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内臓脂肪、中性脂肪、動脈硬化、糖尿病というロイヤルストレートフラッシュ

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今回はタイトル通りです

内臓脂肪、中性脂肪がたまると動脈硬化を引き起こします

そこからなんやかんやあって糖尿病にたどり着きます

これらはいずれも様々な病気を引き起こす原因となります

最近では、コロナウイルスなんかで死ぬ人もこういった症状がある人の致死率が高くなっています

死にたくないし、病気にもなりたくない人の解決方法はやはり「筋トレ」になってくると思います

筋トレをしないにしても定期的な運動をすることはもはや必須事項であることはわかってると思います

今回の記事を見て一人でも危機感を感じて動く原動力になれば幸いです

今回の記事でわかること

・内臓脂肪がたまるとどうなるかがわかる

・中性脂肪がたまるとどうなるかわかる

・糖尿病の怖さがわかる

以上のことについて解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください

内臓脂肪がたまるとどうなるの?

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内臓脂肪はたまりすぎると生活習慣病のリスクが増すなど、私たちの命を脅かしかねない危険なものです

内臓脂肪が危険な理由の一つは、「長寿ホルモン(アディポネクチン)」の働きを邪魔することです

アディポネクチンは脂肪細胞から分泌される生理活性物質の一つで、体内で糖の代謝をスムーズにして血糖値を下げたり、血管を広げて血圧を下げたり、細胞壁を修復して動脈硬化を抑えたりと様々な働きがあり、健康を保つ上で重要な役割を果たしています

さらに、悪魂の生理活性物質が分泌されて、血管の壁に炎症を起こして動脈硬化が進行してしまいます

もう一つの危険な理由は、増えすぎた内臓脂肪が「レプチン」の働きを邪魔してしまうことです

レプチンは「満腹ホルモン」と呼ばれるもので、食事をして十分なエネルギーが得られた時に満腹サインを脳に伝える役割があります

しかし、内臓脂肪が増えすぎるとレプチンのメッセージを脳が正しく受け取れなくなり、満腹感が得られにくくなります

そうなるとついつい食べすぎてしまう習慣が続き、結果的に内臓脂肪が増え続けるという負のスパイラルにハマってしまいます

肥満の人は、こういった満腹を感じる感度が鈍っているからどんどん食べてしまうのですねぇ・・・

内臓脂肪が万病につながる

脂肪は人が生きていく上で必要不可欠なエネルギーとなるものですが、増えすぎてしまうと生命活動を阻害します

自覚症状がないからといって放置すると、生活習慣病を始めとした、様々な病気の原因となり、取り返しのつかない状態になってしまうのです

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中性脂肪がたまるということは血液はドロドロになるということ

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中性脂肪は糖質から作られる脂質の一種で、体を動かす、体温を維持するといった身体活動のエネルギーになるものです

人間が生きるためには必要不可欠ですが、なんでも多すぎると良くないのはこの中性脂肪も同じです

血液中の中性脂肪の量が多くなると、血液はドロドロの状態になり血管内をスムーズに流れなくなります

徐々に血管を傷つけ、深刻な病気につながる「動脈硬化」を進行させるのです

動脈硬化とは、血管の傷に脂質や悪玉コレステロールが入り込むこと

そこにプラークができてしまった状態を言います

プラークはコレステロールなどの塊のこと

それがあるために血管内が狭く固くなって血液が流れにくくなり血圧も高くなります

さらに進行して、プラークが破裂すると、修復するため血管内に血栓(血液の塊)が発生する

最悪の場合、血栓で血管がふさがって、血管が破れてしまうことがあります

動脈硬化が起こると最も怖い場所はどこでしょう??

答えは「脳」

脳内の血管が破れて出血する「脳出血」など、どれもしにつながる大きな病気を誘引します

また、動脈硬化は心臓にも大きな負担を与えており、心臓の機能が低下する「心不全」や心臓内の血流が一時的に途絶える「狭心症」、心臓の血管に血栓が詰まる「心筋梗塞」などを引き起こします

動脈硬化を放置すると発症する病気

脳・・・「脳梗塞」「脳出血」

目・・・「眼底出血」

心臓・・・「狭心症」「心筋梗塞」「心肥大」

大動脈・・・「大動脈瘤」

腎臓・・・「腎硬化症」「腎不全」

動脈(抹消)・・・「閉塞性動脈硬化症」

まじ怖いっす・・・

ほんとに怖い糖尿病と合併症

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糖尿病には大きく1型と2型があります

生活習慣や体質が原因となるのは「2型糖尿病」です

糖質をとりすぎる生活が続くと、血液中の糖の量を管理するホルモンであるインスリンが不足状態になります

こうなると、血液中に糖が多い高血糖となり、糖尿病になります

糖尿病は自覚症状がないまま血液中にあふれる糖で血液がドロドロになり血管を傷つけるため、動脈硬化がどんどん進行していきます

それにより、毛細血管が切れたりつまったりするようになり、毛細血管が張り巡らされた器官や臓器で合併症を引き起こします

糖尿病の3大合併症

「糖尿病網膜症」

糖尿病網膜症とは、自覚症状がないまま失明します

網膜に張り巡らされた毛細血管が断裂と再生を繰り返すうちに、血管内にコブができます

そのコブが破裂し大出血を起こすと突然目が見えなくなってしまう

ちなみに年間約3000人が失明していますよ

「糖尿病腎症」

糖尿病腎症は、腎臓にある糸球体(毛玉のように集まった毛細血管)が働くなると発症します

糸球体は血液の濾過作業を尿で排出できなくなり、人工透析が必要になるケースもあります

「糖尿病神経障害」

糖尿病神経障害は、末端の神経が働かなくなる病気です

糖尿病発症後、5〜10年の間に約30%の割合で起こるといわれています

皮膚の潰瘍や感覚麻痺、壊疽などが起こります  

自律神経の障害が起こると異常発汗や便通異常などが起こることもあります

まとめ

内臓脂肪は万病を引き起こす

中性脂肪が満腹をお知らせする「レプチン」長寿ホルモン「アディポネクチン」の働きを邪魔する

中性脂肪がたまると動脈硬化になる

動脈硬化を放置すると、人体の各機関に様々な障害が起こる

中性脂肪の放置ダメ!絶対!

わりと重大な状態になるので糖尿病に手軽になってはならん

今日言いたいことはそれくらい

最後まで読んでくれたあなたが大好きです

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