つきこ

つきこです。本好き。歌人。岡山出身。大学は沖縄で建築を勉強。卒業後は大分・別府温泉で仲…

つきこ

つきこです。本好き。歌人。岡山出身。大学は沖縄で建築を勉強。卒業後は大分・別府温泉で仲居、広島・芸北のお寺でイタリアン精進料理と農仕事を経て、今は東京でガーデン・エクステリアの設計デザインが得意な会社で営業してます。言葉を通してより美しい世界を実現していきます。

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    3000年後にも残っていてほしい『良書』をご紹介しています。

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  • 短歌

    「やまと歌は、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける」 この言葉にときめいて、三十一文字に思いを込める、シンプルで優しくて美しい言葉を使えるようになりたくて、短歌にチャレンジしています。

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    迷いに迷った過去の私へ今の私からのメッセージ。 今の私から未来の私へのわくわくした予兆。 愛しい過去と希望の未来と共に今を生きる私の日記です。

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「正しく美しい言葉を使う」実験中

未来のためにできること 、 正しく美しい言葉を使うこと。 というのも私自身、 心ときめく言葉と出会うことで、 自分が何に悩んでいるのか気づけるようになり、 自分は何が好きで何に心ときめくのか認められるようになり、 自分が心からやりたいことを「これが私の夢です」と言えるようになった。 言葉を知ることで世界が広がり、 言葉を使うことで自由を得て、 「どうしたらこの喜びをもっと大きくしていけるかな?」 と考えるようになった。 その出発点は、 人と出会い、 本を読み、 言葉を知

    • 建築:ちくらつなぐホテル

      「星が見れるホテル」を探してて見つけた、 千葉県南房総のホテル。 ちくらつなぐホテル https://chikura.tsunaguhotel.jp/ グランピング施設へ泊まる予定が 暴風のため急きょ施設内へ移動することに。 でもそれがとてもよかった! なんとなく懐かしい雰囲気が漂う建築。 食堂に行って納得。 昔、海の学校として使われていた建築が リノベーションされてホテルとして活用されているとのこと。 置かれた家具や間取り、ちょっとした内装が いちいちおしゃれだ

      • 本:モモ

        「懐かしい」 数十年ぶりに本屋で再会した『モモ』。 モモ ミヒャエル・エンデ 作 , 大島 かおり 訳 小学3年生の頃、 転校したての学校の図書館で この分厚い本を読み切ったわくわく感と爽快感が蘇る。 久しぶりに読んでみて まったく中身を覚えていないことにびっくり! ちょっぴり冷っとするところもあるけど こんなあたたかくて美しい豊かな物語だったとは。 夢中であっという間に読み切ってしまった。 *** 『モモ』は、 おとなたちが灰色の男の誘惑に負けて 大切な時間と心を

        • 本: 20 CONTACTS 消えない星々との短い接触

          私へ この手紙は挑戦状である。 20 CONTACTS 消えない星々との短い接触 原田マハ というくだりから始まった 現実と妄想のコンタクト。 綺羅星のごとく 歴史に名を残した二十人の物故作家へ 著者・原田マハさんが手土産と 質問をひとつ携えて会いにゆく 20+αの星との出会い。 コンタクトする前からコンタクトは始まっていて、 歓迎されることもあれば、逃げ出されることもあり、 ゆっくり話せる時もあれば、会話なき対話もあり。 紡ぎ出された物語すべてが、 著者から星

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          短歌:願いひとつ

          いくつもの道を選んで生きてきた 願いひとつが未来を創る *** 短歌:いくつもの道 ※前の投稿 を書きながら出てきたもう一つの短歌。 ここ数年、国際情勢ジャーナリスト・及川幸久氏の情報を取っている。 今、一部の世界のリーダーが戦争に進む道を選びつつある。 平和を望む諸国民の善意が悪用され、 一部の天才と権力者の支配欲と自己保身と金により動く世界。 日本は宇へ金と武器を送り露を敵とした戦いに加担してしまった。 露は交渉の道を開いている。 日本も交渉の道を選んでほしかっ

          短歌:願いひとつ

          短歌:いくつもの道

          いくつもの道を選んで生きてきた 人の数だけ広がる世界 *** 人と話してると、 いろんな人がいろんなことを 感じて、思って、考えて、 生きているんだなと感慨深い。 人それぞれ、日々、いろんな道を選んで生きている。 起きる時間やご飯、今日の予定といった日々の生活から、 仕事や家族、友人、思想信条など人生の方向性、 生まれてくる時代や国、親、性別などの人生設定まで、 いくつもの道を選び取って生きている。 私が選んだ道を進む私がいて、 私が選ばなかった道を選んだ人がいる

          短歌:いくつもの道

          2023年から2024年へ

          2023年から2024年へ この冬は、 大好きな人たちと 大好きな場所を巡る機会を たくさんいただきました。 「大好き」という感情を自覚できるようになってから 私の人生はずいぶん豊かになったと思う。 なんで今、そこにいるの? なんで今、それしてるの? なんで今、その仕事してるの? なんで今、その人といるの? なんで今、それを選んだの? 理由なんてあるようでない。 ただ与えられたから。 だけど、 実は、 大好きなんだと思う。 今ここにいることも、 今これをして

