クロイチ

駄文を書いてます。詩とか小説とか思ったこととか。暗いのだけは確かです、悲観的。

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駄文を書いてます。詩とか小説とか思ったこととか。暗いのだけは確かです、悲観的。

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  • 生命薄弱

    テーマのない詩。感情の赴くままの詩。

  • 月の詩

    月を思う誰も彼もが無機質の街で

  • キリコの憂鬱

    架空の人間キリコの抽象的妄想的群像的な詩

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記事一覧

導き

我が導きの打刀よ 居合が最強全てにおいて最強 浪人みたいな格好でクリアできて嬉しかった かっこいいと思ってたけどいざこうやってみるとそうでもないな PS4でスクショ…

クロイチ
1か月前

少しのこと

少し深呼吸をして辺りを見渡すと 都会に溢れた雑踏はまるで悲鳴のようだった 人間の業があちこちで渦巻いていて 物思いに耽る暇さえないというところだ 目を瞑り続けた先に…

クロイチ
1か月前

ちょっとやる気が出てきた

逃げるって決めたらちょっとやる気出てきた。半年以上腐り続けてたけど、やる気が出てきた。 懸命に反吐ぶち撒けながら息切らして全力で逃げよう。

クロイチ
1か月前

無駄なことはしない方がいい

クソみたいに酷い職場で自分には改善させる権利がないのであれば、どうするか。 そこからさっさと逃げ出すのが一番正しい。いたとしてもストレスが溜まるだけ。 正しい行…

クロイチ
1か月前

ただの文句

無理かもしれない。 PS4の性能の限界を感じつつもなんとかかんとかやってきた。 神獣獅子舞:ブレス時に近づく。前ロリで回避できるんでそこがダメージ稼ぎどきレナーラ:…

クロイチ
1か月前
2

自由

空から降る羽の色が モノクロに見えた午後 あなたが食べ残したことが 許せなくて 食べた 食べ尽くして 貪った 瞬間湯沸かし器怒鳴る 音が見えた日差し その光が喉を突き…

クロイチ
7か月前

月明かり

月明かりを頼りに大きく跳んで 昨日できた水たまりに落ちた 可笑しくて笑ってしまう 凍えた街に何もない 溶けていく春を心待ちにするのは年が明けてからなのか 冬を満喫す…

クロイチ
7か月前

月の裏側

寄り添ってくれたらって思うのだけど いつも私から近づいて遠ざけて離れてまた近づいて 無機質に笑うその表情が 何か嫌なことあったのかなって不安にさせる 世の中が1ミリ…

クロイチ
7か月前

キリコの憂鬱7

街がいつもより寒くて暖かい スパンコールのようにライトを装備した街路樹が 私の行手を阻んでいるようだ 数え切れないほどの電球が1日を彩って 美しいだとか綺麗だとか華…

クロイチ
8か月前

キリコの憂鬱2

何度も焼いたトーストは黒く染められて 私の憂鬱がそこにあるように思えた 静かな不満が何でもない顔をする私に 怒っているかのように責めるかのように 回り続ける洗濯機…

クロイチ
8か月前

下劣な世界でそれでも踊る

狂おしいまでに愛を乞う 聖者のふりした物乞いが 袈裟を着た仏教徒に 汚れを説いている 月明かりにけたたましく叩き続ける 太鼓の音に酔いしれて 揺らいだ希望は群がる虫…

クロイチ
8か月前
2

キリコの憂鬱

電気を消して明かりを灯した 小さな生命の尊さを主張するように、 光は強く輝いているように思えた でもそれは嘘 実際は闇がそれを揺り起こしているだけで 人工的に私が生…

クロイチ
8か月前

生命薄弱

病巣を取り除くように過去を抜き出して 捨て去ってしまっても追い縋るように戻ってきてしまう 私を捨てないでどうかどうかと 血まみれの手に摘出した過去 茫然自失のまま海…

