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丹野 徹
2024年3月10日 10:01
三日坊主で終わるはずだった個展の宣伝noteですが、なんと5回目です。自分でも驚いているのです。こんなに言いたいことあったのか、と。正確に言えば「言わないでおこう」と思っていたことなんですけどね。こんな駄文をか書いている暇があったらステイトメントを書けと叱られてしまいそうです。まあそんなに簡単に書けるようなものでもないですし… アレたいへんなんですよ。例えば色について触れたとします。当然そ
2024年3月9日 07:04
『Someone Drowned In My Pool』(誰かが私のプールで溺死した)James George Thirlwell のプロジェクト「Wiseblood」の曲です。アルバムをリリースするごとに名義を変える(プロジェクト名でリリースしたり)ので、少々把握しづらいのですが日本ではジム・フィータスの名前が一番通じるかなと思います。美しい渓谷、茫洋とした海、陰鬱な沼。風景の中に現れる「
2024年3月8日 11:26
また個展のことです。何故いまになってこんなにくどくどと長文を書いているかというと、今回はステイトメントがないのです。そんな馬鹿な、と思われるでしょうがないものはないのです。個展をやることだけは決まっていたのですが、肝心の中身を「これから撮るものでつくる」としか決めていなかったから、コンセプトはおろかステイトメントもなく、9月の時点では書き散らかした大量のメモ(CotEditorとUlysses
2022年7月9日 21:33
もうすでに目新しさもなくなり、ようやく落ち着いて評価を得られる状況が見えてきたように感じられるNFTアート。ここでは仮想通貨や税法関係の諸々は触れず、データを作品とすることについての現在の見解を書き記したいと思います。もう一年以上も前になりますが、NFTを初めて知ったときに「プリント」から解放される可能性を感じ歓喜すら覚えました。こう言うと「プリント」に否定的な立場をとっているかのように思
2023年1月21日 16:39
僕は作品のエディションすべてが完売した際には、制作データ一式を削除するという約束をしています。誰に?というと、世の中すべての皆様に対してです。特にご購入くださった方、ギャラリーやその他宣伝等にご助力くださった関係各位にどのようにお伝えするかを検討しており、今回はこの「note」で記事にすることに致しました。今回完売した作品「Silence, gloomy, the world before