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Chapter4 LOOVIC 〜誰よりも、迷いやすい人たちのために〜 なぜやるの? ミッション、ビジョン

▶目指すこと
LOOVICは、迷いを解決する社会づくりを行っています。そして、誰もが苦手無く、生活を送ることができ、誰もが輝ける社会を目指します。
 
LOOVICは、テクノロジーがちょっと得意です。このテクノロジーで社会を変えていきます。
 
これにより、誰よりも道に迷いやすい人が、たった一人の力で社会へ自由に出ていけるようにと願い、取り組んでいます。
 
外出に不便さを感じない多くの方なら、自由に外出ができるでしょう。きっとそういう方ならスマホの地図も使いこなせるでしょうが、我々の周りには、地図を使うことに不便さや、困りごとと感じている方がいらっしゃいます。
みなさんがお子さんのとき、何もわからないままご両親に導かれた記憶。
きっとこのような多くの方が経験したであろうこと、LOOVICはそんな技術の開発をしています。

なぜやるの? 代表の背景



  
▶なぜ、このような開発に取り組んでいるのか?
 
代表の私の山中の長男(16歳)が誰よりも迷いやすい当事者であり、迷う悩みに16年間ずっと向き合ってきました。
 
子供のうちなら支援されやすいですが、これから成長するにつれて、移動範囲はもっと広がります。しかし、社会人になろうとすると彼の前に、自立という大きな壁が立ちはだかります。
今まで様々な困難を超えてきたが、これからもっと厳しい社会に面しなければならない。誰かに支援をしてもらわなければ、自由に外出ができない。
 
従来ガイドヘルプサービスなども存在するが、人との相性の課題、費用の課題もある。さらには、一生ひとに頼り続けなければならないといったことが、彼らの自立心の芽を奪いかねない。
 
実際、ガイドヘルプサービス業界は、慢性的な人手不足。
コロナ禍ということもあり、この支援を担い手であったご高齢のボランティアスタッフの方々は次々と離脱。一層この業界の人の手は足りなくなっている。
 
買い物には同行をしてもらえても、就業時、会社へ出社するために使うといったようなことは、行政からの支援は得られない。
 
すなわち、彼らは自由に社会に進出していくことが難しいということである。
 
1ヶ月前の事前予約も必要だと。好きなタイミングで外出ができるとは限らず、彼らの自由な生活ができるわけではない。
 
彼らが自由に外出しやすくなる社会ができないだろうか?
 
そう考えて、事業を立ち上げました。


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