リバーズ卓球教室の指導法

はじめまして。愛知県で卓球教室を経営してます。私が日頃意識している指導方法について投稿…

リバーズ卓球教室の指導法

はじめまして。愛知県で卓球教室を経営してます。私が日頃意識している指導方法について投稿します。指導者向けの内容です。よろしくお願いします。http://tthrivers.com

マガジン

  • PONG BOTおすすめプログラム

    PONG BOTのおすすめプログラムについてまとめます。 基本的な使い方はYOUTUBEのリバーズ卓球教室の指導法にて紹介動画がありますのでそちらも是非チェックしてみてください。

最近の記事

江南店 卓球台・PONGBOT 完全セルフ利用について

8月より江南店の営業日が減る事も踏まえて 卓球台やPONG BOTのセルフ利用を拡大します。 ご利用手順についてここで解説していきます。 ①予約 こちらに利用の通知が来る様、また予約がダブらない様に必ず予約サイトよりご予約くださいませ。 ご予約は当日や直前でも可能です。 https://coubic.com/konan_riv/1734058#pageContent ②ご来店 入り口の白いネットはマグネットで止まっています。 そちらをひらいてご入場ください。 左手側に右

    • 礼儀作法

      子供達を見ていると⁡ 礼儀作法が省略される時代かなと思わされます。 ⁡ 例えば上下関係。 ⁡ 若い子達の感覚は薄い。 ⁡ 目上の方に対しても友達感覚なのかな? ⁡ そんな話をよく聞きます。 ⁡ ⁡ ⁡ そもそも なにが礼儀作法?って人によりけりな気もしますが、、、。 ⁡ 礼儀作法は大切なのか、 それを指導する心構え などについて書いていきます。 ⁡ さて、冒頭にも述べましたが 特に今若い子達のなかでは上下関係なんてなくなって来たような感じがします。 それについて 挨拶や敬

      • PiNG PONG ARTについて。

        リバーズのイベント PiNG PONG ARTについてのお話をします。 ⁡ 一言で言うなら 卓球のフェスです。 卓球とアートで皆んなが楽しめるイベント。 ⁡ ⁡ お酒片手に皆んなで輪になって卓球っていいよね 台とかラケットをアートで映えさせたら面白いよね 暗いところでボールが光ったら綺麗じゃない? 野外音楽フェスの中で卓球やったらどう? ビーチで砂まみれになりながらとかどう? あと、芸能人とか来たら面白いよね。 ⁡ ⁡ それをやるイベント 、、、と言いたいのですが この

        • 楽しいの本質を表現するについて。

          ⁡ 卓球を楽しむ。 ⁡ ⁡ どうすれば楽しめるのでしょうか? ⁡ ⁡ 上手になったら楽しいのか。 ⁡ 勝てたら楽しいのか。 ⁡ 集中できたら楽しいのか。 ⁡ 皆んなで盛り上がれば楽しいのか。 ⁡ ⁡ 一人一人違う答えが出てきそうです。 そして、それぞれが正解だと思います。 ⁡ 一つ言えることは ⁡ 本質として 楽しい というものは 楽しもう として至るというより 自己の中にある目的のため精一杯やった先にある境地こそ 楽しいの本質 に至るというもの。 ⁡ そこに至らないこ

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        記事

          パッションの話

          少し前の話。 あるスポーツ教室のコーチをされてる方とお話した際の話。 「我々が求めているのは勝利ではなくパッションです。」⁡ と話すのを聞いたことがあります。 ⁡ うんうん。なんとなくわかる。 わかるけど、、、、 ん、わかってるのかな?? ⁡ あれ?パッションってどうして大事なんだろう 逆にパッションがないってどういうことで、何が悪いんだろう? パッションて何?? ⁡ ⁡ ⁡ 指導に正解はないと思ってますが もし本当にパッションが大切だとしたら、、、? ⁡ ということ

          生徒の反応について

          本日書く話について ⁡ 腑に落としていただきたいと思うあまり、 まわりくどく書いた内容なので 先に結論を書きます。 ⁡ 指導では相手の反応を伺いましょう ⁡ でも相手の反応をただの良い悪いで判断して鵜呑みにしてはいけません。 ⁡ わかったつもりになることが一番やっかいです。 ⁡ 見える部分はあくまで手掛かりでしかないのです。 ⁡ ⁡本質を探しましょう。 という話です。 ⁡ これを理解するとどんな良いことがあるのか? というオチは最後に書きます。 是非読んでください!

