見出し画像

「鳩山町国際学生シェアハウス【はとやまハウス】」-地域を活性化する公共施設マネジメント 地域における活動拠点編①-

こんにちは。

RFAまちづくりデザイン室の本家です。

私がディレクターを務めるコミュニティ型公共施設「コミュニティ・マルシェ」での活動をもとに地域を活性化する施設マネジメントのノウハウを同じように地域での活動をされる方々の参考になればとまとめています。


(コミュニティ・マルシェ活動概要はこちら・・・)



第4章 〜地域における活動拠点編①〜


今回はRFAが運営する鳩山町国際学生シェアハウス【はとやまハウス】のご紹介です。

鳩山町国際学生シェアハウス【はとやまハウス】は鳩山町の地方創生事業の一環でRFAが設計を行い、町が整備をした学生向けシェアハウスです。

高齢化問題に直面する鳩山町においてこれからの多世代交流・移住促進を目指すための拠点の一つとなっており、入居者募集および運営もRFAでコーディネートしています。


はとやまハウスは2019年度のグッドデザイン賞も受賞しました。



当学生シェアハウスは学生であればどなたでも応募可能。

入居者はコミュニティ・マルシェでのアルバイトも応募することが可能で、まちづくり・地域活動に関われる機会も得ることができます。


〈 これまでの入居者による活動 〉


「運ぶ受付プロジェクト」

移住者インタビュー編でも取り上げた小西さん・永田さんによるプロジェクト。

コミュニティ・マルシェをはじめとして町の拠点にある賑わいを受け付けて、地域の隅々まで運び届けるプロジェクトです。

地域の移動困難な方々の家々や公園など様々な場所で実践し活動してくれました。

(小西さんの移住者インタビュー編 でも詳しく解説しています)



「韓国からの留学生ダソルさんによる地域の方向け【韓国語講座】」

ダソルさんはもともとサッカーのコーチになるため大学のスポーツ系の学部に所属しており、まちづくりの世界とは無縁だったのですが、はとやまハウスに入居したことによって地域活動への関心が高まり、自分のできることで地域を盛り上げたいと講座を始めてくれました。
地域の方々もダソルさんから本場の韓国語が学べることに喜び、ダソルさんも講座をきっかけに沢山の地域の方々との繋がりができました。

現在、コミュニティ・マルシェで月に32時間アルバイトをすれば家賃が無料になるキャンペーンも実施しています。

学生であればどなたでも入居に応募することができますので、まちづくりを体験してみたい学生のみなさん、ぜひお気軽にコミュニティ・マルシェにお問合せください!


鳩山町空き家バンク「はとやまハウス」


はとやまハウス紹介記事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?