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勝手な物語

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日常で感じる事にちょっとだけ想像というか妄想してみたりしています。
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JOMON ポッター

JOMON ポッター

土器職人の青年は悩んでいた。
師匠が亡くなり、村の土器は今後青年が全て手当する事になったからである。

青年は手先が器用で、土器職人に抜擢され、
近隣のコミュニティからも名人と名高い師匠の元で修行していた。

師匠から造形と焼成は教わったが
教わっていない事があった。
煮炊き用の壺だ。
水瓶は作れるが、
煮炊き用の土器は、まださわりを教えて貰っていたところだった。

「こんな事ならもっと早くに色々

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小屋のレース鳩

小屋のレース鳩

家の近くにコンテナハウス大の小屋があります。
その小屋はよく出来ていて、
中に住む鳩たちが日光浴できる様に
網の張ってあるテラス風の場所があったり、
飛び立てる様に窓が全開になる造りになっていたり。

私は朝起きるのが早いので、
早朝近所を散歩していると
この鳩小屋から
「ザッ!ザッ!」と音が聞こえる時があります。

飼い主が小屋の掃除をしているみたいで
その間鳩たちは空を飛び回っています。

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囮になります

囮になります

あ!
バシッ!!

猛暑の夏場は余り見なかったけど、
活動しやすい気温になったのかなぁ、、。

ひざ小僧のちょっと上に止まっている
蚊に気がついて始末した時には
たっぷりと吸われていました。

なんか、この光景を見ると痒い気がしてきます。

ん?
知らない間にふくらはぎにも2か所
喰われた後がある。

気付かなかった。

同じ蚊がやっのか?別の蚊なのか?

なんとなく複数犯な気がします。

「私が

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顔が見えたら

顔が見えたら

『邦さん』と私は親しみを持って呼んでいる
その人は、
近所のスーパーのお肉コーナーに並ぶ豚肉の生産者だ。

値札に産地と邦さんの名前が印刷されている。

ロース、バラ、豚トロなどあまり見かけない部位まで、
豚肉コーナーの国産豚肉は、全部邦さんが育てた豚だ。

そして私は、
「邦さんの豚肉は間違いない」
と信頼している。

邦さんは、どんな人だろう?
勝手に少し背が低く、ぽっちゃりした
動物に優しそ

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