった人のSNSやTwitterなどを読んでみると共通点がありました。それは「避ける事が上手」ということです。

固定費の削減、貯金、投資といったお金のリスクの回避や、
ジムに行って体を動かすことなどの病気のリスク回避などを指します。

今回読んだ章ではそういった回避することの大切さを説明していました。

初めて読む方にも軽く紹介します。
このマガジンは私が現在読んでいる著書「Think clearly」の
読書メモです。

思考した部分も「サクッと」読めるようにアウトプット
していく記事にしていきます。詳しくは下記を閲覧してみてください。

それでは思考スタートです。

① 9の要約

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Chapter 9のタイトルは「幸せを台無しにするような要因は取り除こう」
でした。ここでロルフ・ドベリが言いたいことは「問題を避けて豊かさを手に入れる」ということです。

また、彼はパイロットでもあり、飛行機の操縦を例に挙げながら
問題の回避について書いていました。
飛行機の操縦をするときに気を付けることは何か。

できるだけ派手な飛行はしないと決めている。心がけているのは、
墜落を避けることだけ。

こう述べています。また、投資も例に挙げています。
「アップサイド」⇒利回りが平均を上回るなどのポジティブな投資結果
「ダウンサイド」⇒倒産した場合などのあらゆるネガティブな投資結果
この2つから「ダウンサイド」を気にかけそれを徹底的に避ける
という例です。

そして、彼の主観だけでなく、中世ローマやギリシャの思想家の思考法も
彼の主張を強いものに変えていました。それが「否定神学」です。

否定神学とは「神でないものを特定し除外していくことで神を語る論理です。

もう察しますよね。
「神が何でないか」を明確にするんです。

「何が幸せなのか」といった問題はずっと続いています。
だけど「何が不幸の要因になるか」は明確ですよね。

そういった観点で物事を進めていけば自ずと幸せは手に入れやすい、という内容でした。

② 悩んだ箇所「避ける =良いことは本当なのか」

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これを読んで納得した反面、ある疑問が浮かびました。
それが「攻撃は最大の防御」という言葉です。

なぜこの言葉が存在しているのだろう、今読んだ章の内容より
個人的にはこのワードが有名な気がすると感じたんです。

サッカーや野球は攻めないと「勝てません」。
「負けない」を優先しても「勝てません」。
野球も然りです。
ここのシーンで通用しないのはなぜだろう、と思いました。

ただ、これはあくまでスポーツの話だと割り切ること。
また、「点を取ることは当たり前のスタンス」じゃないと
ロルフ・ドベリの指す「ダウンサイドの回避」にはつながりません。

たとえば、「生活費の節約をして固定費用を下げ貯金額を多くする」
と方針を決めても「働いている」という状況がないとそもそも
できないということと同じです。

こうやって自分なりの解釈や悩むことでだいぶ頭を使った感じが
します。

③ 納得した箇所

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スポーツの場合で割り切ると書きましたが、これはあくまでプロの
話だと思います。

アマチュアの私たちはミスを避けることが大事だと気づかされる競技が
テニスです。わたしもテニスを7年ほどしていますが、
ミスほどくだらない失点はありません。例にも挙げれられていたので非常に共感できました。

前半にも書いた病気のリスク回避も同じです。
特にこの時期(covid-19)なんかは特にそうですよね。
私たちにできるたとは「いかに外出しなかったか」ということです。

リスク回避のために消毒、手洗いは当たり前です。
それよりもきちんと自粛をしたかどうかが大事なのは
読んでいる方々も分かっていると思います。

こういったことも浮かびながら読み進めていました。
身近な例を見つけながら読む読書術、「text-to-self」が
活きたなと実感しました。

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読書術に関してはこちらの記事と、マガジンにまとめています。
併せて読んでみてください。


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