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歴史を騒がせた"嘘"

 今日は4月1日、エイプリルフールです。1年の内1度だけ嘘をついて良い日とされ、遊び心のある嘘で楽しむ人もいます。

 罪のない嘘ならいいですが、歴史上には戦争を引き起こすような洒落にならない重大な嘘も数多くありました。今日は、過去記事から「歴史上の嘘」について紹介します。

エムス電報事件

 19世紀後半、ドイツ統一を目指すビスマルクが電報の改竄事件。フランス-プロイセン戦争(普仏戦争)の導火線となりました。

アメリカ大統領選挙と情報戦

 世界最大の政治的イベントと言ってもいいアメリカ大統領選挙。支持を集めるための虚実入り乱れるキャンペーンを紹介します。

ボスニア紛争と知られざるPR作戦

 1990年代前半、旧ユーゴスラビアで起きた悲惨な民族紛争。とある小国がしかけたPRの裏話を紹介します。

戦争まで引き起こしたイエロー・ジャーナリズム

 刺激的な内容で大衆を煽動するイエロー・ジャーナリズムは、20世紀初頭のアメリカを風靡しました。アメリカ-スペイン戦争(米西戦争)のきっかけになったともいわれます。

「戦時の嘘」に描かれた戦争プロパガンダ

 第一次世界大戦中、各国は自国を正当化するためのプロパガンダを活用しました。「戦時の嘘」は、とりわけイギリスのついた嘘を告発した書物です。


 以上、重大な結果を引き起こした「歴史上の嘘」を紹介してきました。現代を生きる私たちも、こうした「嘘」に騙される可能性があります。いずれも示唆に富んだ事例と言えるのではないでしょうか。

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