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うつで内向型な私の取扱説明書

 これは、自分が周りに流されずに、心を守って過ごすことができるようにするための説明書です。

 私は、うつになって自分と向き合う時間が増えてから気が付くことがたくさんありました。自分の気質と上手に付き合っていくために、箇条書きで簡単にまとめてみました。

自分の取り扱い方

1)一人で過ごす時間が必要です。誰かと会うのもよいですが、一人で過ごせる時間を作るようにしましょう。

2)大人数での行動は気を遣いすぎて疲れます。なるべく避けましょう。

3)大人数の会話に参加している時は、話題を提供したり笑いを取ろうとしたりしすぎて疲れます。盛り上がらなくても自分の責任ではないので、無理して喋らなくても大丈夫です。

4)お誘いを断れないことが多いです。自分の時間は自分のものなので、多少心が痛んでも、気が乗らない誘いは早めに断りましょう。

5)お願いを断れないことが多いです。「頑張ればできる」と思わず、負担が大きそうであれば勇気を出して断りましょう。

6)職場の飲み会やランチは毎回参加すると疲れます。お誘いがあっても参加するのは2回に1回程度にしてみましょう。

7)疲れが溜まったら、考えるのをやめて、ヘッドホンで音楽を聴きましょう。

8)どうしても眠れない時は、睡眠剤に頼りましょう。

9)出掛けた時には、用事や目的が済んだら帰るようにしましょう。一日中遊んでしまうと疲れ過ぎてしまいます。

10)他人の顔色を伺いすぎて疲れます。もう少し自分本位になってもいいという心持ちで過ごしてみましょう。

11)コミュニティにうまく馴染めなくても問題ありません。自分にとって心地よい距離感で他人と接することを忘れないようにしましょう。

12)ネガティブや否定的な発言が多い人からはなるべく離れましょう。悪影響を受けやすいです。

13)自分を大切に扱ってくれないと感じる人とはお別れしましょう。

14)他人からどう思われるかよりも、自分がどう思うかを大切にしてください。他人を基準に行動しないように注意しましょう。

15)理想や目標は高く設定しすぎないようにしてください。手の届く範囲でも十分立派です。

16)他人と比較しないでください。もしも比べてしまう時は、別のことを考えるようにしましょう。

※とにかく重要なのは、無理をしないことです。無理してまで何かをする必要はほとんどありません。自分を追い込まないようにしましょう。

※これらの気質は、悪いことでもおかしいことでもありません。これが自分だと受け入れて生きていきましょう。

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