とりす・ジ・エンド

めんどくさい人間が自分のことめんどくさいな〜と思いながら、どうにか生きやすくなろうと這…

とりす・ジ・エンド

めんどくさい人間が自分のことめんどくさいな〜と思いながら、どうにか生きやすくなろうと這い上がっていく様をお届けするノートです。よろしくお願いします〜。

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  • 入院記

    扁桃腺摘出手術で入院というお籠もり修行の間に10日連続更新という苦行を行いました。

最近の記事

入院記 10日目

無事、昼前に退院できました おめでとう私、 ありがとうオギャらせてくれた看護師たち 退院時の費用が思ってる3倍かかっててビビった 入院してる方が遊ばないし節約できるなんて 思ってた自分が甘かった 退院した最終日の今日に ノートを書くタイミングの作り方がわからなくて もう10回更新したしイイかな〜なんて 邪念も浮かんできた それだけに環境の大切さをすごく感じた こういうことは 時間をそのために作れる人、 作ろうとする人ができる事なんだと思う 自分はたまたま入院という暇な

    • 入院記 9日目

      明日、無事に退院できる運びになりました 明日ここを更新してる時には僕はもう自宅にいる 思えば仕事も宿題もない こんなに何もしなくていい10日間は いつぶりだったろう いや何もしなくていい上に何もできない10日間は 生まれて初めてだ この10日間 いったい何ができて何をするべきだったろう 今でもよくわからない あれしとけば良かったとか 今のところは出てきてないので まぁそれなりにイイと言っても いい暇だったんじゃないかと思う 持ってきた本は読みかけだし 見る予定だったド

      • 入院記 8日目

        今日 色々あって担当の看護師さんと連絡先を交換した なんか色々はなんか色々なので割愛させていただく 別に異性間特有のピンクなそれでもなかったのに ドギマギというかギクシャクしてしまうのは 自分の中に"ちょっとした女性への恐怖心"が あるんだろうなという当は最近つけられてる ずっと脳みその中で嫌われないか〜って 逆算しながら喋ってる感じ 僕の脳みそはそんなに作りが良くないので これを考えてる時はほとんど会話ができてない 世の中には僕みたいに 女の子が実は怖いって男がたく

        • 入院記 7日目

          ”ネガティブを消すのはポジティブじゃなくて没頭” 誰かが言ってた 嘘 誰かじゃなくてオードリーの若林さんが コラムで言ってた https://amzn.asia/d/1aZFwIl 自分の心のノートを晒したくなくて隠したくなった 物を書くときくらい 普段より少しだけあけすけでいようと思う 思えば、 ずっと没頭できるものを探してる人生な気がする オーリーができるようになったけど 「それがなんだ」とやめたスケボーや 行きつけのサウナがキン肉マンだらけになって なんかし

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        • 入院記
          11本

        記事

          入院記 6日目

          言葉が好きだ いいねがたくさん付くような ツイートを書けたときや 好きなラッパーが 一生懸命考えたであろうパンチライン ページをなぞりながら読みたくなるような本の一文 自分の数少ない褒められた記憶の中でも 言葉について褒められたことが多いように思う 褒められることを まっすぐ受け止めることが出来ない人生だったから 数少ない受け止められた褒め言葉は忘れないように 心のノートに刻んで生きてる 褒められ慣れてないからか 今でも褒められると過剰に謙遜したり 否定したりして

          入院記 5日目

          先に言っておこう 今日も特に書こうと思うことはない ただ何を書くかより とりあえずNoteを更新した、自分との約束を守った という実績が欲しくて 半泣きでこれを更新している 自己肯定感を上げるには 自分との約束を守ることかららしい 今日も自分との約束を守っててエライ 何かを書くと宣言したからには、 書くための行動が必要 ということを深く学んだ 絶対安静を言われてる今、 自分の精神世界に思いを馳せるくらいしかできないのですが 連日の寝不足により、頭はずっとぼーっとしてて

          入院記 4日目

          入院という有り余る暇な時間を見越して 転職活動の方 (コーチから送られてくる求人を見てるだけ)も ちょこちょこしてるのだけど どの求人を見ても 「よくわからん」という感想しか出てこない 転職について考えると頭の中にモヤがかかる感じがする 特にやりたいこともなりたいものもない みんなどうやって仕事を決めたか思い出してほしい そして溢れる熱量で教えて欲しい ビールの一杯くらい奢るから たまたま地元でゆるふわの 人に笑われないくらいの給料もあって休みも取れる 会社に入れてしま

          入院記 3日目

          日課にするということは本当に大変で いくら書くことが思いつかなくても 書かなくてはいけない 今日のこれは、 本当に書く事がないけど頑張って書いたんだな〜 という優しい目で見てもらえると幸いです 文章を書くって本当に難しいですね とりあえず、手術は昨夜無事に終了しました 健康なのに、 手術室までベッドに乗せられて運ばれるものだから どんな顔して乗ってたらいいのかわからなくて エレベーターで、 看護師さんとひたすら見つめ合う時間があった 看護師さんも 「この人どんな顔し

