【旅育のススメ】オーストラリア ゴールドコースト(2)嵐のクリスマス
さやです。ゴールドコースト2日目は、気になったことの統計なども入れながら書きます。
前回のあらすじはこちら。
・Broadwater Parklandsへ
12月25日、きのうとはうって変わって晴天。早朝から海辺ではウォーキングや犬の散歩、サーフィンを楽しむ人たちの姿がありました。
車で向かった先は、水の出る公園がある"Broadwater Parklands"
ところでここで、車の運転について。夫いわく大変運転しやすいということでした。オーストラリアはスピード違反の取締りが厳しいらしく、基本的にみんな法定速度遵守で無茶な運転は見ませんでした。走っている車はスズキやトヨタなど日系車が多かったです。それもそのはず、車の輸入台数で日本車はトップ、全体の38%を占める割合。(2021年時点)
公園にて、ちょっぴり期待したけれど、25日なので水は出ていなく…でもホリデーということで、通常は有料(2ドルちょっと)の駐車料金が無料でした。木陰ではBBQを楽しむ家族連れの姿…日本のクリスマスとは全く違う過ごし方で面白かったです。
しかし、このプール、実は12/25は午後12時から水が出た模様。
・ビーチ遊びとまさかのウーバー
いったんホテルへ戻り、せっかくなので目の前のSurfers Paradise Beachで遊ぶことに。本格的な波でボディボードやサーフィンをする人も多い中、水が苦手な長女は怖気づいて浜辺にお絵描きをして過ごしました。次女・三女と私は波打ち際で、襲い来る波に歓声を上げながらずぶ濡れになって楽しみました。
ホテルへ戻り、疲れたのでランチはファストフードのHungry Jack'sのハンバーガーをウーバーイーツで発注することに。待っている間、私は次女とベッドでうとうと。ロビーへ受け取りに行っていた夫が慌てて戻ってきて、「近くまで来たのに、配達せず行ってしまった」と!配達ステータスは”完了”になっています。
・移民の国ならでは?
ところでこのHungry Jack's(実は中身はバーガーキング)、クリスマスに働いているのはインド系の店員さん、お客さんもインド系が多かったです。クリスマスが関係ない文化圏の人々にとって、12月25日は普通の日なのかもしれません。人種の多様性があるというのは、祝日が分散するメリットもあると感じました。
オーストラリアの出生国別データによるとインドはイギリスに次いで2位、全体の2.8%を占める割合でした。(3位が中国で2.5%)
・大型トランポリン
ランチのあと、「公園で遊びたい」というリクエストにこたえて、またもやBroadwater Parklandsへ。そこから南へ数百メートル歩いたところに、広い芝生の公園と、シーソーやターザンロープなどたくさんの遊具があります。中でも子供たちは大型トランポリンが気に入って夢中になって遊んでいました。
・そして、嵐がやってきた
夕方過ぎから天気が崩れ始め、窓の外に雷光が見えました。きのうのような雨がくるのかなと、最初は軽く考えていましたが、稲妻の光が尋常ではなく、しかもなんと強風でホテルが揺れ始めたのです。
それはまるで、3.11のときにオフィスビルで経験したような、ゆっくりとした横揺れ。急に、窓の外でガシャーン!と落雷の音がしました。いったん寝室に行った夫も、顔面蒼白で戻ってきて、心配そうに外を見ています。
しばらくたっても揺れがおさまらず、船酔いのように気分が悪くなりました。それが12/25にクイーンズランド州を襲った大嵐が原因だったとは、そのときは知る由もありませんでした。
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