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#経営

もうダメだと思ったときが仕事の始まり

こんにちは! 足立佑介です。 偉大なる経営者、この世を去る 2022年8月24日、大尊敬してやまない偉大なる経営者、稲盛和夫氏が老衰のためこの世を去った。御年(おんとし)90歳だった。 稲盛和夫氏の生き方・考え方という著書から常に学びを得て、自分の経営の指針とし続けてきた。 今回は尊敬してやまない稲盛和夫氏について、私が学んできたことを投稿して追悼の意を捧げさせて頂こうと思う。 ①稲盛 和夫氏について ②アメーバ経営 京セラ創業5年後、従業員数も300名を超え、

クラブ経営の難しさ

週刊現代で「スポーツビジネスとしての日本プロバスケに、未来は本当にあるのか?」という記事がありました。大阪エヴェッサの前社長である安井さんの記事ということで読んでみました。体験談なので説得力はあります。タイトルはともかくクラブ経営の難しさは良くわかるのでなぜ?についてまとめてみます。 まず、このビジネスの商品は?アリーナで行われる試合興行となります。もう少し解像度を上げると①クラブの選手、プレーの魅力、戦力及び戦績など。②試合を盛り上げる演出、音響・照明・映像などの会場作り

【 経営 / 起業 】ビジネスは困っている人がいるから成り立つ

「仕事がなぜ存在するのか?」という根本を考えたことあるだろうか?ビジネスを生み出す時、起業する時、これを理解しているかどうかは重要だ。 1.人のお困りごとの解決をするのがビジネス そもそも仕事とはめんどくさいものだ。それは何故かと言えば誰かのめんどくさいことを代行してやっているのが仕事だからだ。世の中のビジネスは突き詰めれば、困っていること、自分ではできないこと、めんどくさいこと、そのような誰かの困りごとを解決する代行をやっている。言い換えれば誰かのお役に立つことでビジネ

新規事業の成功と失敗の分かれ道。ベンチャー企業の社長2人に聞く!|セミナーレポート

こんにちは!公式note編集長のみやたけ(@udon_miyatake)です。 先日、株式会社オプトインキュベートとアンドデジタル株式会社の代表2人をゲストにお招きし、ウェビナー「新規事業アイデアを潰しかねない阻害要因とは~成功するPoCとMVPの考え方~」が開催されました。 世の中に溢れる商品・サービスの中で、多くの人に親しまれ、長く使われるものには、何か共通点があるはず。それらはいかにして生まれたのか?新規事業を立ち上げ、成功させるプロセスでは、どういった点に気を付け

経営者がブランディングとして露出するのは、有効か?

【お知らせ】 9月27日の『コテツトーク飯』は満席になりましたので 募集を終了します。 ありがとうございます! 7人ぐらいの小規模イベントで 『コテツトーク飯』があります。 9月27日火曜日19時から。 場所は渋谷か恵比寿。 このイベントは、 コテツと食事しながら ブランディングや商売や人生の質問ができる会。 食事代だけで相談料などはいただきません。 俺も食事代を払って参加します。 ビジネスや人生で気になっていることがある方は ヒントを得られる食事会へどうぞ。 1

「バランス」って、どういうことなんでしょう?

(写真は米国イリノイ州のキャンパス内の花壇:2017年5月撮影) 「バランス」って「ワーク・ライフ・バランス」のことです。 「ワーク・ライフ・バランス」に取り組まれた方もいるかもしれませんね。 もしかすると、今、取り組んでいるという方もいたりして。 どんなイメージがありますか? 仕事が忙しくて自分の時間や家族のための時間がない、という問題の解決策というイメージが浮かぶのではないでしょうか? 政府が「ワーク・ライフ・バランス」について政策としていた(いる?)ことをお

管理部門にこそ優秀な人材を配置すべき理由とは?①

こんにちは。 平山聡(ひらやまさとし)です。 管理部門へ異動させるケースよく、営業能力が低く、現場でパフォーマンスを上げることができない従業員を管理部門(総務部など)に異動させるケースを見かけます。 これって、本当に会社のためになっているのでしょうか? 営業職としてパフォーマンスを発揮できない人材を、厄介払いのような感じで管理部門に異動させることはおススメしません。 もちろん、適材適所という言葉があるように、営業職として成果を出せない人材が他の部署でパフォーマンスを

へこたれない凡人集団は、どう組織をフレキシブルなものに変えるのか?

