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【Z世代の議論vol.3】アイスランドで地震1.7万回。世界で相次ぐ地震と地球の構造とは?

「TOZ(トーズ)」内で若者が議論したニュースをまとめた記事です。(期間:2021/3/7-3/13)


TOZとは
この記事に詳細を書いているため、時間があれば読んでみてください!👇

それでは今週も学生の気になったニュースと議論を見ていきましょう!


①【1週間で地震が1.7万回、噴火が近い可能性 アイスランド】

みんなの議論

Takayama
大地溝帯の真上にあり、国土が広がっていく珍しい国アイスランドでは地震はつきものなのかな
Tanaka
アイスランドのシンクヴェトリル国立公園にある「地球の裂け目」見てみたい!これ、世界文化遺産なんですよね!
fukui
これめっちゃいいですよね!
ギャオっていう呼び名で覚えてます笑
アイスランドの火山マップ
ピッタリ溝の上に火山が。。
これはアフリカの大地溝帯と関係あるんですかね、?
Tanaka
大陸プレートの境界には、「遠ざかる境界」「近づく境界」「すれ違う境界」の3種類があって、アイスランドのギャオは、地上では珍しい、「遠ざかる境界」なんだって!
ちなみに、アフリカのやつも、「遠ざかる境界」だね。
https://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/chigakukiso/archive/resume021.html
fukui
両方とも遠ざかる、つまりプレートが新たに生成する場所なんですね!
https://finding-geo.info/basic/plate_tectonics.html
このサイトも世界の遠ざかる、近づく、すれ違うが一目で見れてわかりやすいです!
この境界を見ることで活火山の位置もだいぶわかりそうですね〜


②【カリフォルニア州で衝突事故】

みんなの議論

fukui
ただの衝突事故に見えるけど、SUVに25人乗っている。これがアメリカの現状なのか。
詳しいことは分かっていないが、少なくとも合法的なものではなさそう。不法移民の可能性もあれば、人身売買の可能性もある。特にカリフォルニア州南部はメキシコからの移民がかなり多く、
・農業用の人材としてのメキシコからの短期労働者
・人身売買としてのメキシコ人
など様々な形でメキシコ人が関わっている。メキシコ・米国境にトランプが壁を設置したい理由、不法移民や人身売買の現状を知りたいならばカリフォルニア州南部はかなり良い調査対象。
Takayama
移民ってなかなか身近に感じられないものだから、勝手に地方から都心への上京に近いのかなって思ってしまう。生活水準がいいところへ行ってお金を稼ぎたいとか、何かチャンスがあるんじゃないかと思って必死で国境を超える。しかし、入国してもなかなか給料は上がるけど物価も上がって貧乏は変わらないし、差別されて精神的にダメージをくらうという状況になり、移住成功=幸せにならない以上、何か他に足りないものがあるのかもしれない。
ただ、マクロでみると、賃金水準が低い国から高い国へ人が流れて、雇用を奪えば、両国の格差是正にはなるから、移民自体は自然な流れではあるのかな。
fukui
ただ、流れてしまうことで逆に賃金水準の低い国の水準の向上が図られず、結果的に格差の是正を招いてしまうという視点も考えられる。
移民問題で更に問題になってくるのは、麻薬密売組織が移民集団に潜んでいることだと思う。個人的にメキシコの国境の街ティフアナは注目しているのだが、ここ米国入国を目指す移民集団「キャラバン」が集う場所であり、麻薬組織と警察の対決が頻発する場所でもある。ただし、警察の汚職問題もあるため、一帯がマフィアに支配されている可能性はある。


③【全日空も「マイレージクラブ」100万人分の情報流出…サイバー攻撃】

みんなの議論

Takayama
SITAというスイスの会社は世界最大級の航空IT企業で、世界の航空会社の約90%にサービスを提供しており、今回そこがサイバー攻撃を受けたそうです。
クレジット情報やパスポート情報は含まれていないということですが、お金に関する個人情報がサイバー攻撃を受けたとき、一般人に大きな影響を受けると思うと、危機意識も上がってきました。
サイバー攻撃とセキュリティソフトなどがつながって大きなビジネスを生み出すことがないように願っています
参考↓
https://jp.techcrunch.com/2021/03/05/2021-03-04-sita-airline-passenger-breach/
Tanaka
自身の個人情報が流出したかどうかを調べられるツールが複数あるので、不安な方は是非!
https://cybersecurity-jp.com/security-measures/32594
今回のとは、明確には結びつかないが、我々の知らない間に情報は抜き取られている。
“cookie”を代表例に。
今、情報セキュリティの観点も含めて、ブロックチェーン技術の開発が進んでいるが、いつ我々の情報セキュリティは確保されるのだろうか。
ちなみに、Googleは今後cookieに代わる閲覧履歴追跡技術を開発使用しないと最近表明していた。(参考: https://www.google.co.jp/amp/s/jp.mobile.reuters.com/article/amp/idJPKCN2AV2X3)
Takayama
今ではcookieはなくてはならない端末の判定方式となっているので、様々なビジネスに影響がでそう。
Tanaka
Googleのホモ・デウス化が加速されそう。


