腰痛のツボ|お前はもう治っている
じつは、北斗神拳の必殺技で使われる「秘孔」ですが…
「中国の医学生がツボの研究中、目のツボを刺激しすぎてかえって目が悪くなった」ことをヒントに生まれたそうですね!
はい!では、本日はこちらの書籍から情報をお届けしていきます!
腰痛に効く5つのツボ
1.委中(いちゅう)
効果:腎臓を活性化して腰の疲れを軽減
古くから「腰背の病には委中」といわれる腰痛の特効ツボ
見つけ方:ひざの裏。ひざ関節の曲がり目にある横シワの中央がツボ。
押し方:ツボと同じ手の親指をツボに当てる。息を吐きながらゆっくりと押し、息を吸いながらゆっくりと力を緩める
ポイント:やや強め、気持ちいい程度の力で押す。左右6~8回ずつ。
2.腎兪(じんゆ)
効果:腎臓の機能を活性化して腰の痛みを軽減
腰痛=精力を蓄える「腎」が衰えると表れる症状といわれている
見つけ方:背中のウエストラインから指2本分下で、背骨中心から指2本分外側。
押し方:腰に両手を添え、両手の親指で、息を吐きながらゆっくりと押し、息を吸いながらゆっくりと力をゆるめる。
ポイント:左右6~8回ずつ。体の中心に向かってやや強めに、気持ちよく感じる強さで押す。
3.府舎(ふしゃ)
効果:おなかの筋肉をゆるめてバランスをとる
見つけ方:太ももの付け根のシワの真ん中から指2本分上。
押し方:中指の腹をツボに当て、息をす吐きながらゆっくりと押し、息を吸いながらゆっくりと力をゆるめる。
ポイント:左右6~8回ずつ。痛みが強い時は、あお向けでひざを立てて行うとよい。
4.腰痛点(ようつうてん)
効果:ギックリ腰の特効ツボ、治りが早くなる
見つけ方:人差し指と中指の間、薬指と小指の間をたどっていき指が止まるところがツボ。
押し方:手の甲をつかむようにして親指の先をツボに当て、自然に呼吸しながら、骨のキワを探す。
ポイント:左右6~8回ずつ。痛い方を上にして寝て、痛い側の手を行う。
5.環中(かんちゅう)
効果:おしりの血流をよくして痛みやしびれをとる
坐骨神経痛に効果的
見つけ方:お尻の山のもっとも高いところから、左右少し外側。「お尻のえくぼ」とわれる、くぼみの中心にツボがある。
押し方:両手の親指の腹をツボに当て、息を吐きながらゆっくりと押し、息を吸いながらゆっくりと力を緩める
ポイント:左右6~8回ずつ。体の中心に向かってやや強めに、気持ちよく感じる強さで押す。
ツボは本当に効くのか?
ツボ押しは、東洋医学の数千年に及ぶ長い歴史と伝統に支えられた健康法。
近年のさまざまな研究で、「ツボと自律神経」が深く関連していることが明らかになっています。
【不調改善のメカニズム】
START ツボ刺激!
→体表の神経が興奮
→その情報が、脊髄を通り脳へ
→脳の視床下部(自律神経を司る)を刺激
→視床下部から司令
→内臓(ツボと関連のある)が刺激される
→内臓の働きが調整される
GOAL 不調が解消!
東洋医学の「気」「血」「水」
ツボ押しはこのような考えから成り立っています。
「気」とは、人間が生きるために必要な生命エネルギー
「血」とは、血液と血液が運ぶ栄養素
「水」とは、水分や汗、リンパなどの体液
東洋医学では、この「気」「血」「水」の流れを整え、自然治癒力を最大限に引き出すことを目指しています。
「気」が流れる通路を「経絡」といい、
経絡にある反応点(体の調子が現れやすいポイント)を「経穴(=ツボ)」といいます。
ツボ治療の効果
ツボ治療によって全身のバランスをとりながら体調を整えていくことが可能です。
このような効果が期待されています。
・「血流をよくする」
・「痛みを鎮める」
・「心を安定させる」
・「内臓の活性化、調整」
・「免疫力を高める」
まとめ
・ツボ治療は、数千年の歴史と伝統に支えられている!
・腰痛に効くツボは5つ!
・膝裏、背中、足のつけ根、お腹、手の甲!
・いた気持ち良い程度に押してみよう!
本日も最後までご覧いただきありがとうございました(^^♪
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