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「がんばりたいのにがんばることができない」と自分を責めているあなたに足りないのはちゃんとダラダラすること

ええ〜なにそれ?

と、タイトルを読んで、びっくりされたことだと思います。

私たちは生まれてから大きくなるまで一体何回「がんばれ!」とか、「がんばりなさい」とか言われてきたことでしょうか…。

そうやって、

がんばってがんばって生きてきたけど、力尽きてがんばることができなくなってる人って、けっこう多いのでは?

*一生のうちにうつ病になったことがある人はおよそ6人から7人に1人。
*小中生の不登校は過去最高で18万人

なんて記事も読みました。

あと私もそうでしたが、うつ以外でも、病気などでがんばれない人も結構たくさんいると思います。

そういう人を苦しめる考え方は?

「がんばらなきゃいけないのに、がんばりたいのに……」

という考え方。


でも、そんなふうに思えば思うほど、

がんばらなきゃだめなのに、がんばることができない、自分はダメな人間

と自分を責めてしまいます。

すると、元気がなくなって余計に、なにもできなくなってしまうんですよね。


そんなときはがんばらなくていい


がんばりたいのにがんばることができないときと言うのは、これ以上無理してがんばったら、大変なことになるからと、心と体が自分にストップをかけている状態。


*警告を守って、しっかりと休むこと。
*ちゃんと自分の心身を修復すること。
*そのことに罪悪感を抱かないこと。

それができてたら、私は多分難病になってなかったんじゃないかなと思っています。


でも、難病になったおかげで、

「休むべきときにはしっかりとちゃんと休む、そうすれば元気になる」

ことを自分の身をもって実体験から学ぶことができました。


ダラダラの大切さを知り、うつ状態から救われた読者の話


このブログに書きましたが、

ストレスの対処法コーピングリストの一例に

*ダラダラすること、
*開き直ること

というのがあったという私の記事を読んで、うつ状態から救われたとブログに書いてくださった方もおられました。


休むべきときにはしっかりと休む、すると自然に動くべき時に動けるようになります。


また、自分が本当にやりたいこと、自分の最高価値に基づいたことには、人はものすごい力を発揮することができます。

本当にやりたいことだったら、周りに止められても全然眠らなくても休まなくても、どんどんガンガンできちゃうって感じですね。

でも、やりたくないことを無理に我慢してやるとなると、力が出ません、身も入らない、気も散ります。


元気が出ないとかやる気が出ないと言うときは、こんなことを問われてる

「それってあなたが本当に進みたい方向じゃないんじゃないの?」
「そっちに進んでいいの?」
「他にあなたを活かす道があるんじゃないの?」

可能性もあります。


大病をしたおかげで自分の進んでいく道や生きがいが見つかった、そこから自分の人生が変わったと言う人が多いのは、

「動きたいけど動けない」

そういう時期に一旦立ち止まることを余儀なくされて、そんな問いを一生懸命考えた結果なのかもしれません。


まとめ

いずれにしても、動きたいのに動けない時は無理に動かそうとせず、一旦立ち止まってしっかり休んだりしっかり考えたりする時。間違えても、動けない自分を責めるときではありません。

どうか自分を責めず、しっかりちゃんとダラダラしてくださいね。

ダラダラというと人聞きが悪いですが、

*しっかりちゃんとリラックスする、
*のんびりする、
*与えられた時間を愛おしみ楽しみ大切にする

ということです。


ゴムも、ずっと張り続けてたら、弾力性を失って伸び縮みしなくなってしまいます。

がんばることも尊いし大切なことだけど、いつもがんばっているのではなく、

ゆるめるときにはゆるめる、

休めるときには休める

ということが大切なんですよね。


おまけブログ

こんな長文のブログを最後まで読んでくださったあなた、おつかれさまでした。ありがとうございます。

ご自分ではそんなつもりがないかもしれませんが、きっととてもがんばり屋さんなんだと思います。どうか緩める時はしっかり緩めてくださいね💕







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