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【stand.fm 009 トリプルXを加速させる!】書き起こし

このnoteは、stand.fmの「マサトのおもろかったらOK(仮)」の内容をもとに書き起こし、まとめたものです。

1.いよいよ第6期スタート

つい10月末に、ちょうど会社を創業して丸5年が終わり、11月1日から第6期がスタートしました。

コロナ以降、ほとんどリアルで集まることはなかったのですが、6期節目の全社会議ということで、集まれるメンバーにだけ集まってもらいました。

その久しぶりの対面にて、今期のビジョンを伝えました。

集まってみて思ったのは、やっぱりオフラインってめちゃくちゃいいな!ということ。

みんなの表情をリアルに見ることができるし、横の連携もやはりスムーズ。言葉の掛け合いひとつでも、オフラインならではのものを肌で感じました。

今は、コロナでまだまだ大変と騒がれていますが、しっかりタイミングをはかりながら、オンラインとオフラインの融合をやっていきたいと思います。

2.全社会議で話したトリプルX

今期は、細かな予算的な数字だったり、新しい事業の話だったりをメンバーに伝えました。


そこで話した中のひとつ、
トリプル・トランスフォーメーション(triple transformation:トリプルX)を加速させよう
ということについて、お話したいと思います。

トリプルXとは、これから世の中で重要と言われつつある、3つの変革。

コーポレート・トランスフォーメーション(corporate transformation:CX)
デジタル・トランスフォーメーション(digital transformation:DX)

新たに、パーソナル・トランスフォーメーション(personal transformation:PX)

3つ目の個人の変革や変化を指す、
パーソナル・トランスフォーメーション』は、僕が尊敬する本田直之さんの新刊著書のタイトルでもあり、注目すべき定義です。

この3つの変革をトリプルXと称し、加速させていく、そんな一年にしていこうと伝えました。

3.より柔軟な組織をめざす

まず、CXとは、会社の変革。
たとえば、勤務体系。コロナ渦中で、何が何でも出社するべき、という概念はなくていいと思います。

仕事内容や環境、周りの状況であるとか、そういった場面場面で働き方を柔軟に変えていく必要がある。

更には、会社の評価制度。
一般的には、出社して仕事をしている姿勢を見せるといったアピール上手な人がなんとなく評価される傾向にあったと思います。

けれど僕は、そういった過去の常識は一切忘れて、この時代にふさわしい新しい評価制度や、報酬制度など、会社の骨格となる制度そのものをゼロベースで見直したいと思っています。

これからの時代、会社はどのようにあるべきかを探りながら、みんなで意識してつくっていこう、
と、会社としての変革(CX)を宣言しました。

4.情報管理を強化し事業を最適化

次に、DXについて。

これは、最新のテクノロジーやインターネットはもちろんのこと、恐らくこれからは、ブロックチェーンであるとか、いろいろなデジタルテクノロジーを取り入れた変革は不可欠。

我々は、より感度高くDXを事業に取り入れ、会社運営や事業のコミュニケーションに応用し、効率化や高度化を図っていく必要があります。

さらに、データ収集や分析をするデータドリブン(Data Driven)によって、客観的な数字や情報をベースに、業務を最適化させて、改革してく。

そういったDXを大事にする会社にしていこう
と、本格的に推進することを伝えました。

5.個の変革が求められる時代

それから、PXについて。
この1年で、これまでの個人と会社のあり方は大きく変わったと思います。

僕らの組織や会社は、たまたま集まった個の集団である。

その個人それぞれが、個人の働き方とか考え方・価値観などをとにかく大事にしよう、という考え方です。

自分は、どういう価値観のもとでこの仕事をしているか
ですとか、
自分の人生は、どうあるべきか? どうありたいか?
など…

個を中心とした意思でいい。
会社を使い倒すぐらいの気持ちで、自己実現のために力を使ってほしいと思います。

これからは、仲間や組織をうまく活用して、自分自身の人生をエンジョイしたり、何かを成し遂げたりしていく個の変革(PX)へとシフトさせよう、と伝えました。

6.おわりに

以上、このトリプルXを加速させようということを話しました。

どれも欠けることなく全てを加速させることが大切だと思います。

その他にも、
ミッション」「ビジョン」「バリュー
という会社の軸となるものを掲げ伝えた内容は、またの機会にお話したいと思います。

本田直之さんが『PX』という本を発売しますけど、恐らく本当にこの言葉ってこれからすごく流行るはず。

さらに、単なる一過性のものではなくて、本当に変わらなきゃいけないし、変わっていこうと、恐らくムーブメントが起こると思います。

ですから、これを聴いている皆さんも、そして会社のメンバーにも
自分がどうありたいか
をよく考えて行動することを実践してほしいと思います。

それでは、今日もありがとうございました。


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