#69 サラリーマン、初音ミクさんに歌ってもらう
はじめに
こんにちは。マツムラと申します。
このnoteは、サラリーマンが作曲活動を始めていく備忘録・軌跡を書き綴っていきます。
今回は実際に初音ミクさんに歌ってもらおうかと思います。
↓↓ 前回 ↓↓
歌ってもらう曲
毎度お馴染みですが、以前コピーした以下の曲です。
参考までに、この曲を作っていく過程については以下参照。
MIDIの書き写し
上記コピー曲には、仮でシンセでメロディラインを入れていたのですが、
まずそれをボカロエディタである Piapro Studio に移さなくてはいけません。
残念ながら Piapro Studio は外部プラグインなので、Logic上から標準のコピペ機能では移せません。
地道に一個一個書き写していってもいいのですが、それだと結構な作業量になってしまいますよね。
そんな時には、対象のMIDIリージョンをMIDIファイルとして書き出し、
それをPiapro Studioで読み込みしてあげることで移すことができます。
具体的な手順は以下。
1. 対象のリージョンを右クリックしてMIDIファイルとして書き出し
2. Piapro Studioを開き、「ファイル」→「読み込み」→「MIDIファイル」
3. 書き出したMIDIファイルを選択で完了!
今回はメインボーカルに加えて、コーラスパートが2つあるので、
合わせて3回この作業を行いました。
歌詞の打ち込み
まずは前回の記事でいうLEVEL1(ベタ打ち)で打ち込んでいきます。
歌詞はコピーなので以下参照してます。
一瞬で終わる作業だろうと鷹を括っていたのですが、思ったよりも手こずりました。結構テクニックが必要でしたね。
以下ベタ打ちで気を付ける点をまとめておきます。
助詞の「は」「へ」→ 発音的には「わ」「え」
「そうだろ」→「そおだろ」みたいに場合によって母音を読み替える
「ない」「みたい」等の「い」はMIDIノートとしては消えがちなので
足してあげないといけない時がある
「あった」「だった」等の「っ」は場合によって読み替えて
「ああた」「だあた」にする
おそらくまだまだ沢山ありそうですが、自分が修正したのはこんなもんです。
ワンコーラス歌ってもらう
ワンコーラス打ち込んだので聴いてみましょう。
(音量バランスが変わるのでマスタリングで付けたエフェクトはOffにしてます)
おお、感動...!!
やっぱり歌が入るだけで格段に曲っぽくなりますね。歌って大事だ。
さいごに
今回は実際に初音ミクさんに歌ってもらいました。
歌が入るといいですね。めちゃくちゃテンション上がってます。
次回は、前回の記事でいうLEVEL2以降を実践していこうと思います。
ベタ打ち脱却。
ここまで見ていただきありがとうございました。
サポートいただけると泣いて喜びます。いただいたサポートは今後の音楽活動に当てていこうかと思っています。