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テテを見てると、時々胸が苦しくなる。あの美しい横顔や、唯一無二の低音ボイスに魅せられ過ぎてしまって。
そして必ずこう思う。
出会ったのがおばさんになってからで、チンチャ良かったなって。
だって、これが若い頃だったら、きっと恋焦がれて、大変なことになっていただろうから。
向いているようで、向いてない〜誰かの世話をしている敏感な仲間たちへ#2
気がついたら、人生の多くの時間を、誰かの世話をして過ごしていました。
小さい頃の弟の面倒から始まり、高校時代はサッカー部のマネージャー、フルタイムで働いていた母の代わりに、晩年の祖母も見守りました。その後息子を育て、子供と関わる仕事をし、今は認知症の母の介護をしています。
こう並べると、まるでものすごく世話好きみたいですが、息子を産むこと以外は、はっきり決意したわけではなく、なんとなく成り行き
あらゆるものががデジタル化していくのは、やむを得ないことだとわかっている。その方が便利なことも、たくさんあるしね。
でも、私のように目に問題があり、画面をずっと見ているのがつらい人は、これからどうすればいいんだろうと、時々とまどう。
少数派にも優しい対策が、どこかにあるのかなあ。
感情のコントロールは、えらく難しい。
自分でもビックリするくらい、大きく揺れてしまうこともあるから。
身体が疲れている時ほど、ムダにエネルギーを使ってしまったりして。
あぁそれ、明日の分にとっとけば良かったのにぃ、と後になってため息をつく。
「ヒマ」と「退屈」に憧れるようになってからだいぶ経つ。今の私は、たとえ39度の熱があったとしても、やらなきゃいけないことが溢れている。
よく超えられない苦労は来ない、と言うけれど、勘弁してほしいことだってあるよね。
神様ぁ〜聞いてますかぁ。私だって、高熱の日は寝てたいんですよぉ。
認知症が、こんなに悲しい病気だなんて、母がなるまでは思いもよらなかった。記憶を失うだけでなく、あらゆる感情をも、どんどん失いかけている。
でも、悲しいのは、周りだけかも。本人は、何があっても、すぐにニュートラルな状態に戻って、静かな世界で過ごしているから。
BTSのJINが、ファンのために入隊を遅らせたことを知って、大泣きした。同じ寒がりだから、冬を避けたかった気持ちがすごくよくわかるし、私だったら、絶対自分を優先しちゃうよ。すごいなぁ、えらいなぁ。こういう決断ができる人たちだからこそ、みんなからもたくさん愛されるんだよね
韓国語の勉強をスタートして半年。スキマ時間での独学だから、ものすごぉくちびっとずつだけど、この歳になっても、まだ何かを新しく学べてることにワクワクする。テキスト片手にラジオを聴いて、韓国ドラマを見て、OSTやBTSの曲を楽しむ毎日。自分の世界を広げるって案外簡単だったんだね