          2023年から2024年へ

          絵本:まどからおくりもの

          まどからおくりもの 五味太郎 🎄🔔🎄Merry Christmas🎄🔔🎄 クリスマスになると思い出すもの 長靴のお菓子 ローストチキン アイスケーキ クリスマスリース そして 絵本「まどからおくりもの」🎁 と、 プレゼントを配っていくサンタさん。 まどから贈られた動物たちへのプレゼントは、 ちょっとおかしくてちょっとおしい。 動物たちは、願ったものとは違っても、 サンタさんからのプレゼントに大喜び。 私自身、クリスマスプレゼントの中で、 一番覚えているのがこ

          絵本:まどからおくりもの

          短歌:葉っぱのアート

          散歩道、見上げた空に洒落た影 「葉っぱのアート」 作者:虫たち ***** きらきらした葉っぱがあるなあと思ったら、 虫の足跡(虫食い跡)で光が抜けてた。 うさぎいる? ユーモアあふれる自然のアート。 ***** #葉っぱアート #散歩道 #虫たちの仕業 #ユーモアのセンス #世界は美しい

          短歌:葉っぱのアート

          風景:秋空

          日が暮れるのが日に日に早くなってきた。 17時頃に外に出ると、 空は水色から桃色に染まり、 夕日色に染まったと思ったら あっという間に群青色に。 いつもの道。 スマホカメラでは再現できない秋の空色。 それでも記憶に残しておきたくて久々の投稿! 最近はなんだか息が詰まるほどバタバタしてる。 けど、 世界が今日も美しくてほっとする。 ふぅ。 ♨♨♨♨♨ 創造主の愛に思いを馳せて祈りたい時。 今日も1日、 人々の心が平和で建設的でありますように。 人々が仏性

          風景:秋空

          本:『自分の時間』

          「次に紹介するならこの本」と決めたものの、 こういう普遍の真理に富んだ本はどの言葉も身に沁みて、 何度も読み返してたらあっという間に10月になってしまった。 自分の時間 アーノルドベネット 著 渡部昇一 訳 約1か月前。 久しぶりに連絡をくれた学生時代の親友は、 毎日とても充実してて、 充実しすぎてキャパオーバー。 自分や家族、仲間との、大切な思い出の 記憶と記録の残し方に悩んでた。 私自身、仕事でもプライベートでも、 やりたいこと・やらなきゃいけないことが どんどん詰

          本:『自分の時間』

          短歌:大の字

          短歌:大の字 大の字で海に浮かんだ。 ゆらゆらと波に包まれすべて委ねる。 ***** 今年はよく海に入った! ちゃぷちゃぷ遊んで疲れたらしばし休憩。 力を抜いて海に浮かぶ。 コポコポ静かな海の音と、 ゆらゆら身体を波のリズムに委ねて、 愛の星・地球の大らかな優しさを味わった。 日常にいるといつも何かをしていて、 がんばりたいからがんばっている。 それはとても尊い時間。 それがあるからこそ、 日常から離れて、 何もせず、 すべて委ねる、 ご褒美時

          短歌:大の字

          短歌:心と言葉、行動

          ちぐはぐの心と言葉、行動を 繋いで光、流れはじめる なんだか違和感を感じる人との出会いが続き、 自分のなかの不一致に気づく。 心を言葉に乗せて行動する。 この心と言葉、 言葉と行動、心と行動が 微妙〜にズレてる違和感。 人は自分を映す鏡。 見事に今の私が映し出されたわけね🙄 曖昧にしてゴマかしたり ハッキリ決めなかったり、 変化してるのに前の流れで続けたり、 中途半端にしてるものに対しては そうであることに気づく出来事が起きて すかさず指導が入ってくる。 仏道修行の

          短歌:心と言葉、行動

          建築:北村写真機店

          こんなオシャレなカメラ屋さんがあったのか と感心していたら、 「カメラのキタムラ」と聞いてびっくり。 あの超有名店じゃないか。 場所は新宿三丁目。 カメラのキタムラのコンセプトショップ。 2棟連棟のビルを巡る動線、 フロアごとに変わるデザインコンセプト、 新・旧豊富な品揃えのカメラたち。 カメラ好きと建築好きにはたまらない、 とても素敵な空間でした。 https://www.kitamuracamera.jp/ja/concept

          建築:北村写真機店

          本:『さよならは青色』

          世界の美しさ 心地よい人の気配 優しい世界 光と色 これは私の 写真家・岩倉しおりさんの印象。 朝焼け?夕焼け?に染まる海に佇む 女の子の写真を見つけたときから 一目惚れ。 今回ご紹介の本は彼女の写真集。 さよならは青色 岩倉しおり ***** PENTAXブランドにて"フィルムカメラプロジェクト "開始。 https://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/2022/20221220_037858.html そのプロジェクトの一

          本:『さよならは青色』

          短歌:風の足跡

          初めての街で見つけた道標は 風の足跡みたいな雲 行き先を決めずに出かけた街。 カフェまで約1時間歩き回った帰り道、 風の足跡みたいな雲を見つけてほっとひと息。 川沿いの道気持ち良さそうだな〜と思ったら、 なんと駅までの近道だった。 帰りはスイスイ🏄 行きの暑さを忘れるくらい良き旅でした◎ 雲のおかげでいい道に出会えたよ☁ ***** #風の足跡 #道標 #雲のおかげ #世界は美しい #短歌フォト #短歌好きな人と繋がりたい #穏やかな幸せ #正

          短歌:風の足跡