          入院記 2日目

          手術当日、貧弱な自分のことなので 期待せず前日の夜に少し書いておく なので2日目というより 1.5日目くらいの時に書いてます 日常に退屈しがちな自分の性分として、 入院生活に嫌悪感がないことは現状結構助かってる ちょっとした変化や、 不満足に自分を適応させていくのが楽しい そういえば、この入院生活で生まれて初めて自宅以外のウォシュレットを使った。軽い手術とはいえ明日から数日、濡れタオルで体を拭く行為を入浴と呼ぶことになるので、せめて、ケツの穴だけでも清潔に保ちたいとい

          入院記 1日目

          この人生で確信を持って苦手だと言える事がある ”やらなくてはいけないこと”だ やりたいと思えることしかしたくない 夏休みの宿題だって、日記を書くのは好きだが 日記を書かされるとなると全くやる気にならない というわけで、 早速noteを更新するのが嫌になってきた 昨日の自分は何故あんな宣言をしてしまったのか ノルマや目標、予定とか 決められたことに身体が拒否反応を示す やりたい、と一瞬でも思ったことも やらないといけないことに変わった瞬間に 逃げたくなるのはなぜ

          入院記 0日目

          このたび、 ちょっとした入院をすることになりました。 全然、体調的には大したことないので、 ご心配なさらず。 ただ、入院期間が10日と 何もしないには長い時間が急に与えられたので、 明日から10日間、 毎日noteを更新しようと思います。 「人生で一度は何かを連載してみたい」と 漠然と思っていたので、 暇と退屈とちょっとした体力を費やすには ちょうどいい機会。 入院のことを、逆にチャンスと捉えるあたりが 我ながらナイスですね。 今回の入院で、 読もうと思っていた本や

          BUZZ

          最近、ツイートがバズった。 それはもう、顎が外れそうなくらいバズった。 長年、何となくTwitterを続けていて、 「いつか何かの拍子に、自分のツイートが認められてバズったらな〜」 と他人行儀に思っていたが、この度晴れてめでたくバズった。 バズをきっかけにnoteまでフォローしてくれたあなた、ありがとう。 今のところ、 「バズった後って何をツイートすればいいんだっけ?」 状態に陥ってしまっているので、 とりあえず気持ちを整理しようと、 キーボードを叩いている次第です。

          「自己啓発なんてするな」という自己啓発

          最近、自分のストレスの種の一つを見つけた。 この時代の”アンチ自己啓発”の空気感だ。 どちらかというと、僕は自己啓発をする側の人間だと思う。 中学生の時から「人に好かれる35の習慣」みたいな本を読んでたから、 自己啓発歴もそこそこ長いと言っていいだろう。 その本が兄の友達に見つかって揶揄されてから、 ずっと生きにくかったのかもなぁ… 自分が抵抗のあること、 できないことがあるとそれについてずっと考える。 人にはなるべく会うようにしてるし、 読書もよくする。 筋トレだ

          「自己啓発なんてするな」という自己啓発

          毎朝のルーティン

          朝にベッドメイクをする習慣は、幸福度を高める。 そんな話を聞いたことが、人生で何度かある。 つい先日も友人と何がきっかけか、 ルーティンの話になった時、そのことについて話したばかりだ。 何を言おう当の僕も、毎朝ベッドメイクをする一人。 朝起きたら、シーツの皺を伸ばし、掛け布団から湿気を逃す。 枕の場所を整えて、その上に寝巻きを畳んでおいていく。 言葉にして書くと、すごく丁寧な暮らしみたいだ… 何だったら、天気が良ければ、毎日だって掛け布団は干したい。 だけど、実

          毎朝のルーティン

          天気の子、転勤の子

          数年前の夏の終わり。 僕は生まれ育った地元を離れ、 都会というにも田舎というにもなんだかしっくりこない街、名古屋にいた。 新天地での家探しと新生活に想いを馳せて、一日あてもなく名古屋を徘徊する予定のその日。 初めての転勤に、初めての一人暮らし、普通ならワクワクする場面のはず。 ただ、僕はそうでもなかった。 雨で足元も悪い上に、天気のせいで内覧する家も暗くてなんだかジメジメしている気がする。 不動産屋のいう南向きで日差しも良く〜、という言葉も僕には届かない。 だって日差し

          天気の子、転勤の子

          コンビニ、カード、秘密組織

          とあるコンビニのレジの横に置かれたカードバインダー そこにやたらと年季の入ったポイントカードがある。 ただのポンタカードに見えるそれ、 たった一枚のそのカードには所有者が複数人いる。 そのカードの裏に書かれた名前は「Mr.ジェントルメン」 そう俺”達”の名前だ。 正確には厨二病に犯されていた時の俺”達”の名前だ。 以前、たまたまバイトの新人研修中が行われてるとき、 そのコンビニを訪れたことがある。 その時に「このMr.ジェントルメンって誰のことなんですか?」 という会

          コンビニ、カード、秘密組織