クロイチ
8か月前
1

うんざり

今日も今日のどこかで品評会 ウンザリする 街の片隅 片隅でやり続けてれば その全てでどこまでも大きくなる 大きくなったその声が 勝った負けただ強い弱いだ 容姿で勝ち…

クロイチ
8か月前
3

ビート モア・ビート

クラクラする 詩集はバイブル 言葉にならない 死が遠くから手招きして そして近づいて 花束を抱えて そして近づいていく

クロイチ
8か月前

黒い血は死んだ

目が眩む光と 暗の海の間に立つ自分が 引き込まれる場所が闇だから それを変えることは風でも無理なのだろう 落ちた先に居場所があれば良いのに 落ちていく感情だらけ受け…

クロイチ
8か月前

導き

我が導きの打刀よ

居合が最強全てにおいて最強

浪人みたいな格好でクリアできて嬉しかった
かっこいいと思ってたけどいざこうやってみるとそうでもないな

PS4でスクショとか撮れるんかなあやったことないからもういいけど
時代に取り残されてるな勉強しないと色々と。

少しのこと

少し深呼吸をして辺りを見渡すと
都会に溢れた雑踏はまるで悲鳴のようだった
人間の業があちこちで渦巻いていて
物思いに耽る暇さえないというところだ
目を瞑り続けた先にあるものが暗闇だと絶望する時は
きっと一人になることさえできないのだろう
日陰が陽光を遮断するような自己愛を防ぐ何かがあれば
突き刺さる視線にすら耐えられるのに
そう思うよ

小さな自尊心が感情の混沌が青い空に吸い込まれてくれれば
私の

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ちょっとやる気が出てきた

逃げるって決めたらちょっとやる気出てきた。半年以上腐り続けてたけど、やる気が出てきた。
懸命に反吐ぶち撒けながら息切らして全力で逃げよう。

無駄なことはしない方がいい

クソみたいに酷い職場で自分には改善させる権利がないのであれば、どうするか。

そこからさっさと逃げ出すのが一番正しい。いたとしてもストレスが溜まるだけ。

正しい行動であると信じたい。あとは先を考えるだけ。

普通でいいのに普通すらできないどうしようもない場所ってあるんだなと改めて思った。

ただの文句

無理かもしれない。
PS4の性能の限界を感じつつもなんとかかんとかやってきた。
神獣獅子舞:ブレス時に近づく。前ロリで回避できるんでそこがダメージ稼ぎどきレナーラ:付き合ってられん攻撃に。ひたすら雷の槍の引きうち。初見殺しの大技は許せない。
狂い火おじいちゃん:めちゃくちゃ苦労したがなんか思い返したら一番の良ボスだった。おじいちゃん耐えてください。
影ひまわり:付き合ってられんその2。火蛇で焼き尽

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自由

空から降る羽の色が
モノクロに見えた午後
あなたが食べ残したことが
許せなくて
食べた

食べ尽くして

貪った

瞬間湯沸かし器怒鳴る
音が見えた日差し
その光が喉を突き刺して
血だらけになればいいのに
私はずっと思って
この時間を無為に過ごす

月明かり

月明かりを頼りに大きく跳んで
昨日できた水たまりに落ちた
可笑しくて笑ってしまう
凍えた街に何もない

溶けていく春を心待ちにするのは年が明けてからなのか
冬を満喫する世相にうんざり
寒さが身に沁みて中身まで凍結しそう
心が動かなければもうそうなのかな

月明かりに照らされたバレエダンサーは
血溜まりを飛び越えようとして転げて
笑い転げて真っ赤に染まる
照らされた満月が真っ赤に染まる
私たちは血み

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月の裏側

寄り添ってくれたらって思うのだけど
いつも私から近づいて遠ざけて離れてまた近づいて
無機質に笑うその表情が
何か嫌なことあったのかなって不安にさせる

世の中が1ミリでも他者を思い遣って生きられたら
平和というものはありふれて人混みに紛れてしまうと思う
だけれども利己的な生き物がまやかしのように笑うから
私たちは互いに刺しあうのだろう

