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高校魅力化コンソーシアムとコミュニティ・スクールの一考察 -その2 「高校と地域をつなぐ人材のあり方に関する研究会」の検討
国や県の資料をもとに、コンソーシアムとコミュニティ・スクールについて考察しています。今回は、4回連続シリーズのその2です。 その1 文科省の進めるコンソーシアムとは その2 「高校と地域をつなぐ人材のあり方に関する研究会」の検討 その3 島根県の進めるコンソーシアムとは その4 魅力化コンソーシアムとコミュニティ・スクールの一考察 本稿では「高校と地域をつなぐ人材の在り方に関する研究会」報告書[注1]を参考にして、この研究会によって示された「高校と地域をつなぐ人材(コーデ
「高校魅力化プロジェクト」と新学習指導要領が目指す「社会に開かれた教育課程」の連関 -その4 「コミュニティ・スクール」の課題と展望
『「高校魅力化プロジェクト」と新学習指導要領が目指す「社会に開かれた教育課程」の連関』と題して、4回目の連載です。 前回note:「高校魅力化プロジェクト」と新学習指導要領が目指す「社会に開かれた教育課程」の連関 -その3 「コミュニティ・スクール」という手段 ◆コミュニティ・スクールについて ①コミュニティ・スクールとは ②コミュニティ・スクールの成り立ち ③コミュニティ・スクールの課題と展望 今回は、③コミュニティ・スクールの課題と展望ということで、実際のところCS
「高校魅力化プロジェクト」と新学習指導要領が目指す「社会に開かれた教育課程」の連関 -その3 「コミュニティ・スクール」という手段
前々回から「高校魅力化プロジェクト」を「社会に開かれた教育課程」という新学習指導要領の観点から考察しています。(読者は高校魅力化PJをなんとなくでも知っていることを前提としています。高校魅力化PJについては後日詳述予定。) 前回note:「高校魅力化プロジェクト」と新学習指導要領が目指す「社会に開かれた教育課程」の連関 -その2 「コミュニティ・スクール」という手段 今回は、3回に分けて制度として存在するコミュニティ・スクールについて整理をする第2回目です。 ◆コミュニ
「高校魅力化プロジェクト」と新学習指導要領が目指す「社会に開かれた教育課程」の連関 -その2 「コミュニティ・スクール」という手段
前回から「高校魅力化プロジェクト」を「社会に開かれた教育課程」という新学習指導要領の観点から考察しています。(読者は高校魅力化PJをなんとなくでも知っていることを前提としています。高校魅力化PJについては後日詳述予定。) 前回note:「高校魅力化プロジェクト」と新学習指導要領が目指す「社会に開かれた教育課程」の連関 -その1 「総合的な学習の時間」から「総合的な探究の時間」へ- 今回は、制度として存在するコミュニティ・スクールについて3回に分けて整理します。 ◆コミ
「高校魅力化プロジェクト」と新学習指導要領が目指す「社会に開かれた教育課程」の連関 -その1 「総合的な学習の時間」から「総合的な探究の時間」へ-
前回は、高校魅力化プロジェクトに欠けている視点ということで、卒業後のUターン含めた関係人口増への施策の必要性に言及しました。 前回note:高校魅力化プロジェクトに欠けている視点 -社会動態に関する意識調査(広島県)を手がかりにして- 今回からは、「高校魅力化プロジェクト」と新学習指導要領が目指す「社会に開かれた教育課程」について、少しずつ深めていきます。 本稿の結論は、 「高校魅力化プロジェクト」と新学習指導要領が目指す「社会に開かれた教育課程」の連関を考えるうえで