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【読書】 自分には良い感じです。 ~ 抗がん剤の世界的権威が伝授! 最強の野菜スープ 活用レシピ 前田浩・古澤靖子 ~

約1カ月前に激ストレスが原因と思われる、エキサイティングな「下血の刑」に処せられ、しょんぼり過ごしておりました。


ストレスの原因となったことについては、近日記事にすると致します。

こちらの内容もまあまあエキサイティングです★

「下血の刑」に関しましては、内科の先生におケツの体内寄りの神経の通っていない出口付近が切れていると思われる、と宣告されました。

これがおケツ出口だと神経が通っているため、「“ち”に点々」方面だそうです。(回りくどい)

「“ち”に点々」方面と同じ感じで、下記のつぶやきのようなベテランの雰囲気を醸し出しながら治療をしまして、3~4日後に穏やかになりました。

いまは元気でおケツ方面はツヤツヤです。(書き方)


ストレスに関しましては、身内オススメの自律神経の治療をする不思議な某治療室へ4回ほど通い、とうとうお役御免までたどり着けました。

そちらの先生にご紹介頂いた本がこちらになります。


なぜ「最強の野菜スープ」なのか?

著作者の前田浩先生は、抗がん剤の研究・開発のエキスパートでいらっしゃり、治療中の方ですと耳にされたことがあると思われる「高分子型抗がん剤:スマンクス」の開発者でいらっしゃいます。

さらに「EPR効果」というがんにピンポイントで薬剤が送達し、そこにとどまりやすい現象についても発見されました。


そういった治療薬方面の先生がなぜに「野菜スープ」を熱くオススメするのか?

それは、加熱煮沸することにより野菜から体に良い有効成分がスープに放出され、それが体内で悪さをする「活性酸素」を消去するということが様々な実験から導き出された、ということに由来します。

先生の「天気の良い日は朝から晩まで日差し(紫外線)を浴びているのに、何で植物はがんにならないのか?」というお茶目な着目が、そもそもの出発点です。

さらに読んでいて驚いたことは、インフルエンザで死んだマウスの体内にはまったくウィルスがいない状態で、真の死亡原因は「活性酸素」である。
体内に入って来たウィルスに対しハッスルした攻撃をする「活性酸素」が、ハッスルしすぎて肺の組織にも攻撃してしまい、マウスは肺炎を起こして死んでしまった・・・と。

自分も自己免疫疾患があるため、他人事(死んだのはマウス)じゃないわ!!と熱い気持ちになりました。


そして、自分は本を購入してから約3週間。

ほぼ毎日本にある野菜スープの作り方で、毎晩スープを作って食べています。

上記の記事にざっくりした作り方を書きました。

作り方をしっかり「書き写す」ことはマナー違反になりますので、割愛致します。

しかーし、表題にあるような何が「自分には良い感じ」かを書き記しておくとしましょう。(なぜに上から?)


まずは・・・、美味しい。

何でしょう、物凄く雑に切って野菜やきのこ類、その時に安い肉か魚をぶっこんで煮ているだけなのに、すんごく美味しいです。

野菜は生野菜を食べることが多かったのですが、テキトーな数種類をただ煮ただけなのにウマーーー☆

これが野菜の旨味であろう、美味しさ。

思い切って書きましょう、クズ野菜みたいのでも全く問題なっしんぐ!

魚もアラでバッチグー♪

そのままでも良いそうでが、自分はお味噌やトマトベース、カレー粉などでテキトーに味付けします、飽きませんし、何でしたら毎晩楽しみです。


さらなる良いこと。

お腹がマイルド。

上記の「下血の刑」の最中から野菜スープに挑み始めまして、自分はお腹の調子が元々良い方なのですが、何でしょう、お腹にしつこく居座っていた連中が徐々に去って行くような感覚。

「お腹の調子が元々良い」時には思わなかった感覚です。

1回に作る野菜スープの総重量が「約1.5kg」で水分が7割くらいですが、満腹感はバッチリです。そして栄養の溶けだしたスープによる利尿作用、こちらもなかなかにエネルギッシュです。

・・・んが、B.C.野菜スープよりもA.D.野菜スープの方(紀元前・後スタイル)が、朝など驚くべき間欠泉的解放感。

お腹マイルドに匹敵する「か・い・か・ん(ひろ子スタイル)」です。

そして、まだ鋭意自己観察中ですが、花粉がハードモードのこの季節、喘息にとても注意しないといけない年頃(40代)なのですが、実に穏やか。

従来ですとこの期間は「気管支拡張の飲み薬を1日ひと粒」飲み、「強めの1日効く吸入器」をシューっと吸い、それでもヤバイ雰囲気だったら「ややマイルドな吸入器」も足す、そんな毎日。


ところがどっこい!!

実験約3日目。

「気管支拡張の飲み薬を1日ひと粒」のみで、喘息の前兆を抑えている感があります。

室内にこもりっきりでも喘息が怖い季節に、この感じ。

仲良くなりたくないのに勝手にやってきた喘息ちゃんと出会って約10年。

初めてかもしれません。

体調が良く、調子に乗って吸入を止めて数日で恐ろしい喘息症状が過去に2回出たことがあるので、慎重に様子をみたいところですが「花粉、今年はすんごく多いざんす」でこの感じは驚愕に値します。

やっぱり薬は出来るだけ使いたく無いですし。


そして、自律神経を整える不思議治療室の効果である可能性がありますが、かなり爽やかさんな思考に変わって来ました。

まあ、爽やか&モテモテ路線を自称しているだけに(他薦ゼロ)、思考も伴って来たと思われます。

栄養がダダ洩れしまくりの野菜スープにより、脳に栄養が注入され、心身共にステキさが増して来たのです!!
(自画自賛)


あ!! 読書感想文のはずが、かなり脱線致しました。

戻しまして・・・

本は科学的・医学的知見に基づいたデータにより、野菜スープ最強!!に到達した理由が、そして、どの野菜が何にベリーグーなのかも、とても分かりやすく書かれています。

自分はこういった本に全く興味が無く、喘息に関する文献なども素通りしていました。相当悪い喘息なのに。

野菜スープを飲むことにより、がん予防、そして現在がんサバイバー、糖尿病など、色々な病と格闘されている方の体調が少しでも穏やかになって貰いたい。
「薬を作る側があえてオススメする」、その辺りもとても興味深く書かれておられます。


自分の長ったらしく書いた感想部分は、どうしても「個人の感想」になります。

しかし、「野菜スープを作って飲むこと」は、超人的な修行や訓練を積むことなく、楽しく美味しく簡単に出来ることです。

本を読むと野菜スープのメカニズムに、「なるへそ!!」っとヒザを打つと思います。

楽しい読書でもあり、助かる1冊でもありました♪



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