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#69 サラリーマン、初音ミクさんに歌ってもらう

はじめに

こんにちは。マツムラと申します。
このnoteは、サラリーマンが作曲活動を始めていく備忘録・軌跡を書き綴っていきます。

今回は実際に初音ミクさんに歌ってもらおうかと思います。

↓↓ 前回 ↓↓

歌ってもらう曲

毎度お馴染みですが、以前コピーした以下の曲です。

参考までに、この曲を作っていく過程については以下参照。

MIDIの書き写し

上記コピー曲には、仮でシンセでメロディラインを入れていたのですが、
まずそれをボカロエディタである Piapro Studio に移さなくてはいけません。

残念ながら Piapro Studio は外部プラグインなので、Logic上から標準のコピペ機能では移せません。
地道に一個一個書き写していってもいいのですが、それだと結構な作業量になってしまいますよね。

そんな時には、対象のMIDIリージョンをMIDIファイルとして書き出し、
それをPiapro Studioで読み込みしてあげることで移すことができます。
具体的な手順は以下。

1. 対象のリージョンを右クリックしてMIDIファイルとして書き出し

スクリーンショット 2020-10-26 22.30.20

2. Piapro Studioを開き、「ファイル」→「読み込み」→「MIDIファイル」

スクリーンショット 2020-10-26 22.33.38

3. 書き出したMIDIファイルを選択で完了!

今回はメインボーカルに加えて、コーラスパートが2つあるので、
合わせて3回この作業を行いました。

歌詞の打ち込み

まずは前回の記事でいうLEVEL1(ベタ打ち)で打ち込んでいきます。

歌詞はコピーなので以下参照してます。

一瞬で終わる作業だろうと鷹を括っていたのですが、思ったよりも手こずりました。結構テクニックが必要でしたね。

以下ベタ打ちで気を付ける点をまとめておきます。

助詞の「は」「へ」→ 発音的には「わ」「え」
「そうだろ」→「そおだろ」みたいに場合によって母音を読み替える
「ない」「みたい」等の「い」はMIDIノートとしては消えがちなので
足してあげないといけない時がある
「あった」「だった」等の「っ」は場合によって読み替えて
「ああた」「だあた」にする

おそらくまだまだ沢山ありそうですが、自分が修正したのはこんなもんです。

ワンコーラス歌ってもらう

ワンコーラス打ち込んだので聴いてみましょう。
(音量バランスが変わるのでマスタリングで付けたエフェクトはOffにしてます)

おお、感動...!!
やっぱり歌が入るだけで格段に曲っぽくなりますね。歌って大事だ。

さいごに

今回は実際に初音ミクさんに歌ってもらいました
歌が入るといいですね。めちゃくちゃテンション上がってます。

次回は、前回の記事でいうLEVEL2以降を実践していこうと思います。
ベタ打ち脱却。

ここまで見ていただきありがとうございました。

サポートいただけると泣いて喜びます。いただいたサポートは今後の音楽活動に当てていこうかと思っています。