見えない不安が他者多様な街に隠遁して
真夜中が暗がりから襲っ

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キリコの憂鬱7

街がいつもより寒くて暖かい
スパンコールのようにライトを装備した街路樹が
私の行手を阻んでいるようだ
数え切れないほどの電球が1日を彩って
美しいだとか綺麗だとか華やかだとか
溢れんばかりの季節が溢れているこの夜が

はっきりと言える嫌いだと

美しいものには裏があるって教えられてきた
「キリコ美しいものは欺瞞に満ちているのよだから世界は美しい」
そんな言葉ばかり脳裏に残っている
他面的に生きてい

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キリコの憂鬱2

何度も焼いたトーストは黒く染められて
私の憂鬱がそこにあるように思えた
静かな不満が何でもない顔をする私に
怒っているかのように責めるかのように

回り続ける洗濯機の音が耳障りな何もない日は
底にいるような気がして酷く心地良い
天気の良い日に死にたくなるように
煩わしい苛立ちに安堵する日があることもある

大半は誰かにぶつけたい感情の塊を見つめているだけだけれど
笑顔で過ごす事に慣れ始めて愛想を無

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下劣な世界でそれでも踊る

狂おしいまでに愛を乞う
聖者のふりした物乞いが
袈裟を着た仏教徒に
汚れを説いている

月明かりにけたたましく叩き続ける
太鼓の音に酔いしれて
揺らいだ希望は群がる虫で
欠けた歯を求めて
ああ世界は変わらないなあと
今日の今日を祈って
また明日

穢れない自分を求めていたのに
痣と苛つきを蔓延らせて
幽霊船の明かりを求めてる
それに乗ってどこに行こう
きっと聖夜だわ

スノードームに吐瀉物を撒き散

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キリコの憂鬱

電気を消して明かりを灯した
小さな生命の尊さを主張するように、
光は強く輝いているように思えた
でもそれは嘘
実際は闇がそれを揺り起こしているだけで
人工的に私が生み出した支えのようなもの
人工的な光の下ではそれはとても弱々しい

変わらない光と変わっていく光
切れかけの電灯が点滅し続ける心臓のように
溶けて終わりそうなロウソクは精神の摩耗
柔な肌が欲しがる温もりは寒さを刺激した

夜が月で太陽が

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生命薄弱

病巣を取り除くように過去を抜き出して
捨て去ってしまっても追い縋るように戻ってきてしまう
私を捨てないでどうかどうかと
血まみれの手に摘出した過去
茫然自失のまま海に運ぶ
流されて波に飲まれ沈んでいく
何も見えない深海まで深く深く
私を捨てないでどうかどうかと
小さな小さな罪悪が膨らんでいく
私が過去で私が未来
癒えぬ傷は癒えぬ傷のまま
私を捨てないでどうかどうかと
縋る私はどうかしているのだ

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うんざり

今日も今日のどこかで品評会
ウンザリする 街の片隅
片隅でやり続けてれば
その全てでどこまでも大きくなる

大きくなったその声が
勝った負けただ強い弱いだ
容姿で勝ち負けが決まるなら
敗者が勝者を決めるのか
勝者が敗者を決めるのか
生まれは選べないというのに
敗者と勝者がどこにいる
言葉で決闘したのなら
誰かは死んだというのだろうか
精神が確かに死んでいるから
殺したのはあなたという誰か
強者も弱

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ビート モア・ビート

クラクラする
詩集はバイブル
言葉にならない
死が遠くから手招きして
そして近づいて
花束を抱えて
そして近づいていく

黒い血は死んだ

目が眩む光と
暗の海の間に立つ自分が
引き込まれる場所が闇だから
それを変えることは風でも無理なのだろう

落ちた先に居場所があれば良いのに
落ちていく感情だらけ受け止めて
茫然とし続ける海の優しさは残忍だ 笑っているのだから
ここにずっといてもやがて戻らねばならぬ場所があるそこが堕落との戦場だとしても

もうやめようもうやめよう明るい場所に行こうとするのは
もうやめようもうやめよう明るい人に憧れ

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