椿井紗代

2005年生まれ 音楽が好きです

椿井紗代

2005年生まれ 音楽が好きです

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自己紹介

椿井紗代です。つばいさよです。ツバイサヨです。Tsubai Sayoです。 椿井、という名字が好きで、一生結婚したくないなあと少し思っています。椿井紗代です。 ドイツ語で…

椿井紗代
7か月前
38

出会いの掟

視線が触れた瞬間、落ちる音がした。 それは思っていたより呆気なくて、聴き逃すことの方が多いように感じる音であった。 しかし、相手があなただったから聴き逃さずにはっ…

椿井紗代
7か月前
5

フラジールについて

何が言いたいのかあまりまとまらない文になっています!ご了承ください!!  フラジールを愛してくれているひとは結構多くいると認識している筆者ですが、これ、実は非常…

椿井紗代
7か月前
7

フラジール 歌詞

誰もが眠る深夜1時に あなたのことで夢から覚めた いつか巡る時の中でも 出会ったことに使い果たした運命 一生分の感傷を向けるような存在  まるで悪魔 狂わされる毎日…

椿井紗代
7か月前
5

タイムリミット 歌詞

Words and Music by: artist Tsubai Sayo ねえ僕らは何一つも失ってないよな この出会いに意味はなかったなんて言わないで この声が続く限りは歌うから 今も世界のどこか…

椿井紗代
7か月前
9

愛don't脳 歌詞

Words and Music by: artist Tsubai Sayo 愛とか恋とかわかんない 走り出したらきっと止まんない 口に出してもきっと伝わんない それがわたしという生き物です 間が悪い…

椿井紗代
7か月前
8

リナリアとスピカ

 世の中には、持って生まれたものというものが存在する。どれだけ争ってもそれには敵わない、残酷な宿命だ。 これは僕がその宿命と向き合い、雁字搦めになった愛情を振り…

椿井紗代
7か月前
8
自己紹介

自己紹介

椿井紗代です。つばいさよです。ツバイサヨです。Tsubai Sayoです。

椿井、という名字が好きで、一生結婚したくないなあと少し思っています。椿井紗代です。

ドイツ語で数字の2は、ツヴァイ、と言うらしいです。ツヴァイサヨです。✌🏻

わたしは音楽をやっています。と、言っていいのかわからないくらい、ぼんやりと取り組んでいます。

小学六年生のとき、テレビの中の星野源に憧れて、ギターというもの

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出会いの掟

視線が触れた瞬間、落ちる音がした。
それは思っていたより呆気なくて、聴き逃すことの方が多いように感じる音であった。
しかし、相手があなただったから聴き逃さずにはっきり捉えられたのかもしれない。思えば、この時からもう始まっていたんだろう。
きっと日常的に、初めましての人と顔を合わせるたびに、その音は微かに鳴っている。それを互いに聴き逃さなかった時、それはもう、誰もが願う「たった1人の誰か」に出会った

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フラジールについて

何が言いたいのかあまりまとまらない文になっています!ご了承ください!!

 フラジールを愛してくれているひとは結構多くいると認識している筆者ですが、これ、実は非常に嬉しいことなんです。3年ほど前から自分の気持ちに関する曲を書かなくなりましたが、「フラジール」は、それ以来おそらく唯一、自分の考えていることを書いた曲です。

 わたしの思っているように伝わっているんだろうか、と気になって、どんな気持ち

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フラジール 歌詞

誰もが眠る深夜1時に
あなたのことで夢から覚めた
いつか巡る時の中でも
出会ったことに使い果たした運命

一生分の感傷を向けるような存在 
まるで悪魔
狂わされる毎日のリズムは
あなたの瞳から始まる
実際いつも感情を掻き乱されて
わたしじゃないみたい
狂わされる毎日のリズムは
いつのまにか心地いいのね

はじめは知らないふりをして目を瞑った 
変わりゆく日々に
いつもの朝すら空気が澄んで見えるわ

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タイムリミット 歌詞

タイムリミット 歌詞

Words and Music by: artist Tsubai Sayo

ねえ僕らは何一つも失ってないよな
この出会いに意味はなかったなんて言わないで
この声が続く限りは歌うから
今も世界のどこかで息をするあなたへ

始まりの海辺のベンチに残っている
二人の影 匂いは消えない
ほらいつまで経ってもお互い忘れられない
その傷つきやすそうな横顔
思い出す

さあ僕が伸ばしたこの手を掴んで
この出

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愛don't脳 歌詞

愛don't脳 歌詞

Words and Music by: artist Tsubai Sayo

愛とか恋とかわかんない
走り出したらきっと止まんない
口に出してもきっと伝わんない
それがわたしという生き物です

間が悪いのもきっと治んない
君に好かれたくってたまんない
リスクがあるものには触んない
いつになってもきっとこうなんです

あなたの眩しい輝きには
わたしなんて必要ないでしょう
あなたが笑顔を向ける世界に

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リナリアとスピカ

 世の中には、持って生まれたものというものが存在する。どれだけ争ってもそれには敵わない、残酷な宿命だ。
これは僕がその宿命と向き合い、雁字搦めになった愛情を振り解いて、虚構に向き合う物語だ。
世界の全部、音楽に見えるほど音楽だけを愛していた。そこにひとつの真実と、彼女が現れるまでは。

 「あと3ヶ月後、といったところでしょうか」
眉間に皺を寄せた医者が自分に降らせる言葉を、一生懸命噛み砕いて意味

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