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【悲報】Twitter得意だと思ってたけど超絶苦手だったことが判明しました【しくじり先生】

Twitterがバズってた学生時代

この記事を書いてるつちやみは学生時代ツイ廃でした。

Twitter廃人と言われるやつで、「早稲田あるある〜w」とか「単位落とした〜w」みたいなネタツイがたまにバズったりしてました。

他にも「星新一のショートショートっぽいツイート」というジャンルを思いつき、数千フォロワー獲得するなど、素人としてはSNS戦闘力高めでした。

そこで自分はこんなことを思いました。

「俺、Twitter得意じゃね?w」

「文章」に対して幼少期からこだわりがあったりした自分は、Twitterに関して完全に天狗になってました。

「界隈さえ特定できれば、ウケるネタツイ考えるのは余裕だわ」※

「ツイートによっては万バズいけるっしょ」

そんな感じのことを、大学を卒業してからも漠然と思ってました。

※界隈とはある分野に集まったTwitterの文化圏みたいなもの。「学生界隈」「ブロガー界隈」「ウーバー配達員界隈」など。

ブロガーアカウントとか余裕っしょw

社会人を2年ほど経験し、なんかだるいのでフリーランスでもやってみるかと思った自分はブロガーに挑戦します。

ブロガーとはWEBサイトに記事を投稿し、アフィリエイトなどで広告収入を得る人々のこと。

SEOが一筋縄でいかなくなった現在、TwitterをはじめSNS流入を狙うのは当然という感じになってます。

「まあ自分がブロガーアカウントとかやればバズるだろうな」

学生時代のTwitterを思い出し、自然にそう考えてました。

全然伸びない「つちやみ」アカウント

学生時代のアカウントを引っ張り出してきて、Twitterを再開します。

しかし反応はイマイチで、バズとは程遠いエンゲージメント。

学生時代あんなに反応をくれたフォロワー達も、「大人になって何やってんだよ」と言わんばかりのシラケ具合。

そもそも卒業を機にTwitterを辞めたっぽいフォロワーも多く、もぬけの殻となった虚無アカウント達に対して投稿している感覚でした。

ウーバー中心のブログだったので、ウーバー配達員の皆さんは多少反応してくれるものの、「ウーバー以外の話題」になると一斉スカン。

「ブログ」「ネットビジネス」にめちゃくちゃ警戒感を持たれている印象でした。

あれ、俺のTwitter戦闘力はこんなもんか?

人工的に増やしても無意味だった

そこで「ブロガー特化アカウント」を作り、本格的にブロガー界隈でバズりにいきます。

「つちやみ」という雑多なアカウントではなく、ジャンル特化させた分かりやすいアカウントなら伸びるだろう。

しかしブロガー特化アカウントでも反応はもらえず。

最終手段と言わんばかりに炎上ネタで勝負をしかけると、一応8000フォロワーまで増えました。

が、ネタバレ直後から見物客は急激に減っていきます。

かろうじて現在も3000人以上にフォローされていますが、さらに減るのも時間の問題という感じ。

当然ツイートしても誰も反応してくれません。

ここまできて自分はようやく「当たり前」の事実に気付きました。

どうやら「信用」が重要らしい

Twitterにおいて重要なのは「信用」っぽいです。

「フォロワー数」という「数値」に目が行きがちですが、数値の向こうには人間がいます。

ツイートを読んでいる人間達から信用されると、信用が数値化される形で「フォロワー数」に現れます。

「いいね」と思われれば「いいね」が増えます。

当然すぎる話ですが、Twitterを運用=数値的に捉えていた自分はかなり軽視してしまいました。

インターネット世界で「信用」を集めると楽しい時代

Twitterに限らず、SNSやYouTubeなどで個人が信用を稼げる時代になっています。

「信用を稼げる」というのは「ブログを読んでもらえてアクセス数を稼げる」という規模の小さい話ではなく、もっとスケールの大きい話だと思います。

例えば自分は大阪旅行をした際、Twitterで出会ったウーバー配達員の皆さんに色々奢ってもらえました。

単純に皆さんが優しかったのもあるけど、「つちやみ」がTwitter上で「信用」を稼いでいたから、とも取れます。

DJ社長はYouTube中心に多くの「信用」を集め、最終的にドームを満杯にするほどの見返り=観客動員数をもらっています。

極端な話、Twitter上で「別荘が余ってる富裕層」に信用されれば、別荘を借りて生きていくこともできるかもしれません。

これらの「フォロワーの行動」に、「お金」という対価は払っていません。

「お金」なんか貯めなくても、人々からの「信用」を貯めると実現してもらえる行為です。

SNSが普及し、人と人が全世界レベルで地理的ハードルなく繋がれるようになった令和の時代、この「人間関係資本」と呼ぶべき「信用」を集めると、かなり面白いことになりそうです。

(そもそも本来「人間関係資本」による取引が前提にあって、「信頼できない他人」=「第三者」と取引するために「お金」が生み出された、とも言えると思います。
なので一周回ってSNSで信頼を得るような生き方が本来の人間社会?)

となると自分はTwitter超苦手ということになる

Twitterは信用を稼ぐツールとなると、自分はTwitterには向いていません。

自己開示をして、相手と打ち解けていく、みたいなのが昔から感覚としてよく分からないし、それで疲弊して会社を辞めたほどです。

初対面のトークは得意だけど、初対面がピークになる型人間。

自己開示や情緒の交流が求められる「信用」という分野を、自分はあまり極める気になりません。

そもそも多くの人から信用される人は「信用を稼ぐ」みたいな表現をしないと思います。

稼ぐって失礼だろw的な。知らんけど。

まあ一応は発信し続ける

そんな感じでTwitter不適合者と判明した自分ですが、一応発信は続けていきます。

バズるとか信用を稼いでネットビジネスに繋げてくみたいなことはできないだろうけど、続けてればなんか起きるだろうなという気はします。

単純にTwitter依存症なので辞められないだろうな、というのが大きいけど。

依存してるしょうもないツイートを見て、また旅行でもした時に奢ってもらえたらラッキーなので。

逆につちやみに会いに来てくれたらなんか奢ります。(アンチはお断り)

そんな具合で、「小さな信用」が生まれたら儲けもんという感じでやっていきます。


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