押忍

読む 書く 話す 聞く コトバは不思議だ 生きているだけで、どうしてこんなに表現するこ…

押忍

読む 書く 話す 聞く コトバは不思議だ 生きているだけで、どうしてこんなに表現することがあるのか?書いてあるだけなのに、なんでその人の熱まで感じられるのかな。 最近、誕生日が「言葉の記念日」と知って満更でもない私です。

最近の記事

心の重さはどれくらい

大人や子どもや誰にだって あえて言うほどじゃないことの 一つや二つぐらいはある あえて言わないその訳は いまはまだ話したくないから だから、切なくても、つらくても、 言わないでおく その方がいいと自分の心が思っている内は そうしておくのが一番だ 心が苦しいとか重いとか言って すぐに解決しなくてもいい 心がここにある、という重さぐらい きちんと味あわなきゃ 養生という生き方がある 何かをして過ごしていくのではなく ただ自分を大事にしながら 時を過ごす、ただそれだけもいい

    • 大事な忘れ物

      庭木の中に鳥の巣があることに 最近気づいた 中をのぞいてみたら忘れ物あり どうしよう 卵だ 親鳥さん 大事なモノを忘れてはダメですよ 早く取りに来てください 私が温めても無理だよね

      • 立ち枯れても花

        タイムリミットは24時間 なかなかまとまらず 延ばしに延ばしていた研修資料を 明日の朝までに送らないといけない なのに 集中力が続かない 発想力が乏しい まとまりに欠ける 今に始まったことじゃないけれど 焦るだけでアイデアは全く出てこない 身体中のイヤなものが毛穴に詰まり 脳血管にも詰まりまくって匂いもしそう 熟女って そういう知的なものが熟しているから 熟女じゃないの 私の場合は枯女なのか? すでに蕾のまま立ち枯れてるのに まだ花は咲くし種も実ると思ってる おめでたく

        • 今年の目標はなし

          例年は年末が近づくと来年を思い やりたいことリストを書いてみたり 目標を決めたりしていたのだが 今年はない どうしよう 無いなんて こんな年越しは初めてで なんとなく心細い 私にとって目標とは何だったんだ 目標に掲げた「ことば」に頼っていたのか 見上げた場所に目標があることに 安心していただけだったりして… そんなのは筋トレ後にプロテインがあると ほっとするのと一緒じゃん(笑) 私は毎日普通に暮らせたらいい そう思うのよねと友人に話したら 「それが目標なんだよ」とい

        心の重さはどれくらい

          泣かずにJUJUが歌いたい

          秋めいてきて、リップクリームを塗りなおす回数が増えた。 こんな時期になると 無性にJUJUの曲が聞きたくなる。 選ぶ曲は「やさしさで溢れるように」。 これを聞くと間違いなく泣く。なんで泣くのかは分からないけれど、この曲を聴くと涙が出てしまう。 そのうちに歌いたくなる。 JUJUの声に合わせ、JUJU気分で口ずさんでみる。これまた、間違いなく泣く。頬に涙を伝わせながら口ずさんでいるうちに「最後まで泣かずに歌ってみたいなぁ・・」と思う。 ~あなたを包むすべてが       

          泣かずにJUJUが歌いたい

          もう、意味付けはいらない

          最近、つくづく思います そんな学ばなくてもいいのかなと そんなに意味付けしなくてもいいのかなと 身近で起こったいろんなことに どうしてそんなに 存在とその意味を持たせようとするんだろう そんなに学ばなくてもいいんじゃないか そのまんま、ああそうかでいいんじゃないか 今日も夏枯れした桂の落ち葉を せっせせっせと掃き掃除する私に 通りすがりの知らんおばあちゃんが 「掃くぶんを掃いたら終わる  葉っぱが全部落ちたら終わる  ただ、それだけのことだわ」 と、いとも簡単に言って

          もう、意味付けはいらない

          静かに暮らそう

          声高らかに行くよりも 静かに進む方が音がきちんと聴こえる 当たり前だが気付かなかった 私のことを知るときにも 静かにしていた方が自分のことがよく分かる 何かを知って それを誰かにお伝えするよりも 私がまた考えて、新たに知る方がよく分かる 朝のウォーキングも 朝の庭掃除も家事も 静かに静かに進めていく たくさん本を読むよりも 本を読んでいる自分が何を知るのか それを考え、それに気付く方がいい 自分の中で起きていることに気付くには 静かにすることも覚えないと そんなことに気

          静かに暮らそう

          今日もいい1日にしよう

          最近、毎朝庭を掃く 庭の桂が夏枯れして落ち葉がスゴいのだ 庭ついでに前の歩道もせっせと掃く 自分の周りをキレイにしていくのは 心底気持ちがいい 掃き掃除が終わったあと いつも涌き出てくる気持ちがある 「今日もいい1日にしよう」 汗だくで黄金色に輝く顔でそう思うのだ 自然に、何となく、流れのままに1日を過ごす なーんて感じもいいかもしれない でも 自分の境界を一歩越えたところに 新たな幸せややりがいはある 家とその周りを掃き清めていると 叶えたい願いや望みがあるならば そ

