【宣伝】『面白すぎる 人物日本史 近世・近現代編』(中央公論新社)
この度、執筆協力した書籍が発売となりました!
中公ムック「歴史と人物12」の『面白すぎる 人物日本史 近世・近現代編』です。
先日の「古代・中世編」の続編となります。
日本史を動かした人物をペアで取り上げ、歴史の流れを解説するというコンセプトです。二人の関係性は兄弟・夫婦・ライバル・主従などさまざまです。
私が担当したのは江戸時代の文化人たちです。
・井原西鶴と松尾芭蕉
・蔦屋重三郎と喜多川歌麿
・杉田玄白と平賀源内
・伊能忠敬と長久保赤水
・本居宣長と平田篤胤
基本的には中学までの教科書に登場する有名人ですが、マイナーな人物もいます。
蔦屋重三郎は江戸の出版業者で、多くの作家や絵師を見出した出版プロデューサーです。
長久保赤水は、伊能忠敬より早い時期に日本地図を制作した人物です。「赤水図」もかなりの精度があり、庶民の間で長く流通しました。
聞いたことがある人物についても、新たな発見があるかもしれません。例えば、杉田玄白と平賀源内に個人的親交があったことはご存知でしょうか。
書店で見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?