ごみ箱に向かってありがとね、と言う。
去年は「来年はブイブイ言わす!」と熱い思いを抱いていました。
何に対して「ブイブイ」するのかは決めていませんでしたが。
しかし、年が明けてみたら世界規模のとんでも状態で、実に静かに全く何も無く日々が過ぎ去っています。
それでも7月を過ぎた辺りから「これだけはやらねばならぬ」以外は、仕事整理合理化計画として、惰性でこなしていた身にも実にもならない業務はザックリ切り捨てました。
そうしたところ「無」の気持ちで過ごしていた時間が「空」となりました。
自分に無理やり何かさせなくて良い時もあるよね。で書いたように、気が進まないことをやっても楽しくないし、「空」も気持ちよく埋まらないので、取り敢えず新聞を持ち込んで読むことにしました。
新聞は朝刊だけ取っているのですが、読める時間は朝食時は食べながら、帰宅してからは夕食から就寝までの間で「気が向いたとき」に読むといった読み方なので、配達当日に読み切れない時があります。
気乗りしない日が続くと、テーブルにパサッパサッと積み上がる事態となって行って、一番酷かった時は20日位積み上げてしまい、さすがに20日前の新聞は読む気が起きず、15日程は読まずに資源ごみへ出してしまいました。
新聞代が勿体無いですし、ネットニュースでは読まないような記事も、新聞だと流し読みでも読むことがあるので、情報としても勿体無い。
当日の当日中に読むことが一番情報としてもフレッシュですから、有益に決まっています。
早速、昨日から昭和の窓際族のような雰囲気で、新聞を日中に思いっきり読み込みました。
いつものように、ラジオも聞きながら・・・
自分の中の真面目な部分は「何か仕事を探してやれよ」と言いますが、そこはそっと耳を塞いで、新聞を読み切りました。
達成感があり「空」部分に「実」が少し詰まった手応えも感じました。
とても良い傾向ですし、自分の部屋のテーブルの表面が常に見えていることは、とてもスッキリしていて気持ち良いです。
さらに、床や階段に物を置き始めると、掃除もする気が無くなり、空気もどんよりして埃も積み上がってしまいます。
幸い自分の部屋は誰か来ると「何て何も無い部屋なんだ」と言われる位、娯楽性も無いつまらない部屋らしいです。
とっても居心地は良いですし、自分としてはお気に入りなので、そこは気にしていません。
ただ、クローゼットを開けると、結構物が詰まっています。
何が詰まっているかと申しますと、しばらく着ていない服と家電系の空き箱及び取説の類、そして卒業アルバムなどの思い出の品。
家電系の空き箱は少し前に中身が現存していない物は一掃したので、残っている箱は何かあった場合にその箱に入れるべく残しています。
なので、これは処分出来ません。
思い出の品々も基本的に思い入れあるものしか残していないで、もちろん捨てられません。
となると、「しばらく着ていない」と書いてしまっているだけに、衣類系が処分のターゲットとなります。
床一面に並べて「ときめく~?ときめかな~い?」、なんて床一面に広げることは面倒なのでやれません。
ときめいたら、仕舞わないといけないし。
なので、収納ボックスをガバっと開けて、しばらく着ていない・使っていないものを1日1捨をすることにしました。
悩むと捨てられなくなるので、パっと目に入って本能が「これは着ていませんぜ」と囁いたらゴミ箱に「ありがと~う」と言いながら投げ込みます。
今のところ、弱気な自分がいて、見た目がボロい物しか捨てられていませんが、これは1日1捨がポイントになってくると思います。
一気に捨てるとスッキリすること間違いなしですが、ゴミ出しがこれまた大変になります。
年末には相当スッキリしてくると思うので、そこを楽しみにしていこうと思います。
そして、気になっていたけど手を出していないメルカリ。
まだスマホと仲良く出来ている自信が無いので、ここは慎重に歩み寄って行こうと思います。
仲良くなったら、乱打戦の如く出品しまくろうと思います。
書き出してみたら、ヒマそうで、案外やることが多いことに気付きました。
自分の中の真面目ちゃんが「早くやれ、すぐにやれ」と言いますが、ぼちぼち進めて行きます。
noteに書いたので、人に宣言したような気持ちでコツコツとやって行こうと思います。
詰まっていたところが空いて行くのは風通しが良くなりますから、そこへ何か新しい閃きが降りて来る。
・・・と、「信じる者は救われたい」ので、自分の負荷にならないペースで「ブイブイ」して行きます。
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