2024年 8月19日 月曜日 徒然日記 私の「バカの壁」…

皆さん、おはようございます。徒然日記のお時間です。今日もここから、じっくり、ゆっくり、丁寧に綴っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

今日は少し、気温落ち着くみたいですね。でも30℃以上ありますが…

さて、何書こうかなぁ…

ワタクシですね、昨日まで夏休みでして、今日久々に日記更新になります。
その間、色々な課題が見つかった気がします…

まず、時間の使い方問題ですかね。もう持て余しちゃって…
時間が空き過ぎるとロクなこと考えませんね。何か一つ夢中になれるものを見つけなくてはいけません。この日記もその一つです…

ところで、休みの日を利用して、養老孟司さんの「バカの壁」読み返しました。以前読んだのが約21年前…果たしてどんな感想を抱くか、実験的な事をしました。
そしたらですね、結構難しいことが書いてありまして、内容は30~40%くらいしか理解できませんでした…当時は解りやすいなぁなんて思いながら読んでいたから、結構わかったふりして読んでいたと思うと、怖い気がしました…これが養老孟司さんの言う「バカの壁」の一つかもしれないなぁなんて思いました。

そんな「バカの壁」ですが、読んでいて収穫もありました。

まずは戦後、食うのに困らない生活を目指していたのに、今、それが現実に簡単に手に入るのに、なぜかみんな悩み苦しんでいる、なんてことが書いてありました。これは冒頭に述べた、時間を持て余してしまった身体の置き場に困ってしまう自分にも当てはまる気がしました。

あとは、人間3割4割は寝ている時間がある、すなわち、無意識の時間が
3割4割はあるという事です。無意識を意識しよう、なんて事が書いてあった気がします。
考える時間ももちろん大事だけど、何も考えてない時間が3割4割はあるんだってことは、重要なことであると思います。
ゴチャゴチャと考えていたことが、ひと眠りしたらスッキリしていて、考えがまとまっていることがあるのは、無意識が頭の中を整理整頓してくれているからだと思います。

身体の置き場、時間の使い方、無意識を意識する…他にも難しいことは書いてありましたが、ピンと来たのはこんなところでしょうか。

最後に題材に使っていた登場人物が、中田英寿や松井秀喜、イチローだったところに、時代を感じました。
今だったら間違いなく大谷君を取り上げているだろうなぁと。
内容は彼らの脳は意識を普通の人がA、B、C、Ⅾと辿るところを、Aから一気にDへと飛び越えることができる、と言ったことでした。
無意識を意識しているからこそなせる技といったところでしょうか。

と、まぁ、養老孟司さんの「バカの壁」を中心に日記を書きました。難しいことを自分なりにかみ砕いて書いたつもりです。21年前のベストセラーエッセイ、皆さんも気が向いたら読んでみて下さい。
脳と身体、そして無意識に意識することを考えるいい機会になるかも知れません、何て事を思う今日この頃でした。

追伸
今日の一曲…King Crimson 21st Century Schizoid Man


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