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コーヒーを半分飲み終えるまでに考える、死と暮らしのこと

自分の理想の暮らしを考えてみる。
このコーヒーが半分飲み終わるまで。
それくらい良いだろう。回り道させてくれよ。

最近ちょっと忙しすぎる。
寝れなくてニキビが増えた。
人生で1番忙しいと思う。
これまでの人生じゃないよ、これからの人生を含めても。

死にたいと泣いてから、もう「あっ」と言う暇もなく、ちょうど、三週間が経った。
本当に1番考えないといけないこと(私がどうしたら死にたくなって、どこに生きる理由があるのか)を後回しにし続けて、21日も経ってしまった。

まず最初に、死にたいと冒頭で言った投稿に「死なないで」と言ってくれたゆずさん。
どうもありがとう。
「死なないで」は当たり前に言われることすぎて、逆に言われなかった気がする。
悲しむ人がいるか、そうか。と。
私が死にたいと漏らしたら、かなしむひとがいるか、そうか。

今まで息するように言ってたな。
ゆずさん。ありがとう。


さて、どういう暮らしをしたいか。

私は就活中に(今もまだ“納得いく新卒就活”にもがき中ですが)、キャリアプランなるものを立てる機会があった。

思いつかないのでとりあえず日経ウーマンにでてくる活躍する女性の経歴を調べた。図書館に置いてある日経ウーマン全て、10冊分を読み返してはスマホで調べるを繰り返した。

そして分かったことがある。

分からない、ということ。

10冊分って相当だよ???
相当な女の数の人生を振り返った。
こんなにたくさんの人を見たのに、同じ経歴の人は誰一人としていなかった。
完全一致が無いのは分かるが、傾向、というものもあまり無かった。

それで気づいた。

分からないんだ、と。


分からない人生のために、何があるか、何をやりたくなるか分からない人生のために、
私は私のために、私がより心地よく過ごすために、
選択肢を増やしてあげることが必要だ、と分かった。

(現に今、一気に選択肢を増やそうとしすぎて自分を苦しめてしまったのでこれからはスピード調節を大切にしようと思う…。)


だから、「分からない」プランを立てるのは辞めた。
自分がこれから何に出会って、何に惹かれるか考えるのは、分からないから無駄だと思った。


でも、それはほんの少し投げやりというか自棄的な考えだったかもしれない?

歩むべき道を確立すること、がキャリアプランではなくて
やりたいを叶えるためのやることを整理してあげる、のがキャリアプランなのかもしれない。


私はどんな暮らしがいいのかな?

キャリア、なんて片仮名に引っ張られないで考えてみよう。

緑がある。
グレーばかりの街はもちろん嫌だし、市街地はずっと緑があってほしい。
少なくとも暮らし中緑でなくていいので、住まいは緑で溢れていたい。

次。
月に1回くらいでいいので、お菓子を焼く時間。そしてそれに合わせたコーヒーを淹れられる環境があるとなお良し。

次。
本、本を読みたい。最近本が読めない。時間がないというより、タスクがチラついて読むのに集中できない。
例えば、「やりたい」を仕事にできていても、本が読めないほど、忙しかったり気持ちが追われたりする日々が数ヶ月続くのは嫌だ。


ああ、大変だ。

マグカップが空になってしまった。

〜毛玉だらけのお気に入り部屋着を添えて〜

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