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#133 サラリーマン、曲コピーチャレンジをする〜分析編①〜(夜に駆ける)
はじめに
こんにちは。マツムラと申します。このnoteは、サラリーマンが作曲活動を始めていく備忘録・軌跡を書き綴っていきます。
今回は曲コピーチャレンジです。前回とりあえずの打ち込みは終わったので、分析してみましょう。
↓↓ 前回 ↓↓
前回までのおさらい
前回でとりあえず目標箇所(出だし〜Aメロ前)の打ち込みは終わりました。
それがこちら。
夜に駆ける コピーチャレンジ pic.twitter.com/Wb1XjKOafk
— 虫丸一茶@音源アップロード用 (@issa_mushimaru_) January 7, 2021
中々思ったよりもいい感じにできちゃったーってところで終わってましたね。
これを踏まえて、コードや楽器の使い方について分析していきましょう。
コードの分析①(沈むように溶けてゆくように)
まずは最初4小節から見てみましょう。以下の音源の箇所ですね。
コード進行としては、
|A♭|B♭|Gm7|Cm7|A♭|B♭|Cm7|B♭m7・E♭7|。
見づらい人用に(主に自分)、キーがCで言うところで以下ですね。
|F|G|Em7|Am7|F|G|Am7|Gm7・C7|
・前半(|F|G|Em7|Am7|)
こちらは超王道進行ですね。Ⅳ→Ⅴ→Ⅲm→Ⅵm進行。
Ⅳ→ⅤパターンをJ-POP進行と呼んでいる人がいるレベルで超王道です。
ありとあらゆる楽曲に取り入れられています。
このパターンは後ほどもこの曲のメインで使われているパターンで、
売れるべくして売れたって感じがしますね〜。
・後半(|F|G|Am7|Gm7・C7|)
後半で気になるのは後半の|Gm7・C7|の部分。
GmはキーCのダイアトニックコードではないので何かしらのテクニックが使われている所ですね。
こちらは俗に言うツーファイブワン進行というやつです。
最近コード進行の話は記事にしてませんでしたが、個人的に裏で勉強しておりました。(後ほどまとめて記事にしようと思います。)
曲の中の節目でジャン♪ジャン♪とこんな感じで連続してコードが変わってるところがあったらツーファイブワン進行を疑いましょう。
何をやっているかを簡単に説明すると、この一瞬のフレーズだけ転調していると考えるとわかりやすいです。
具体的に言うと、|Gm7・C7|の部分だけキーがFになっていると考えられます。
キーFだと、Gm→CはⅡ→Ⅴの進行。Ⅴのコードはドミナントコードでトニックに移りたがる特性があると大昔に学びましたね。(強進行)
つまりGm→Cの次はⅠのコードであるFに強く引き戻されます。
この一連の流れがⅡ→Ⅴ→Ⅰ進行であることから、そのままツーファイブワン進行と名付けられています。
効果としては聴いたまま、ちょっとオシャレになったり、リズムに変化をつけることができます。
長くなりましたがこの部分は以上。
コードの分析②(二人だけの空が広がるように)
次は続きの4小節。
コード進行としては、
|A♭|B♭|Gm7|Cm7|A♭|B♭|Cm7|。
見づらい人用に(主に自分)、キーがCで言うところで以下ですね。
|F|G|Em7|Am7|F|G|Am7|
前までの流れを引き継いでるところで、普通の王道進行ですね〜。
お勉強回で頭痛くなってきたところなんで今回はここまで!
さいごに
今回はコード分析編でした。
分析できるだけの力はnote始める前は絶対になかったので、自分でもかなり成長していると思います。
次回は続きからです。
ここまで見ていただきありがとうございました。
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