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問診で何を聞くべきか?

骨盤矯正・ボキボキ手技・ストレッチを
一切やらない異色の整体師トリプルKです。

問診をうまく活用することで、
痛みの原因が明確になったり、消去法で原因を絞れたりすることが出来るのです。

問診を侮ってはいけません。 

【お礼】
「ノウチ」さんのイラストを頂戴しました。
いつも有難うございます。


どの様な症状が出ているのか?
いつから出ていて、今も続いているのか?
どうすると、もしくはどんな時に辛さが増すのか?

問診では、
上記のような質問を投げかけていると思います。

これらは聞いて当然のことですね。

継続して来られている方であれば、
前回出ていた症状や前回の施術後の経過を聞きましょう。

経過を確認しないと、
繋がりのある施術にならず、一回一回コマ切れの場当たり的な施術になってしまいます。

また経過を確認する事で、
適切な施術ペースを伝える事が出来ます。

問診によって繋がりのある施術になるのです。


他には、
過去に、または現在しているスポーツは?
怪我や手術の経験は?
飲食物の嗜好はあるか?
普段、もしくは仕事中に履く靴は?
治療中、もしくは悪い歯はあるか?
お風呂とシャワーどちらが多いか?
夜、眠れているか?眠りは浅くないか?
暴飲暴食をしていないか?
よく咀嚼しているか?
常用している薬はないか?など、

様々な質問をしています。


もちろん、
形式的に聞くことはありません。

体の状態を診て、
その状態に影響する可能性のある質問を投げかけます。

だから、闇雲に聞いても意味がありません。

体の状態を診る中で、
疑問が生じた時や自分が立てた仮説を裏付けたい時などに聞くのです。

これをすることで、
痛みの原因が明確になったり、消去法で原因を絞れたりすることが出来るのです。


問診で何を聞くべきか?

聞くべき事は、人それぞれ違います。

状態を見極め、
その人に合った質問を投げかけましょう。

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