【速報】 平手友梨奈、完全復活。欅坂46、初の東京ドーム公演を観た
哀しみが滲み出すたびに、
いくつもの孤独が浮き彫りになるたびに、
そして、絶望が深くなるたびに、
その先鋭的なメッセージは、より眩い輝きを放っていく。
欅坂46が音楽シーンに現れる前に、いったい誰が、そんな二律背反のポップ・ミュージックの可能性を信じられただろうか。
いったい誰が、これほどまでに鮮烈なアイドル像の確立を予想できただろうか。
"サイレントマジョリティー"でのデビューから3年半。前例なき茨の道を切り開いてきた欅坂46の歩みは、決して間違ってはいなかった。
彼女たちは、自らの力で、そして東京ドームのど真ん中で、そう証明した。
何よりも特筆すべきは、絶対的エース・平手友梨奈の完全復活である。彼女の眼差しに、囁きに、舞に、歌に、何度も心を震わせられてしまった。
そして、最後に披露されたのは、まさに魂の絶叫とも呼ぶべき「あの曲」であった。
壮絶な余韻が、いつまでたっても消えない。それほどまでに、素晴らしいステージだった。
《9/19(木)更新》
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