トリニアスの23卒採用活動を振り返る
こんにちは!人事部の西野です。
トリニアスでは、2023年度新卒採用を行なっていました!
※2022年8月現在、若干数ではありますが採用活動は続いています。
2021年8月のサマーインターンから始まったので、まるっと1年間採用活動をしていたことになります。長期戦でしたね…🔥
今回は、トリニアスの23卒採用はどのような選考フローで行なっていたのかをPoint別に紹介するとともに、採用担当目線で振り返りをしてみたいと思います!
Point❶|選考フローの長さ
同じ規模感の企業と比較すると、トリニアスの選考フローはかなり長い方。
どんなにスムーズに面談・面接が進んでも1ヵ月半は要します。
そのため、学生さんのトリニアスに対する "想い" が薄れていってしまい、選考辞退が出てしまうことは採用課題のひとつでした…
「最短2週間で内定!」「即日内定!」というワードもよく見聞きするので世の流れに逆行しているかのようですが、この選考フローの長さは敢えての選択。
時間をかけて学生さんとコミュニケーションを取ることは、トリニアスが大事にしている "1人1人と向き合う" という価値観を体現しています。
もちろん、「ここまで徹底して選考するの?!」「採用担当との面談の意味って本当にあるの?」などと思う学生さんもいらっしゃるはず。
ただ、そう思って選考辞退という選択をするのであれば、遅かれ早かれトリニアスとは価値観がマッチしていなかったと気付くことになると考えています。
Point❷|説明会と選考中にセミナーを実施
説明会と一次選考(1dayインターン選考)内には、専務取締役の細井が行うセミナーがコンテンツとしてありました!
これは他社の採用活動にはなかなかないので、トリニアスの魅力だとも言えます!
説明会内のセミナーは、日本経済やこれからの時代に必要なスキル・考え方といった内容。
1dayインターン選考内のセミナーは、社会人になる上で必要なマインド面の内容で、途中5回程のディスカッションも挟みながらの参加型セミナーでした。
💡セミナーを実施した理由
大切な時間を割いて説明会に参加していただいたり、選考を受けていただいている以上、「相応のお返しをしたい!」という想いがあるからです。
企業説明を聞くだけ、選考されるだけではなく、参加したからには何か小さなことでも新しい気付きや学びを得てもらいたいと考えています。
なので、セミナーを聞いた後に日常に変化を起こしてみたり、何かしら行動に移してもらえたらそれだけでも嬉しいのです!
学生さんからポジティブな感想をたくさんいただくことができたので、セミナーを取り入れて良かったと感じました!
Point❸|カジュアルな社員座談会
私自身も21卒として就活を行なっていたので共感できるのですが、学生さんは入社を考えるにあたって「本当は聞きたいのに採用担当には聞きづらい質問」もあると思います。(お金の面、残業、精神面など)
そんな質問もカジュアルにしていただいて、少しでも不安を取り除いてほしい!という想いで用意したのが、若手社員との座談会。
学生さんからの質問に対して、年齢も社会人歴も然程離れていない若手社員に、ぶっちゃけトークを繰り広げてもらいました(笑)
また、学生さんには、自分の先輩になり得る人がどんなキャリアビジョンを描いていて、どんな価値観を持っているのかを確認していただける良い機会になったのではないかと思います!
まとめ
就活は年々早期化しているので、大学1年生・2年生から始める学生さんも増えているのではないでしょうか?
実際に23卒採用をやってみて、昨年と比べると動き出しは早かったと思いました。
コロナ禍でオンラインでの説明会やインターンが広がり、就活を始めやすい環境だったのも1つの要因かもしれません。
しかし、内定承諾の決断に対しては慎重で、みなさん時間を要していたように思います。
コロナ禍で先の見えない不安に駆られ、日本経済も低迷している中で、 "ファーストキャリア" に対する重みも増していっているのでしょうか?
私たちのような中小企業が「学生さんに選ばれる企業」になるためにも、限りある選考フローの中で学生さんの不安を取り除いたり、学生さんが求める制度や待遇を汲み取って反映したりしていかなかればと、今回の採用活動を経て痛感しました…!
トリニアスは今後も新卒採用を行っていく予定です!
今回の採用活動で出た課題も踏まえて、現在は24卒採用計画を進めているのですが、正直めちゃくちゃ難しさを感じています(笑)
ただ、ベースは変わらず、トリニアスらしさが溢れる候補者体験を提供できるように心がけていこうと思います!
📢 ファーストキャリアをトリニアスに決めてくださった内定者のみなさんがブログを書いてくれています!ぜひ読んでいただけると嬉しいです!