④【FB、ドイツでニュース配信サービス開始へ 一部大手は参加せず】

みんなの議論

Tanaka
FBとオーストラリアの対立
https://jp.reuters.com/article/australia-media-idJPKBN2AN0I6
FBとカナダの対立
https://jp.reuters.com/article/facebook-canada-idJPKBN2AJ0R3
アングロ=サクソン系(ウォール街) VS ビッグテックの対立構造なのか?
Takayama
ジャーナリズムがきちんとお金を稼ぐ仕組みをきちんと作らないといけないと思った。情報が簡単に手に入る時代の弊害なのかもしれない。
Tanaka
フリーミアムの終焉は、とうの昔に来ていたのに、それに気付かなかったのかな。
Takayama
それで苦しんでる企業がたくさんありますね


⑤【EU27カ国の大使、新たな対露制裁で合意 ナワリヌイ氏を巡り】

みんなの議論

fukui
EUに加えてバイデン政権も制裁を加えることを発表しました。
ロシアは対抗措置を取ると明言しており、米露の溝がより深くなりそうです。ゴルバチョフ元ソ連大統領が警鐘を鳴らしているように、両国関係は悪化をたどっている。
ロシアは欧州との関係断絶も仄めかしており、パイプライン「ノルドストリーム2」建設を推進するドイツは板挟みの状況だ
Tanaka
孤立化した先に、何があるのか。それは、かつて大日本帝国が喰らった「ABCD包囲網」を見れば、読み取れると思うのだが。
fukui
ロシアにとって中国とイランの存在が今後一段と重要になってきそうですね。
現状中国はワクチン外交による信頼関係の構築にかなり成功している印象があり、イランも強行体制で強きに出られているので。


⑥【空飛ぶ車、万博相が規制改革や予算措置検討を各省に要請】

みんなの議論

Takayama
法整備はテクノロジーの発展に不可欠な要素なので、この機運が高まっていることは嬉しいです

Tanaka 3日前
一方で、法律は政治家や官僚の利権だと思う。最近の菅首相の長男を介した東北新社と官僚や、ホリエモンのフジテレビ買収未遂騒動など。民主主義の正当性は何処にあるのか。
【新聞テレビが絶対に報道しない「自分たちのスーパー既得権」】
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/49808?imp=0
ちなみに、政治家は三バン(地盤、看板、カバン)が必要で、利権を持つことは全てに益する。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/三バン


⑦【新型コロナ「武漢より前に世界拡散」の衝撃事実】

みんなの議論

Tanaka
1980年5月に天然痘は根絶されたが、ロシア東部シベリアの中心都市ノボシビルスク近郊にある研究施設では、天然痘ウイルスが保管されている。
それと関連して、施設による人工的な流出も考えられるかもしれない。
例えば、アンソニー・ファウチ博士やピーター・ダザック博士の研究を見ると面白い。
オバマ政権時代の2014年10月に、「ウイルスの機能獲得研究(GOF)」が禁止されると、当時国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)の所長だったファウチ博士は、2015年に、エコ・ヘルス・アライアンスにいたダザック博士を経由して、武漢ウイルス研究所にコウモリSARS-CoVのGOF研究を委託した。つまり、コウモリのウイルスの機能強化研究ということだ。お金の動きとしては、「Eco Health Allianceは5年間で米国政府から約370万ドルを受け取っていた、とアメリカの報道機関は報告し、その約10%は武漢ウイルス研究所に送られた」と以下の記事で書かれている。このコウモリのウイルス研究が新型コロナウイルスに繋がった説もあるのではないか。
さらなる深堀は、ここでは避けておく。
参考:https://asia.nikkei.com/Spotlight/Coronavirus/US-cuts-funding-to-research-group-with-ties-to-bat-woman-lab
Takayama
ネアンデルタール人から継承した遺伝子の量が感染力に差を与えているのだとすると、それぞれの地域の顔の形が違う人は同じ人間という分類だけど、違う生き物なんだと感じてしまいます


おわりに...

今週も見ていただきありがとうございました。

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