          今日もいい1日にしよう

          朝から図書館

          雨ばっかりです でも 毎日の暮らしぶりはさほど変わらない 今日は朝から予約本を取りに図書館へ 家の隣の公園を抜けて図書館へ あー、曇ってるなぁ まだまだ真っ直ぐ進む 雨を避けて進むべし さすがに誰も遊んでいない そして図書館へ ゲットしたのは… 最近 いやずっと気に入っているこの本 さぁ借りれたから帰ろう またまた真っ直ぐ帰るのみ かと思いきや… あ!銀杏だ! あそこにも! まだまだある! 季節は変わっていくのねー みんな仕事でいないから 銀杏発見を

          朝から図書館

          忘れないようにしたいこと

          弱くても 強くなくても 情けなくても 賢くなくても 嫌われていても 貧しくても ダメでも おばさんでも 相応しくなくても 忘れられていても そんなのどうでもいいから せめて私は私に 誇り高くあっていいんだよと 言ってあげたいと思っている ちょっと悲しいことがあった時 ティモンディ高岸レベルの優しさで 私は自分に語りかける 誇り高くあっていいんだよ 悲しいときにじっと堪えられた ナイスファイトだ 泣きたいときは独りで泣くのを選ぶ それも勇気のいることだ その時思ったこと全

          忘れないようにしたいこと

          ことばと時間と人生と

          歳をとっていても、資格を有していても、前職・現職が立派でも、その人の中身は全て話すことばや振る舞いに現れる。今まで、今、これからのこと、すべてを自分のことばで語り、創造しているかのようだ。 私の知り合いに、 さも親切そうで世話好きで、知識や経験がありそうだけれど、立場が悪くなると妙な情に訴えてくる人。知り合いは多いのに仲間がいない大人のひと。自分で話して、話しすぎて、場と関係を破壊していく人。 こんなタイプが2人いる。 先日も騒音のような話をいつも通り聞き流していたら

          ことばと時間と人生と

          あなたに言われるからやりたくない

          あなたが「当たり前だ」というそのことを 私はやりたくないのです。 あなたにとってはごく当たり前のことであり、世間から見てもおそらく当たり前のそのことです。あなたは知らないだろうけど、あなたに言われるからやりたくないことがこの世にはあるのです。そのことを知らないのはあなただけなので、この当たり前に関してはいつまで経っても落ち着くところはありません。 自分の主張は正論なのに、なかなか着地をしないからいつも苛立っているんだよね。世間でいう当たり前を私がなかなか理解しないから、

          あなたに言われるからやりたくない

          こんなことってあるんだなぁと思った話

          来月予定されているオンライン講座が申し込み人数多数のため、抽選して人数確定したと運営事務局から連絡がきた。100人定員に148人の申し込みって、このコロナ禍で私にしてみたらものすごいことだ。 思わず呟く。 「こんなことってあるんだなぁ。」 4年前、長野県松本市で研修を開催したときに、生まれて初めて参加者が1名の研修を経験した。名古屋からわざわざ真冬にこんな寒い場所まで来たのに、参加者1名だなんてあんまりだ。そのときにも「こんなことってあるんだなぁ」と呟いた。ぼんやりした敗北

          こんなことってあるんだなぁと思った話

          見えます、見えます。

          派遣の仕事を始めて約1か月。 見えます、見えます、さまざまな関わり方が。 その中でも特に気になるのが『かかりつけ医と患者さん』との関わりのカタチだ。現在ワクチン接種に来場する方は、いわゆる「高齢者」に該当する方ばかり。どうしても忘れっぽくなったり、訳が分からないまま来ていたりする方もいる。受診時もさぞ大変だろうな、と推測ができる。先日、とうとう年齢が3ケタ(100歳)のおじいちゃんに遭遇した! おじいちゃんが予診票確認の際、懐から大事そうに取り出して見せてくれたのが《ワ

          見えます、見えます。

          文句言う前にすること

          昨日、立て続けに怒りをぶつけられた。 高齢男性3人からのクレームだ。 「ワクチンは打ちたくないけど、イヤイヤ来た。 イヤイヤ来たけど、持論はぶちまけたい。 どうだ俺は正しいだろう。」 を言いに来た人達である。 私は3週間以上の派遣仕事の中で、こういう輩の対応が始まるとすぐに体温34.5度に設定することを学んだ。理詰めで話そうが、共感しようが制御不能な人達だ。熱くなったら負け、なのだ。体温(感度)を下げるのは、奴らの嫌なエネルギーに即時反応しないためと私が受けるダメージを最

          文句言う前にすること

          病気はよう治さんけどね(笑)

          うちのかかりつけのお医者さんはね ホントにいいお医者さんなの ずっと長く通っているのにね 肝心の病気はよう治さんのよ(笑) でも、悪くなることもないの ホントにいい先生なんだわね 私、大好き(笑) 問診票の確認の派遣を始めて半月以上経つ。 毎日100人以上の高齢者と話す中で、かかりつけ医を誉める人は多い。昨日は1人のおばあちゃんと冒頭に書いた会話をした。 聞いた瞬間、ある医師の顔が浮かんだ。 ひょっとして、 ○○先生じゃないですか? と尋ねると そうそう 今日、予診で

          病気はよう治さんけどね(笑)