パパをライバル視する長男

まめ大福は、今年10月に生まれたばかりのきなこちゃん（長女）を溺愛するお兄ちゃん。

朝、寝室からリビングにベビーベッドでやってくるきなこちゃんを見るなり、

「きなこちゃ～～ん」とベタベタくっつき、

夕方、保育園から帰ってくるなり、

「きなこちゃ～～ん」とベタベタくっつきます。

そんなまめ大福が、僕がいない間に妻としゃべっていたというやり取り。（妻から聞きました）

まめ「（きなこちゃんに向かって）きなこちゃんは大きくなったら誰と結婚するの～？」

生後2ヶ月に満たないきなこちゃんは当然答えることができないので、妻が代わりに答えます。

妻「ん～、パパって言うんじゃない？」

まめ「え～、パパ～？でもパパ変な顔するよ？いいの～？」

妻「じゃあお兄ちゃんかな？」

まめ「え～、お兄ちゃんかぁ～。でへへ、でへへ」

きなこちゃんに自分を選んでもらいたかったらしいまめ大福。

ライバル（？）のパパを蹴落とすために、「パパ変な顔するよ」と陥れてきます。

なんというずる賢さ。どこで習った。

僕が変な顔をするのは、まめ大福が笑ってくれるからです。

もう少し小さいころから、「黙って変な顔をする」というのが鉄板でまめ大福の笑いを取れると確信したので。

そう、君のためなのだよ、まめ大福。

それを陥れるために使うとは。どこで習った。

しかし、そんな妹を溺愛してくれるお兄ちゃんを、僕も妻も「めっっちゃかわいい！！」と思って過ごしています。

妹にも友達にも、これから出会う人すべてにやさしく温かい男になっておくれ。