          褒めて伸ばす

          褒めて伸ばす。 現代はそうらしいですね。 私も褒め上手ですねと褒められることはあり、 その言葉のおかげで褒め方が上達しているのかもしれません。 ちなみに昔の私は 人を褒めることに対して難しさを感じることがありました。(指導者以外でも) 褒めることは良いことだ そんな事は理解はしていても、 いざ褒めようとするとぎこちなくなるのです。 ぎこちない言葉はなかなか出てこないものです。 そしてそれは逆の立場からも、 無理して褒めてくださる方の言葉はなんだか心に響か

          個と向き合うこと

          一人一人に必要となるものは違います。 技術、戦術に限らず、 使う言葉、練習量、 言い出したらとにかく細かく出てきます。 全てに対応しようとするとマンツーマン指導じゃないと難しい部分もあるかもしれませんが、 それでもグループレッスンであろうと必ず意識すべきポイントです。 これは様々な分野に当てはまる話です。 例えば、部活などの場合 チームとしての目標があり、個人としての目標があります。 チームとしての目標に必要なことは何か 個人としての目標に必要なことは何か

          やる気がない

          生徒のやる気が感じられない。 指導者である以上、必ずぶつかる問題でしょう。 特に部活動等では生徒間でも当たり前に温度差があるものです。 ほとんどの人間は卓球のモチベーションを常に維持している訳ではなく、やる気がない日も当然あるわけです。 やる気がない事があるのは間違いなく事実です。 とは言っても、 それはそれで考えても仕方ないことかもしれません。 我々指導者がやる気のない生徒を見た際に なにを根拠にやる気がないと感じているのか まず疑ってみましょう。 遅刻

          人間関係という基礎

          careless 思いやりのない人間関係 相手の価値観を考慮せず 自分の価値観を押し付けて 自分の価値観に集中する careful 気を遣ってばかりの人間関係 自分の価値観を考慮せず 相手の価値観に沿うことだけを考える caring 思いやりのある人間関係 相手の価値観に沿った言葉で 自分の価値観を伝える 思いやりとは相手の価値観を理解できるくらい 相手のことをよく知り 相手の価値観に沿って 自分の価値観を伝えるだけの気遣い こんな視点で周

          指導内容の基礎知識

          指導とは常にそれを習う生徒が存在して成り立ちます。 生徒の状況や目的によって当然指導内容は変わっていきます。 たとえ一つの技術を指導する場合でも、 指導の仕方は無限に存在していて、生徒に合わせて適切な方法を見つけなければいけません。 アプローチの仕方はたくさん用意せよと、よく言いますよね。 まさしく重要なことだと思います。 さて、ここで一旦話が変わります。 私が東京の専門学校に通ってた頃の話ですが、フィットネスという授業がありました。 そこではトレーニングの考

          表現力

          [良い選手が良い指導者になるとは限らない] このことは簡単にご理解していただけるかと思います。 では、一体どんな人が良い指導者になるのか。 そこには表現力というものが関わってくると思います。 今まで投稿では毎回指導者として大切に考えている事を書いてきました。 ただの〝考え方〟であると抽象的に感じる方もいらっしゃるかもしれませんし、ある意味ではただの人間性とも言えるかもしれませんが、 個人的には、全て磨くべき〝技術〟だと思っております。 あなたはここでの投稿を読む

          否定しない指導

          生徒が間違ったことをしている時、正しい方向へ導くのも指導です。 大切なことは、〝導く〟という姿勢です。 子供達だと特に、否定系で注意したりすることもあると思いますが、指導者としても注意したくてしてるわけではないと思います。 褒めれるなら褒めたい。 わざわざ人を否定したくないのが本心だと思います。 (まれに気に入らないと否定したがる方がいますが、そんな方は是非素直になって、周りだけでなく自分自身のことも認めてあげてみると良いかもしれません。) あくまでも直すべき点が

          集中力

          練習の質を高めるためにも、 試合でより良いパフォーマンスを引き出すためにも 集中力は欠かせない要素です。 集中していない生徒に、集中しなさい!と言う指導者を見たことがあります。 あなたは集中することについて向き合ってみたことはありますか? 集中した状態とは、 意識が一点に集中していて、余計な事に思考を使わないこと。 またここでもう一つ付け足したいことが、心身ともにパフォーマンスを発揮できる状態であることです。 つまり 心の要素だけでなく、体のコンディションも

          結果

          (この記事は色々な考え方がある中でかなり個人的な意見になっているかもしれません。あくまで私にとっての結果に対しての向き合い方です。) 卓球という競技は互いに勝ち負けをつける競技です。 卓球を習う、そしてある程度上達したら、力試しで試合を行うのが自然な流れかと思います。 試合もまた卓球を楽しむ大切な要素です。 逆に部活動で既に卓球をしている学生様は、試合で勝つために卓球を習うという流れがあります。 試合で勝ちを望み勝つことはとても刺激的で気持ちの良いものだと言えます。

          主体的と受動的

          もし卓球をうまくなりたいと感じたら、 卓球を好きだったとしたら、 卓球が楽しかったとしたら きっと言わずとも努力をするでしょう。(ダメと言われてもやるかもしれません。) その努力は主体的な努力です。 もちろん程度は様々ですが、四六時中卓球のこと考えることが全く苦にならなかったり、キツい多球練習でさえ前向きに取り組める、 この場合ストレスが少ないので、練習時間もあっと言う間に過ぎていく感覚があり、 さらに指導者が必要と感じれば指導者を求める行動をも起こします。