![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143073165/rectangle_large_type_2_ea511c8db632080186e31a6f0aa1ec06.png?width=1200)
#14 本質とは何か。「人と人が接するということ」について
みなさんこんにちは。
札幌の株式会社totokaという会社で代表をしております永峰です。当社は企業向けにエネルギー全般の支援をしております。
今回は「本質と何か。」というお話をします。
ケーススタディ(某漫画より)
いきなりですが以下、名シーンです。(著作権の関係上、顔は隠しています?)
ートナカイさんー
「おれは人間の仲間でもないんだぞ!バケモノだし!」
「おれなんかにお前らの仲間にはなれねえよ!」
ーゴムさんー
「うるせぇ!!!行こう!!!!」
![](https://assets.st-note.com/img/1717580751660-lIXew0szA3.jpg)
~あらすじ~
某トナカイさんは、海賊になって「大航海」に出てみたい気持ちがあるのに、「海には出られない」という返答をします。
「ゴムさん」への返答ではなく、これは自分への言い訳です。
「本当は、大航海に行ってみたい。でも、自分なんか・・・ナヨナヨ・・」
そこで、ゴムさんが言います。
「うるせぇ!!!行こう!!!!」
はい。この時点で「もう、行かない」という選択肢はなくなりました。
ここまで言ってくれたら「一生ついていきますぜ。」という感じですよね。
これが全ての本質だと思います。
本質の話
「人と人が接する機会における本質とは何か?」という問題ですが、
ビジネスにおいての営業やコンサルティングサービス。
もしくは、従業員の採用(仲間集め)といった全ての人と人が関わるような機会の本質が、このストーリーに凝縮されています。
人間は迷う生き物だし、合理的ではない
私達は、1日で「3万5000回」の選択をしていると言います。
常に選択の連続です。
特にビジネスにおいては、大きな決断を迫られることもあるでしょう。
契約すべきか、様子を見るべきか
この会社に応募してみるべきか
投資すべきか、静観すべきか
でも、全ては先ほどの「ケーススタディ」で解決することができます。
商談のテクニック
当社のビジネスモデルを例に挙げると、
僕:「エネルギーコストを適正化しませんか?」
クライアント:「うーん。。どうしようかな」
僕:「金額はこんなに下がりますが、こんなデメリットもあります。」
クライアント:「うーん。そっかぁ、迷うな。。」
僕:「うるせぇ!!!契約しよう!!!!」
はい。成約です。(冗談です。が、本質です。)
一緒にリスクを取りにいく覚悟はあるか?
ゴムさんは「リスクもあるけど、一緒に挑戦してみましょう。」
「安心してください。伴走します。」という心意気・誠意・行動力がありますよね。
要するに「覚悟」です。
例えば、「契約はしてください。でも、後のことは知りません。」
というスタンスはビジネスとしては破綻していますし、実に不愉快です。
これまでの自分を反省する
今まで、「コンサルティング」という性質上で中立な立場を貫いてきました。
「当社では最適な提案をしますが、決めるのはクライアントさんです。」というスタンスでした。
これは「売り込みという行為をしたくない。」という気持ちの表れでした。
「あくまで、中立な公平な立場で当社からは無理な売り込みをしない。」ことをモットーにしていました。
そこで、気が付いたことがあります。
迷っている人がいたら「背中を押してあげるのも役割」だと気が付きました。
なぜなら、自社のサービスに誇りと自信があるからです。
「当社と契約しても損は絶対にさせません。一緒に頑張りましょう!!」
こんな感じですね。
求人も同じです。
「うーん。将来はどうなるかは分からないけど、一緒に働いてください。」
というよりも
「失敗したら、すまん!でも、一緒に頑張ろう。本気で世界を変えたい!」
と言われた方が、清々しいです。
※既に拒絶されているのに、押し売りは良くないですよ。。
まとめ
はい。ということです。
経営者の皆さん方々は、最初からリスクを折り込んで生きているはずです。
無責任はいけませんが、「覚悟を持って、関係者を巻き込んでいく。」ことは必要だと思います。
お客さんに謝罪をすることもあるでしょう。
全部が上手くことはありません。
ゼロリスクなんて存在しないのです。
責任を取りたくないのなら、初めから何もしなければ良い。
でも、何かを変えたい熱量があるから、行動を起こしているはずです。
当社の社名である「株式会社totoka」は「共に時を駆ける」の頭の文字を取っています。
共に時を駆けようぞ。零細企業の経営者たちよ。(完)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?