2024年 7月16日 火曜日 徒然日記 仕事サボる奴…人間を被った悪魔…

皆さん、おはようございます。徒然日記のお時間です。今日もつれづれなるままに綴っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

今日はちょっとぐずついた天気になるみたいですね。気温は低くなるみたいですが。

さて、何書こうかなぁ…

まぁ、弁当作りの作業所を辞めるにいたった経緯でも綴ろうと思います…

弁当作りではメインメニューの担当、在庫チェック、午後のメニューの提案など、とにかくバリバリ働いていました。働いている時は嫌なこと全部忘れることが出来た気がします…

一度研修の方に、料理をしている時、どんな気分になるかと問われたことがありました。その時自分は
「少し大袈裟だけど、生きていると感じられる、五感を刺激するから。触覚、味覚、視覚、嗅覚、聴覚など、全て刺激するから」と答えたことがあります。
「触って熱かったり、色んな味がしたり、焼けて色が変わったり、ジューとか色んな音がしたり、いい匂いがしてきたりして、色んな変化が楽しめるから」と。

作業所までも歩いて片道1時間、往復で2時間、運動もこなしてまさに充実している…と思っていました…今考えるとそれも負担になっていましたが…

そんなバリバリ働らていたお弁当作りの作業所ですが、気づかないうちに気持ちのズレみたいなものが発生していました。
楽しんでいるつもりが、実は負担の方が大きかったりとか…

一番の決定的な出来事は、前回も書きましたが、やはりグループホームの最低最悪の人間と出会い、最低最悪の結末を迎えた時でした…

酒も解禁し八つ当たりをし、全治一か月の大火傷を負いました…
お見舞いに来てくれたスタッフさんに、自分の気持ちをつらつらと語りました…
「なんだか自分がすごく情けないです…」と…

それから何とか仕事に復帰しました。施設長の方は泣いてくれました…火傷の跡を見て
「こんなことしちゃダメだよ、辛い時は力になるから」って…

復帰してからは、わざとですがある程度手を抜くようになりました。バリバリと働いていたのも、負担だったと思ったからです。

でも、一番の理由は、自分がバリバリ働けば働くほど、サボっていた奴がいたからです…

自分が復帰した時も、
「〇〇君がいなかった時、大変だったよ」と別に自分を心配するそぶりも見せず、ヘラヘラと奴は言っていました。
自分は「だろうね」と思いました。だって全部俺がやってたもんって…

そいつは自分が働いていた時、しょっちゅうタバコを吸いにベランダでサボっていました。復帰してからは
「テメーをサボらせる ために俺は仕事してるんじゃないんだけどなぁ…」って気持ちのズレが段々大きくなっていきました。

一番かわいそうだったのは、そいつと一緒に組んでメニューをこなしていた人です。
奴はその人にやり方だけ言って仕事を全部押し付けて、タバコ吸いに行ってました…もうそこまでいくと人間の皮を被った悪魔です…
悲惨だけどここで手伝ったら、奴のサボりに一役買ってしまうことになると、黙って見てるしかありませんでした…それもジレンマです…

スタッフも注意すればいいんですが、弁当作りの作業所と言っても、料理できる人なんてほとんどいないんですね。
そいつは自分ほどじゃありませんが、料理できる部類に入っていました。だから強く注意することができないんですね。下手にへそ曲げられたら、余計大変になるからって…

自分は段々ムカつくようになりました。そいつのために働くつもりなんて更々無いって…
わざと手を抜くのも虚しくなりました。サボるために作業所に行っているんじゃないんだけどなぁって…

バリバリ働けなくなってから、作業所も休みがちになりました…
気持ちはどんどん料理から離れていきました…一時期はあんなにのめり込んでいたのに…

そんな時、別の木工の作業所が忙しい期間限定のヘルプを募集しているという知らせがありました。
自分は弁当作りから離れるために、迷わずその作業所に行きました。

木工の作業所はすごくマイペースで仕事ができ、リフレッシュになりました。サボっている奴もいないし、仕事ってやっぱりこうじゃなきゃなぁなんて思いました。

それから木工の作業所の施設長とも話し合い、弁当作りの不満も正直に話し、サボっている奴の事も話しました。
「ただ年が上なだけで尊敬は全くしていない」と。

「そういう風に思っていると、そういう風に見えてくるんだよ」とも言われましたが、そんなことはありません。サボっているかどうかくらいの区別はつきます。
自分の気持ちを正直に言って良い話し合いが出来ましたが、そこだけは譲りませんでした…

その後、利用者も含め、鍋を一緒に囲み一緒に飲み、すごく楽しい時間を過ごしました。
正直に腹を割って話し合った後って、気持ちもスッキリしてお互いの事思い合うことができるんですね…その施設長さんからは
「とにかく正直に話しに行ってきてご覧」と暖かく見送られました…

その後、弁当作りの作業所の施設長とも話し合いました。
その時サボっている奴の事も言いましたが、そいつは自分がいない間、就労が決まったそうです。
でもやっぱり「そういう風に見えてくる」と、サボっている奴の事は解ってもらえませんでした…

自分に言わせると、施設長はほとんど事務仕事で調理の現場に立っていないからなんですけどね…現場のことは現場の人しか解りません…

因みに現場に立っているスタッフにサボっている奴の事を言ったら、
「自分を含め4人は気づいている」とのことでした。だったら強く言ってくれよとも思いましたが…
そいつは役員もやってて大変だからとも言っていました。でもじゃあ役員やればサボっていいのか?と思いました。だったら自分も役員やってサボってやるって…

まぁ、その後もちょっとしたゴタゴタがあり、完全に木工の作業所に移るまで色々あったんですが、サボり野郎の事で長くなったのでまた次回…

とにかくどこ行ってもサボる奴っている…人間の皮を被った悪魔もいる…上手いこと見抜かなければ後々大変なことになる…そして現場の事は実際現場に立たないとやはり解らないものだ、何て事を思う今日この頃でした…

追伸
今日の一曲…DIR EN GREY 人間を被る


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