あれこれ気になって手をつけるけど、 特別秀でた才能なんてないし、 世界をこうしたいとか、強烈な野望なんてのもない。 あるのは、 とりあえずやってみようの精神と 決めたところまではやり抜く力くらい 「凡人」 それが自分にふさわしい呼び名だ というのは、偽らざる僕の僕自身に対する評価です。 ずいぶん悲観的と思われるでしょうか。 そう思ってしまうのは、あなたが「器用貧乏」と揶揄されたりしたことがあるからかもしれません。 僕自身は、この特性に誇りを持っています。 「起業

会社の経理業務を一から十までやってみることで一回り成長できた新米経営者の言葉。

みなさん、こんばんは。 私は、「株式会社ピープルズ」という会社の執行役員及び経営企画部長であり、その子会社である「スーベニール株式会社」の取締役を務めています。 ※私の自己紹介の記事はこちらをご覧ください。 ⇒普通のOLだった私が、ある会社の社長になった、たった3つの理由。 私は、現在はピープルズホールディングスに所属していますが、前回の記事(社会人歴13.5年+α=採用担当歴の私が、学生のみなさんに伝えたいこと。その①”就活編”)でも少し書いたように、私は2007年4月

カルチャー崩壊と再構築。 Goodpatchが取り組んだ組織デザインの2年間 - 前編

会社組織を運営していく上で企業文化の重要性は多くの経営者が理解している事かと思います。僕ももちろん起業前から企業文化が一番の差別化ポイントになると理解し、会社運営をしておりました。 創業期から毎日の朝礼、朝礼ではLTと英語でのカンバセーション、毎週月曜日のプロジェクトレビュー、オープンでフラットなコミュニケーション、グローバルコミュニケーション、チームでデザインする、デザインに対してのディスカッションなど、多くのカルチャー醸成のために多くの取り組みを行ってきました。 しか

#280【成功者は人の悪口を絶対に言わない?】

ある会のモーニングセミナーで、  創業社長として長年経営をされている ある先輩社長の講話を聞きました。 年々、確実に売上を伸ばして、 利益もしっかりと確保してされていて、 本当に素晴らしい経営をされています。 何より、 社員の皆さんが若くて、 福利厚生などの 社員満足度もとても高く、 新卒採用率や定着率も抜群です。 この社長の最大の大きな特徴は、 いつもニコニコ笑顔なことや、 年下相手でも決して威張らないこと。 そして、他人の悪口を 絶対に言わないことです。 この

DXとは〜これからの企業存続に欠かせない取り組み〜

今多くの企業が次世代での存続のため、 DXへの取り組みが強化されています。 これからの時代で企業存続していくには 欠かせないとされるDXについて、本日は ご説明したいと思います。 そもそもDXとは、Digital Transformation (デジタルトランスフォーメーション)の 略称です。 トランスフォーメーションとは「変容」 という意味ですので、直訳をすると デジタルによる変容となります。 これではよくわかりませんね。 デジタルトランスフォーメーションとは、

すべての中小企業の経営インフラを変える

ナレッジラボのこと「財務×テクノロジー×コンサルティング」で中小企業に経営のプラットフォームを実現するために様々なサービスを提供してい株式会社ナレッジラボ。「財務コンサルティング」や「クラウド導入コンサルティング、「クラウド経営管理Manageboardの開発・提供」など、色々やっています。 そんなナレッジラボ。この度、「note」を始めてみました。 初めての投稿。まずは私たちの会社を知ってもらいたいな…という想いから、自分たちのことを書いてみようと思います。 私たちナ

#302【会社は大きくすればよいものではない?】

このコラムを読んでくれている、 現在、すでに経営者の人で 「社長になってよかった!」 と思うことはありますか? あるとするならば、 もしかすると、 「 時間やお金を自由に使える 」 「 会社に拘束されない自由さ 」 「 たくさんの所得がある 」 「 客観的な社会的地位の高さ 」 などが挙げられるかも知れません。 その反面、 「 責任が重くのしかかる 」 「 会社をつぶしたときの債務 」 「 人やお金を管理する義務 」 などのデメリットも 当然のことながら生じます