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誰かの世話をしている、敏感な仲間たちへ

noteを始めた時、会話についてのシリーズと、もう一つ書きたいテーマがありました。

それは、私がここ数年携わっている介護をはじめ、子育てや看病などで、家族のお世話をしている方に寄り添った内容のシリーズです。

自分以外の人の世話をするというのは、口で言うほどカンタンなことではありません。相手の状態によっては、自分の1日が予定通りに過ごせないこともしょっちゅう起こるし、小さい子や認知症のお世話だと、相手がいろいろなことを判断できないので、代わりにそれを決めていかなくてはなりません。その一つ、一つが毎日のこととなると、けっこう負担になってくるものです。

とくに、私のようないわゆるHSP(HSPについての説明は、次回以降おいおい書きますので、今回は省きますね)を自覚している方や、HSPに似た気質を持っているような方だと、些細なことまで気になってしまい、人一倍疲れてしまうことも多いのではないでしょうか。かくいう私も、精神的に追い込まれてしまったことが、今までに何度もありました。

そんな時、専門の機関に相談したりもしましたが、一応話は聞いてくれるものの、たいていは「割り切って」とか「聴き流して」とか、私には絶対できないことばかり。もちろんそうするしかないことは、落ち着いた時なら理解できるのですが、ものすごく切羽詰まった時には、あまりに私の気持ちとずれていて、よけいに絶望してしまったことも一度や二度ではありません。

その上、必ず結論として、具体的な介護サービスの使い方みたいな話になってしまい、ますます私の求めていることとはかけ離れていってしまうのです。私が本当に知りたいのは、介護保険の使い方やデイサービスの種類とかではなく、息詰まった時の、その気持ちのおさめ方や、その場での、何か具体的なやり方だったんですけどね。

あー、こういう時、他のHSPのみなさんはどうしてるんだろう。誰かのお世話をする中で、私みたいに違和感を感じたり、悩んでいる人もきっとたくさんいるはずなのに。そう思って、介護ブログなどあれこれ検索してみましたが、なかなか私がしっくりくるものには出会えなくて。HSPの方の子育てブログとかはありましたが、介護となると、これ!といったものは、私には見つけることができませんでした。

それならば自分で書いてみようかなぁ、と単純に思いついたワケです。そして、もし同じような思いをされてる方がいらっしゃるなら、そのお話も聞いてみたいなぁとも。

ここでは介護や子育てに限らず、誰かのお世話をしている敏感な方々に向けて、という広いくくりでのメッセージにしたいと考えています。私自身も今現在、日々格闘中ではありますが、その中でも、あーこれはこういうことかぁとか、え?それはどうなんだ?とか、そんな小さな気づきがいくつもありますので、そういったことを丁寧に拾っていけたらなと。ほんの少しでも、どなたかの心に届くことを願いつつ、ゆくゆくは、一緒にあーでもないこーでもない、とやりとりができたらいいなぁ、などと大それた野望も抱いております(笑)

また、会話のシリーズは、一つの記事しか(一つだなんて、ホント、、、すみません)公開していないにもかかわらず、思った以上の方に読んでいただけて、とてもうれしかったです! ありがとうございました。まだまだ書きたいエピソードはたくさんありますので、こちらもまた折を見て公開できればと思っています。

それでは、これから新しいシリーズも、どうぞよろしくお願いします。最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪






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