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「正しく美しい言葉を使う」実験中

未来のためにできること 、
正しく美しい言葉を使うこと。

というのも私自身、
心ときめく言葉と出会うことで、
自分が何に悩んでいるのか気づけるようになり、
自分は何が好きで何に心ときめくのか認められるようになり、
自分が心からやりたいことを「これが私の夢です」と言えるようになった。

言葉を知ることで世界が広がり、
言葉を使うことで自由を得て、
「どうしたらこの喜びをもっと大きくしていけるかな?」
と考えるようになった。

その出発点は、
人と出会い、
本を読み、
言葉を知ったことにある。

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もともと自分の考えを言葉にするのが苦手で、
自分が何をして生きていきたいのかもわからなくて、
迷いに迷った人生。

岡山で育ち、
大学は沖縄で建築を勉強し、
就職は別府にある築90年の木造別荘建築の老舗温泉旅館で仲居さん、
それから広島の親族の山寺で農業とイタリアン精進料理を手伝い、
今は東京のガーデンデザインが得意な会社で営業をしている。

その土地で自分の役割を見つけ一生懸命生きる人たちとの出会い。
大切なものを守るために新しいことに挑戦し、
悩みながらも前へ進み続ける姿は美しかった。
私はいつも「何ができるだろう?」と悩んでいた。

そんな時期に出会った3冊の本が私の心の指針になった。

不思議と本を読むときは雑念が消えて心が素直になる。
著者の意識レベルに引き上げられるからなのか?
本は時間と空間を超えて出会える人との出会い。
心に響く光る言葉を知る機会。
知は力なり。

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人と出会い、本を読み、私の世界は広がった。
その喜びを言葉にすることで、私は前より自由になった。

ある時、
「正しく美しい言葉を使う人が増えたら世界はもっと美しくなる」
という予兆を感じた。

これが私の役割かもしれない!

そう思えたから、
今はnoteを使い、本や人の紹介、現代短歌を書きながら、
私自身が「正しく美しい言葉を使う」実験中。

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そもそも、
正しく美しい言葉ってなんだ?

別に、正しく美しくない言葉があったっていい。

大切なのは、
自分の言葉を自覚して使うこと。
そして、
その判断を他人に委ねないこと。

大丈夫。
私たち人の心は「正しく美しい」ものがわかるように創られている。

心を無視して、
声の大きい人の意見に流され、
自分で考えるのを諦めない限り、
どんな状況におかれても
「正しく美しい」ものを選び取っていける。

私はそれを言葉で体感できたから、
よりよい未来をつくるために、
言葉で伝えてこうと今は思う。


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