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寿柳貴彦の子ども日本舞踊教室「さくらさくら」(寿柳流チャンネル2021年9月公開)
こんにちは、寿柳流宗家家元の寿柳貴彦です。
今回は、こども日本舞踊教室をお届けいたします。
お扇子のお稽古の時は、ぜひ正座でやってみてください。
しびれてしまうので、
正座は、なかなか皆さん嫌がる座り方でありますけれども、
実は、姿勢良く正座をすると、体全体を使って動くことができるので、
あぐらや他の座り方をして動くよりも、いろいろな動きができます。
お扇子のあつかいも楽にきれいにあつかえ
寿柳貴彦の子ども日本舞踊教室「ハッハイヨーホッホトッタン」(寿柳流チャンネル2021年9月公開)
こんにちは、寿柳流宗家家元の寿柳貴彦です。
今回は、こども日本舞踊教室をお届けいたします。
「ハッハイヨー」を踊っていきます。
日本舞踊では、男の人の役を踊るときもあれば、女の人の役を踊るときもあります。
今回の「ハッハイヨー」は、男の人の役を踊るときの足の動きをまとめたものです。
(映像では子どもたちに解説しています)
男の人と女の人の役を日本舞踊で踊り分ける時には、男の人の時にはひ
寿柳貴彦の子ども日本舞踊教室「ずいずいずっころばし」(寿柳流チャンネル2021年8月公開)
こんにちは、寿柳流宗家家元の寿柳貴彦です。
今回は、こども日本舞踊教室をお届けいたします。
「ずいずいずっころばし」を踊っていきます。
腰を入れたり、折ったり、体をねじったりする振りが出てきます。
また、うでや手、手首をたくさん使った振りが出てきます。
皆さんでどうぞ踊ってみてください
<子どもたちによる「ずいずいずっころばし」の踊り>
おなかの中から体を動かし、
力を指先まで伝えるイメ
<結びのご挨拶>寿柳流チャンネル2021年3月公開
これまでご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
日本人は「和」の心を大事にしてきました。
人は決して一人では生きていけず、知らず知らずの間に人や周りの生き物、たくさんの助けを借りて生きています。
自分の価値観を大事にし、同時に相手の価値観も大事にし、お互いがお互いに思いやる気持ちが大事です。
このお互いに思いやる気持ちこそが「和」の心だと思います。
日本舞踊のお稽古を通じて、出来ない
<お扇子>寿柳流チャンネル 2021年3月公開
「お扇子は日本舞踊にはなくてはならない大切なものです」
「お扇子を使ってみましょう」
日本舞踊において、お扇子というものは、かなり重要な道具の一つとして扱われており、たとえるなら、武士で言えば刀に近いぐらい大事なものとして扱われております。
お扇子の説明をさせて頂くと、日本舞踊においては、骨が10本あるものを使うことが多いです。(映像では、扇子を指差して説明しています)
チェック「お扇子の部
<美しい所作>寿柳流チャンネル 2021年3月公開
「中心からからだを動かすイメージが大切です」
「美しい所作を学びましょう」
<着物を着たときに、どんな風に動けばキレイに見えるか>
について、お話をさせていただきたいと思います。
歩くとき、立っているとき、それぞれに意識していただいた「重心」「丹田」というキーワードがあったと思いますが、上半身を動かすときにも同じことが言えます。
「手をただ動かす」のではなく「きちんと重心と丹田を意識して、指
<おすべり>寿柳流チャンネル 2021年3月公開
「『おすべり』は、日本舞踊の基本的な動きの一つです」
「おすべりをしてみましょう」
今回は、皆さんに、
『おすべり』という動きをやっていただきます。
それでは、実際に動きをお見せします。
(映像では実演しています)
『おすべり』のときは、重心移動、
つまり、どこに体重をかけるのかということが、とても大切です。
これは、足腰をきたえることにもつながります、
実際に『かごめかごめ』という曲に
<歩き方>寿柳流チャンネル 2021年3月公開
「重心を操作することで より綺麗により効率よく 動くことができます」
「歩き方を学びましょう」
着物を着ているときの歩き方と、
現代の洋服を着ている時の歩き方の大きな違いは、
洋服を着ている場合に多くの皆さんがやっている
「後ろ足で後ろにけって歩く」という動きを、
着物の場合は、行わないことです。
<それはなぜでしょうか>
着物のときに、後ろ足で後ろにけって歩くと、
着物の裾が開いて、乱
<立ち方> 寿柳流チャンネル 2021年3月公開
『支えるものがなくても、自分でしっかり立つことが大切です』
<立ち方を学びましょう>
キレイに立つための流れは、次の通りです。
①足先をそろえてそくにする
(※そくにする とは?内股でも外股でもなく、かかと足先をまっすぐそろえること)
②手の指をそろえて伸ばし親指を軽くつける
③足のつけねにおく
④つり腰で背筋を伸ばす
※つり腰とは?お尻をつり上げるように骨盤をたてて、背中をまっすぐにするこ
<お辞儀・座り方>寿柳流チャンネル 2021年3月公開
『日本舞踊はお辞儀に始まりお辞儀で終わります』
<お辞儀をしてみましょう>
お扇子を前に置きましょう。
お扇子とひざの間に手をついてはじめのご挨拶をします。
よろしくお願いします(ここで、お辞儀をします)
<舞台にあがる時の注意>
映像(2021年3月公開/寿柳貴彦の「こども日本舞踊教室」)の中では、
子供さん4人に、舞台にあがっていただきました。
みなさんには、舞台にあがる前に、お辞儀を
<ご挨拶>寿柳流チャンネル 2021年3月公開
日本人がまだ着物を着て生活し、自然と共に過ごしていた時代に、
景色や風習を見て感じた事、心の動きなどを大切にしながら、見ている人の心が動くように、いろいろ工夫して、音楽に乗せ身体で表現することが、
今日の日本舞踊になっていると思います。
多くの先輩たちが紡いできた踊りに触れることで、
日本の文化を習うことの楽しさを学ぶことが出来ます。
『家元教育がはじまる』vol. 2
写真は、右から、二代目花柳壽輔(大伯父)
真ん中、夫人(大伯母)
左、三代目花柳壽輔(従妹叔母)
父が次男なこともあり、家に仏壇もなく、
これと言った祭祀の習慣はなかったのですが、
家元(三代目花柳壽輔)のところに伺うようになり、祭祀についてのたくさんの知識を得ることになり、意外とそういったことを自分が好きだったことに気づかせていただきました。
築地(三代目の稽古場がありました)に行くように