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CANNABIS AWARENESS MAGAZINE:大麻

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より良い大麻政策を実現する市民社会組織「Cannabis Awareness Network(仮称)」設立に向けてコンテンツを掲載します。一緒に活動する仲間も募集しています。しっ…
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2021年1月の記事一覧

WHO ECDD カンナビジオール(CBD)レビュー 2018 仮訳

WHO ECDD カンナビジオール(CBD)レビュー 2018 仮訳

(表紙: Designed by vectorjuice / Freepik)

2018年のWHO ECDD(世界保健機関 薬物依存専門家委員会)による大麻の精神作用のない成分カンナビジオール(CBD)についてのクリティカル・レビューの報告書仮訳を公表しています。(印刷用PDF1MB)

WHOはレビューの結果、CBDの治療効果を認め、乱用の可能性も示されていないことから、CBDは国際条約の規制

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WHO ECDD 大麻及び大麻関連物質 レビュー 2018 仮訳

WHO ECDD 大麻及び大麻関連物質 レビュー 2018 仮訳

(表紙:Designed by vectorjuice / Freepik)

2018年にWHO ECDD(世界保健機関 薬物依存専門家委員会)により、実施された大麻及び大麻関連物質クリティカル・レビューの報告書(仮訳)を公表しています。(印刷用PDF2MB)

このレビューの結果行われた勧告により、国連麻薬委員会は大麻の治療上の可能性を認め、もっとも危険な薬物の分類から大麻を削除しました。

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EU司法裁判所、“花から採れたCBDも国際条約の規制対象外”

EU司法裁判所、“花から採れたCBDも国際条約の規制対象外”

国連、大麻は”もはや危険な麻薬とはみなされなくなった”2020年12月2日、国連麻薬委員会(The Commission on Narcotic Drugs: CND)は、2年間延期され続けてきた世界保健機関(WHO)による大麻と大麻関連物質の国際条約上の規制分類変更の勧告への投票を行い、大麻の治療効果の可能性を認め、大麻と大麻樹脂を最も危険な薬物のカテゴリー(1961年の麻薬に関する単一条約の附

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